最近マツダ フレアクロスオーバーのような車体が高くて四角い見た目の車が増えていませんか?
こういう車はSUVって呼ばれていてレジャースポーツ用に山を登ったり、オフロードを快適に走ったりするために作られた車なんです。
でも今は街中も走れるようにコンパクトに、かつかわいらしく作られていています。それがマツダ フレアクロスオーバーなんですよ。
このかわいらしさこそ今人気が出てきた理由なのかもしれませんね。
ではそんな人気の車、マツダ フレアクロスオーバーについてグレードを比較しながら紹介していきましょう。
フレアクロスオーバー グレード表
↓これは価格の低い順に並べています。
グレード名 | 価格 |
---|---|
フレアクロスオーバー XG | 1,338,120円(1,464,480円) |
フレアクロスオーバー XS | 1,472,040円(1,598,400円) |
フレアクロスオーバー XT | 1,558,440円(1,684,800円) |
グレードごとの最大価格差は約22万円になっています。各グレード差が約10万円ですから、軽自動車ならこのくらいかなって感じです。
この価格差で、グレード特典が大きかったら魅力的なグレードってことになりますね。
少しだけ期待してみましょうか。
各グレードの特徴や違いを解説
それでは各グレードの特徴を簡単に紹介しましょう。ちなみにどのグレードも2WD(FF)/フルタイム4Wとなっています。
XG
3つのグレードの中で基本となるグレードです。SVU特有のガタイのいい体をしつつも角が丸まっていてかわいらしい印象を受けます。
ボディカラーもパッションオレンジなど明るい色が多く、女性にはうれしい見た目になっていますね。
ただ注意してほしい点として、XGはボディカラーをモノトーンタイプにするとドアミラーとセンターピラーも同じ色になり、車全体が完全に一色だけの味気ない見た目になっちゃいます。
モノトーンタイプ以外では今流行りの屋根だけ色が違うツートーンカラーになります。
他にもXGの特徴としては、ホイールがアルミ製でなくスチールホイールになる点です。ハッキリ言ってデザイン性はアルミ製より断然ダサいです。
それにスチール製はサビやすいという欠点もあるので、注意が必要です。
XS
XGの1つ上のグレードになります。XGではモノトーンタイプが完全に一色に車が染まっていましたが、XSのグレードからドアミラーとセンターピラーがブラックに変わります。
これだけでも見た目の印象はガラッと変わって、ツートーンにしなくてもいいアクセントになりますよ。
ホイールはアルミホイールになります。見た目がスチール製と全然違いますね。光沢があり高級感あるデザインです。
またアルミの特徴として腐りにくいという利点もあります。オフロードを走る目的でフレアクロスオーバーを購入される方は重要なポイントでしょう。
XT
フレアクロスオーバーの最上級グレードがXTになります。Tがついているのはターボ搭載という意味です。
見た目はXSと違いはありません。ただ、ターボ付きだけあってXG、XSより格段にパワーが上がっています。
特にトルクの上昇が大きく、車の走り出しが抜群によくなりスーッと抵抗なく進んでくれますよ。
坂道も難なく進んでくれるので、オフロードを走る人にはピッタシのグレードです。
装備を基準に各グレードの特徴を見てみる
各グレードの特徴がわかったところで、具体的なグレードごとの装備の違いをみていきましょう。
まずは全グレード共通の装備から確認します。
全グレード共通標準装備
- 軽量衝撃吸収ボディ
- フロントシートヘッドレスト
- SRSエアバッグシステム
- 誤発進抑制機能
- 4輪アンチロック・ブレーキ・システム&電子制御制動力配分システム
- 頭部衝撃軽減構造インテリア
- ブレーキペダル後退抑制機構
- ヒルホールドコントロール
- エマージェンシーストップシステム
- エアコンガーニッシュ
- 熱線吸収グリーンガラス
- 全面UVカットガラス
- ドリンクホルダー付きドアポケット
- ショッピングフック
- 運転席&助手席シートヒーター
