ソリオバンディット実燃費計測レポート。カタログ値と比較

実燃費ソリオバンディット

カタログ燃費:23.8km~32.0km/L
実燃費平均:16.96km/L

ソリオバンディットには、MVとSVという異なるハイブリッドシステムを積んだグレードが用意されています。カタログ燃費の幅が広くなっているのは、そのためです。最も燃費が悪くなるものは、MV(4WD)ですが、それでも決して燃費が悪いほうではありません。

実燃費平均は16.96km/Lとなっていますが、検証してみた結果、これよりも良い記録を出すのは簡単だということがわかりました。

どうすれば燃費が良くなるのか、ソリオバンディットの燃費範囲はどのくらいなのか、検証結果をまとめてみましたので、ご参照ください。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「納車して間もない頃は15~16km/Lでしたが、エコ運転に慣れてくると22km/L程度になりました」
「渋滞が激しくない限り、市街地であったとしても20km/Lになります」
「平均で18km/Lです」
「高速道路を含め120kmほど走ってみると、23.5km/Lになりました」
「エコドライブなどは特にしていませんが、いつも18km/L前後です」
「市街地なら12~14km/L、高速なら18km/Lです」
「通勤にばかり使っており、平均燃費は17km/Lとなっています」
「10km以下のちょい乗りだと、14km/L前後です」
「20km~30kmほど走行すると、18km/L前後になります」
「アップダウンの多い高速道路で22.1km/Lになりました」

オーナーの実燃費記録を見ていると、平均18km前後というオーナーが多いことがわかります。

冒頭で挙げた平均燃費に、少しだけプラスしたくなりますね。ただ、中には12~14km/Lというあまり良くない記録を出す方がおられるのも事実です。

ちょい乗りで14km/L前後なら「普通かな」といったところでしょう。ただ、中には市街地を20km以上走っていて14km/Lという方もおられます。運転方法や路面状況に難があるのではないでしょうか。

それなら、良い燃費記録を出すための運転方法というのはどういったものなのかという疑問が生まれます。

ソリオバンディットの走りの特徴を見定めながら、実際に運転して実燃費を確かめてみました。

走行レポート。ソリオバンディットを実際に運転してみたら・・・

私が今回燃費計測のために乗り込んだのは、ソリオバンディットMVです。

SVは発売から日が浅く普及していないため、こちらに乗りました。ソリオには以前乗ったことがあるので、走行感覚もそう変わらないだろうと、慣らし運転などはせず、計測します。

低燃費を心がけたら

乗り込んだところがちょうど田舎だったので、そのまま田舎道を30km走ることにしました。走行モードはエコモードです。

エンジンを入れて、アクセルを弱めに踏み込みます。マイルドハイブリッドなのでEVにはなりませんが、ゆっくりと加速して燃費を抑えることは可能です。モーターアシストがあるからか、踏み込みが弱くてもしっかりと発進加速をしてくれます。

強く踏み込むと、モーターアシストもあいまって強い加速感覚を得られるのでしょうが、エコドライブをしたいのでおあずけです。モーターによる加速アシストは、あまり持続しません。もって30秒といったところですが、減速ですぐにバッテリーが満タンになるので、使いやすいです。

エコドライブは基本的に定速走行ですから、加速をするタイミングというのはそう多くはありません。信号などでブレーキを踏めば、使いたいときには自然とバッテリーがたまっています。

私は発進加速時にしか、ほとんどモーターアシストを利用しませんでした。

10kmほど走って、コーナーに差し掛かりました。コーナリングで、ソリオバンディットの弱さが見えたように思います。まずハンドルが軽く、安定しないのです。思ったように操ることができず、フラつきます。

コーナーでの空気抵抗も激しいですね。箱型の車だからか、真正面から風を受け止めてしまいます。流動的な受け流すようなボディになっていませんから、当然でしょう。車体が軽いこともあり、安定性にも欠けます。

軽自動車で加速するときのような、ヒヤヒヤとする感覚があるのです。それからは「これは曲がらないほうがいいかもなあ」と、自然とコーナーを避けていました。

坂道は上る前に助走をつけていれば、余裕を持って上ることができます。いきなりの坂道で対応できない場面でも、バッテリーが残っていればモーターアシストで余裕でした。

ソリオバンディットはメーター周りがかっこいいなあと感じているのですが、メーターやマルチインフォメーションディスプレイを見ながら運転すると結構楽しいです。センターメーターですが、大きいので案外自然と視界に入ってきます。

「これはエコドライブが楽しい車だな」と感じながら、30kmをクリア。

結果は18.6km/Lでした。

続いて高速道路を50km走りました。走行モードは、標準です。高速道路では減速するタイミングがあまり無く、モーターアシストはあって無いようなものでした。追い越しは厳しいですが、巡航する分には問題ありません。

80km/hで巡航し、車間距離を開けて余計な加速・減速を抑えます。アップダウンもほとんどありませんでした。特に何も思うことなく、気がついたら50km走り終えていたのです。

結果は20.3km/Lでした。

燃費なんて気にせず走ってみたら

高速道路を降りて、そのまま市街地を20km走りました。

今度は標準モードで、エコドライブをせずに走ります。市街地向けに作られている車なので、市街地での走行は少し安心感がありますね。ただ、加速したまま走るというのには、やはり不向きです。

アクセルを軽く踏んだだけでスーッと進むのは良いのですが、強く踏み込むと少々音がうるさくなります。「エンジンに無理をさせている感じ」というのが、全身で感じられるのです。正直、加速して走る車ではありませんね。

モーターアシストの利点は「加速感の向上」ではなく、「低トルクでのスムーズな加速」にあります。

信号で急加速と急停止を繰り返していた結果、15.4km/Lとなりました。

まとめ

ソリオバンディットの燃費範囲は、15~20km/Lということが、今回の検証でわかりました。

燃費が悪くても15km/L、良くても20km/Lです。これよりも燃費を良くするのは、難しいでしょう。ソリオバンディットのMV車で使うことができるエコドライブテクニックは、ガソリン車のそれと同じです。

モーターアシストがある分、エコドライブをしても加速がスムーズになります。自然とエコドライブがしたくなるつくりになっており、「特に燃費を意識したつもり」がない場合でも今回出したのと同程度の記録が出るでしょう。

SV車は友人が試乗したことがあるということで話を聞きましたが、SVも基本はMVと同じだそうです。MVのシステムを流用し、そこに容量が大きいバッテリーと駆動用モーターを足しただけなので、当然かもしれませんね。

ただ、バッテリー容量が大きく、EV走行も可能ということで、その分燃費は少し上がります。

大体18~22km/L程度は余裕とのことです。

MVもSVも特に燃費が良いわけではありませんが、悪いわけでもなく「普通」といったところでしょう。

 

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