【ハリアー VS エクストレイル】口コミやレビューから徹底比較。オーナー満足度が高いのは

ハリアーエクストレイル外観

若年層から多くの支持を得ている高級SUVのトヨタ「ハリアー」と日産「エクストレイル」。前者がエレガントな雰囲気でシティ派に人気であるのに対し後者はアウトドア派に人気の車種です。

トヨタ派か日産派かという事でも好みが真っ向から分かれるところですが、実際にはどちらが性能、デザイン、コストパフォーマンスなど総合的に見てオーナー満足度が高いか、第三者の冷静な感覚で検証いたしました。

これから購入に向けて迷っている方には必見です。

価格差で比較する。実際数字を見るとどのくらい差がでる?

ハリアーエクストレイル外観

ハリアーは高級SUVとして名高いですが、エクストレイルと比較したときに果たしてどのくらいの差が開いているのでしょうか?まずは、下記表をご覧ください。

ハリアー エクストレイル 価格差
価格 2,949,480円 2,197,800円 751,680円
3年ローン(月々) 81,930円 61,050円 20,880円
5年ローン(月々) 49,158円 36,630円 12,528円
※表価格はベースグレードを金利無しで試算しています。参考程度にご覧ください。

両者の価格はそれぞれエントリーモデルの価格です。

価格差は一目瞭然!60インチの最新モデルテレビぐらいの価格差があります。3年・5年ローンを組んだとしても1万円〜2万円程度の差。

このクラスの車種を購入する方の中には「月々のローンで見ればそのくらい大差ないじゃん」と考える方もいるかもしれませんが、それはかなり危険です。おおよそ1か月のガソリン代ぐらいになるのですからバカにはできません。

実燃費を月々、年間のガソリン代金から比較してみる

ハリアー エクストレイル
実燃費 12.18K/L 12.95K/L
月々のガソリン代金 9,852円 9,266円
年間のガソリン代金 98,522円 92,664円
※実燃費はオーナー記録から抜粋しております。
※ガソリン代金は120円で統一。月々1000km、年間1万km走行した場合の試算結果です。

上記結果はオーナー記録によるものです。どちらも2000CCエンジンでCVT装着ですが、エクストレイルの方が140キロ軽い事もあり(エクストレイル 2列シート仕様)わずかながらエクストレイルの方が低燃費です。

このガソリン代金の差はローン1回分に匹敵

双方、燃焼システムの改良、アイドリングストップ、空気抵抗の軽減など様々な試みで高燃費を実現していますが、ガソリン代の差は1年で約6万円。車両価格に加え、燃費もエクストレイルに軍配が上がっています。ローンの1回分の支払いに匹敵しますね。

エクステリアを実オーナー、周りの評価から比較

ハリアーエクストレイル外観

次はエクステリアに着目して両車種を比較していきましょう。最初に全長・全幅・全高をまとめてみたので、ご覧ください。

ハリアー エクストレイル
全長 4,725mm 4,690mm
全幅 1,835mm 1,820mm
全高 1,690mm 1,740mm

全長と全幅が長いのはハリアー。全高が高いのはエクストレイルといった感じですね。

実際に見てみるとどちらもシャープでスポーティーな堂々たる風格のSUV。甲乙付け難き先進的なデザインですが、しいて言うならばハリアーは尖鋭な目つきで真っすぐに獲物に向かう鷹のようなイメージ。

エクストレイルは鋭利な眼光で獲物を射止め疾走する豹のようなイメージとでも言いましょうか、いずれも各オーナーを存分に魅了し、スタイリングについては好みの問題かと思います。

「ハリアーのエクステリア」実オーナーの評価比較

ハリアーのエクステリアについての感想。各オーナーの声を拾いました。

良い 悪い・どちらでもない
文句なく素晴らしいデザイン ホイールのデザインが気に入らなくて取り替えました
非の打ちどころがないかっこよさ グリルが気に入らなくメッキグリル(オプション)に変更した
目的地に着いて車から離れても、もう一度振り返ってみたくなる プラスチッキーなグリルが気に入らない
とにかく見た目が自分のツボにハマる もう少しサイズが大きければよかった
カッコイイ 外観、内装すべてが好きです グリルを取り換えたかったがレーダークルーズを付けたので取り換えられない

どうもグリルのアクリル部分が不評なようで、確か30年前のトヨタ車もグリル部分にワンポイントとしてアクリルを取り付けてある車種が多かったと思いますが・・・それともオプションになびかせる戦略でしょうか?