特に注目したいのは全面UVカットガラスと運転席&助手席シートヒーターです。女性にも人気のフレアクロスオーバーだけあってUVカットガラスは大変ありがたい装備じゃないでしょうか。
シートヒーターも標準装備なのはうれしいですね。冷え込む冬場、特に雪国の人なんかはこれがあるだけで全然違いますよ。
座っているだけで背中から体全体がジワリと温まってきます。
では標準装備でも十分素晴らしい装備があるとわかったので、続いてはグレードごとの装備を比較しながら見ていきましょう。
XG装備とXS装備の違い
XG | XS |
---|---|
レーダーブレーキサポート | デュアルカメラブレーキサポート |
なし | 車線逸脱警報機能 |
なし | ふらつき警報機能 |
なし | 先行車発進お知らせ機能 |
なし | マルチリフレクターフロントフォグランプ |
なし | カラードドアミラー(LED付き) |
ステアリング(ウレタン) | ステアリング(本革巻き) |
なし | バニティミラー(助手席) |
2スピーカー | 6スピーカー |
スチールホイール | アルミホイール |
結構、装備の差がありますね。主に違うのは安全機能のありなしです。当然ながら上のグレードのXSのほうが多くなります。
特に注目してほしいのが、XSに搭載されたデュアルカメラブレーキシステムです。
デュアルカメラブレーキシステムは最新のブレーキシステムで二つのカメラを搭載することで前方にいる人と車の両方を感知することが出来、衝突回避または衝突被害の軽減をサポートします。
他にもXGにない安全機能がXSに搭載されていて、これだけでもグレードの価格差が納得できる機能差です。
XS装備とXT装備の違い
XSとXTの装備の差はXTにターボがつく以外ほぼ変わりません。ターボのありなしだけで決められるのでXSとXTのグレード決めは簡単ですね。
価格差も約10万円なのでターボ付きなら妥当でしょう。
各グレードの評価 こんな方にオススメ!
それぞれの特徴、装備の差がわかったので各グレードの評価いってみましょう。フレアクロスオーバーをご購入の方の参考に少しでもなれれば嬉しいです。
グレード名 | 評価 | こんな人にオススメ |
---|---|---|
XG | ☆☆☆ | 最低限の安全装備でなるべくお安く買いたい方へ |
XS | ☆☆☆☆☆ | 最新の安全機能で安心したドライブを楽しみたい方へ |
XT | ☆☆☆☆ | オフロードでもスイスイ快適な走行を求める方へ |
XGの評価
安全機能で見るとXSに大きく差をつけられていますが、最低限の安全機能は十分備わっています。
パワーもターボなしでもフレアクロスオーバーは普通に街を走行するだけでは問題ないでしょう。
ただXSとの価格差が約12万なのを考えると、あれだけの機能が付くなら安いほうだと思うのでXSのほうが個人的にはオススメです。
XSの評価
XSに多くの安全機能が追加されたグレードで、ボディカラーのモノトーンのエクステリア(外見)やホイールデザインもXSのほうがよくなっています。
ターボがいらないという人はXSが一番オススメのグレードですよ。
XTの評価
XSにターボがついた最上級となるグレードです。ターボを付けることでパワーがすぐに実感できるほど上がるのは保証しましょう。
ターボがぜひ欲しい人にはオススメのグレードになります。ただ欲を言うとターボ以外でも、もう少し機能やデザインにグレード差が欲しかったところです。
フレアクロスオーバーの総合評価
かわいさとSUVの力強さの両方をかね備えているのがマツダ フレアクロスオーバーです。角のとれた四角い見た目に丸い目をしたヘッドライトはとてもかわいらしいです。
またボディカラーも明るい色合いなのがまたグッときますね。
ただ一つ不満なのがカラーバリエーションの少なさです。せっかく女性の支持も多いフレアクロスオーバーなのでもうちょっと選べる色が多いほうがいいという女性もいると思います。
他は文句なしなので、かわいらしい見た目を求めつつもパワーのある車をお求めの方にはフレアクロスオーバーはオススメの車ですよ。
 
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