→非オーナーの意見として

  • グリルのプラスチック感が安っぽい
  • フロントが厳ついが、リアが可愛い
  • 完成度が高いデザインだがエアロを付けるとダサい
  • 透明テールランプは少し時代遅れ
  • マッチョな外観で好き嫌いが激しいかも

やはりグリルを何とかしてほしいものですね。不評な部分も多いと思いますが、ハリアーに惚れ込んで購入したオーナーにとっては気にならないようで、恋は盲目ですかねぇ。

「エクストレイルのエクステリア」実オーナーの評価比較

エクストレイルについては、各オーナーの声

良い 悪い・どちらでもない
適度にメッキを使っていて高級感がある リアが平凡
鍵を閉めた後のライトの光具合がカッコイイ 後ろから見たらかっこ悪い
2本出しマフラー、なかなか良い! 本当はハリアーが良かったけど、予算の関係でこれにした
先代に比べて適度にスタイリッシュになった リアフォグの黒カバーが気に入らない
欧州っぽいデザインで良い ポジションランプのブツブツはカッコ悪い

ポジティブな意見もハリアーに比べて少し冷静な感じがします。どうもハリアーの方が、フェロモンが強いようです。ネガティブな意見としてはなんとなくお尻周りの評判が良くないようです。・・・

→非オーナーの意見として

  • キューブより立体感があって良い
  • ヨーロッパ車のようなデザインで良い
  • 後ろがハリアーそっくり
  • リアウインドーが小さくて後ろが見えにくそう
  • テールランプの形状が古くさい

やっぱり課題は後ろです。後ろもやっちゃえ!日産!

インテリア、室内空間比較。2列シート、3列シートの差はどうでるか

ハリアーエクストレイル内装

SUVに乗るなら、居住空間も選ぶ重要なポイントです。早速、両車種の全長・全幅・全高を比較してみましょう。

ハリアー エクストレイル
室内長 1965mm 2005mm
室内幅 1480mm 1535mm
室内高 1220mm 1270mm

全長・全幅はハリアーの方が大きいですが、室内長・室内幅はエクストレイルの方が大きくなっています。

車体のデザインもありますが、何よりもハリアーが2列シートのみであるのに対し、エクストレイルは3列シート設定がありますので室内長は少しでも長くとる必要があります。

それにしてもその差 たった3センチ5ミリ。トランクスペースも活用するとはいえ3列目に乗って長距離ドライブしたら、エコノミー症候群まっしぐらのような気がしますが・・・

「ハリアーのインテリア」実オーナーの評価比較

ハリアーの室内空間について実オーナーの感想。

良い 悪い・どちらでもない
荷室も広く、後部座席も広くて快適な車です バブルの時代を思わせるチープなデザイン
運転席廻りは他車のSUVと違い高級感があります 彼女におっさん臭いと言われた
ゆったりした室内に厚手のシートは満足 合成皮革を多用した内装は趣味が悪い
収納スペースは少ないですが高級感に大満足です なんちゃって高級感ですぐに飽きそう
革張りのように見えるダッシュボードは高級感あふれる 高級感のハリボテ

ポジティブな意見には「高級感」という文字が多くみられますね。逆にネガティブな意見としては、その高級感の演出が仇となっているようで・・・というか文句言うなら買う前によく見れば?と言いたくもなりますが。

「エクストレイルのインテリア」実オーナーの評価比較

対してエクストレイルのオーナー意見は

良い 悪い・どちらでもない
防水シートは助かります。海や川に行くとき重宝します 本革シートを使って高級感を出しているが、もう少し頑張ってほしかった
そこそこの高級感はあります 300万円を超えるクルマにしてはしょぼい
収納は少ないですがカッコよいから良しとしよう 高級感がぜんぜん感じられませんが値段なりだと思う
ハリアーよりも広くて良い。座り心地が良く長距離でも大丈夫 シートはカッコいいが傷が付きやすい
シートに厚みがあって疲れない 日よけカバーが大きすぎて前が見えにくい

エクストレイルの特徴は厚手の防水シート(トランクも含む)です。ハリアーのような「高級感」の言葉は少ないですが、座り心地の良さは定評あります。

しかし、ハリアーのように高級感を演出したら「趣味が悪い」と言われるし、エクストレイルのようにシンプルにしたら「しょぼい」と言われるし、意見は人それぞれですが、デザイナーの苦悩が目に浮かびます。

大体300万円程度のクルマであれば「本物の高級感」を出すには少々足りないと思います。双方クルマの基本の魅力である「走行性能」の部分は十分進化しており、そちらの方にも目を向けていただきたいものです。

子持ちの家族層でも変わってくる

車をチョイスするのにもちろんエクステリア、インテリア含めた好みはありますが、使用用途についても変わってくると思います。特に小さなお子様がいる家庭ではどちらが良いでしょうか?

私的にはエクストレイルに軍配が上がると思います。

3列シートの設定もありますが、何よりも子供は室内を汚す! 土足でシートに立ち上がったりお菓子を食べてポロポロこぼしたりが目に見えています。

これをハリアーの上級ファブリックシートでやられたらたまりません。編み込こみやステッチの隙間にクッキーの食べカスなどが、ところどころ詰まり、せっかくの「高級感」が台無しです。

そういう見方ではエクストレイルの防水シートが重宝します。もともとレジャー使用で、ずぶ濡れのサーファーやスケボをして泥だらけになった若者たちにも対応できる優れものシートなのです。

また大きく跳ね上がるチルトステアリングも子供の世話で忙しいパパには便利な装備です。

子供が育って夫婦だけになった、落ち着いた家庭ではハリアーの方が良いのではないでしょうか。後部座席も決して広いとは言えませんが二人で乗るには十分な広さです。

時には成人式やリクルートスーツで身を包んだ成長したお子様を、上質なエンボス加工の折り込み生地で作り上げたシートに乗せた風合いはまさしく貴族の時代の馬車を彷彿させます。

加えますと馬車の時代は革張りよりも布張りの方が高価だったのです。

走行性を実オーナーの感想から比較

それではクルマの基本中の基本と言える「運転のしやすさ、楽しさ、走行性能」での比較はどうでしょう?

外見や内装は個人の価値観で変わりますし、オーナーの手である程度変更できますが「走り」については各メーカーの技術の結晶と莫大な開発費用とコンセプトがものを言います。それぞれ口コミをまとめました。

「ハリアーの走行性能」実オーナーの口コミ比較

良い 悪い・どちらでもない
某メーカーのSUVよりも足回りはしっかりしている。 スタートで軽四に置いていかれる。すごく非力。
少々パワー不足も感じるが、パワーモードに切り替えれば問題ない。 ボンネットが長く狭い所では怖い。
静寂性が高く、ボディ剛性も高いと思う。 ハンドルが軽すぎて高速走行の時怖い。
加速がすごく滑らか、静か。 タイヤのグリップが低くロードノイズも気になる
SUVの最高峰。すごく快適 スピードを出してコーナーを回ると少々危ない挙動がある。

「SUVのクラウン」と評価されることもありますが、外見の高級感に劣らない優雅なドライビングが伺えます。ただ、決してスポーティーな運転を楽しむクルマではない事が伺えます。

やはり「フォーマルなドライブを楽しむSUV」のようです。

「エクストレイルの走行性能」実オーナーの口コミ比較

良い 悪い・どちらでもない
一般道、高速道路共にスムーズな走りでストレスを感じない。 乗り心地が固めで腰が疲れる。
ブレーキ時、エンジンブレーキが大きく効いて安心感がある。 スタートがもったりして遅い
3000回転を超えると急に元気になる。 高速でロードノイズがゴーゴーうるさい。
コーナリング性能がとても良い 日本人向けとは思えない乗り心地の悪さ。
高速も静か。さすがルノー日産の世界戦略車。 全体の視界が悪すぎて初心者にはおすすめできない。

「運転を楽しむ」という意味ではエクストレイルの方が楽しめそうです。上記の他「サスが適度に固めでコーナリングが安定」という意見も多数ありました。

ネガティブな意見としては、サスペンションが固めの設定で、高回転域でのトルクの太さにより、ある程度はクルマ好きが「走りを楽しめる設定」となっているようです。その代償としてハリアーに見られる「高級感」は犠牲になっていますね。

用途ごとにおすすめを考えてみる

街乗りはハリアーが適しているように見られます。決して「攻める」運転ができる設定ではないですし、なによりも口コミで圧倒的に多いのは「滑らか」「快適」「高級感」です。スノーボードや登山装備を積んで山道を走るのは違和感があります。

対してエクストレイルは固めのサス、効きの良いブレーキ、高い回転域でのトルク発生と、これは文句なくアウトドア派であり、少々運転に自信がある(迷惑な)若者がコーナーを攻めてイキがる事ができるクルマです。

【ハリアー VS エクストレイル】比較結果まとめ。スタイル毎のおすすめを紹介

ここまでくれば両者の活躍するシーン、相応しいシーンが浮かんできます。

ハリアーの外観・内装から醸し出される高級感には定評あります。

中堅クラスで子供も育ち、落ち着いた家庭人はもちろん、20代の若者が「俺は裕福なんだぜ」と背伸びしながらハイクラスを味わいながら、センターコンソールに肘かけて「ゆったり・もったり」と街乗りを楽しめるでしょう。

スーツがとても似合うクルマですね。

対してエクストレイルは自称「ストリートファイター」なる若者が運転を楽しむ、時には運転のうまさを自慢する。友人数人と海に山にデニムやサンダル履きで若い時代を謳歌する。

また3列シート(狭いですが)で、久しぶりに上京したおじいちゃんおばあちゃんも駅から乗せる時など、いざという時に備えて多人数にも対応可能です。

いずれも価格で見ればエクストレイルの方が断然お得。安全性能も大きな差はありません。これは世界戦略車ゆえに他の車種と共用されたパーツを使い、コストダウンする。

いわばメーカーの努力のたまものではありますが、その反面ハリアーに比べてオリジナリティに乏しい感もあります。

いずれにしろ前述の通りクルマは走りだけではなく、実際に乗る方の価値観であり、それを所有する事の喜びを味わいます。

各メーカーはクルマを開発する際「どんな人が、どんな使い方をして、どんな価値観を持って、どんなところに駐車しているか」まで綿密なデータを取り、それを元に開発しています。

その価値観に合わないユーザーが前述の「ネガティブな意見」となって現れているのです。

クルマの購入を検討されている方はどのディーラーも試乗車を惜しみなく出してくれて手厚い購入サポートがあります。時間をかけて検討して、周りの意見もたくさん聞いて、じっくりクルマ選びを楽しみましょう。

 

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