ソリオ グレード毎の特徴や違いは?あなたに適したグレードを探せ

スズキソリオ

ガソリン車、マイルドハイブリッド車、フルハイブリッド車……三種類の動力仕様があり、どれを選べば良いのか迷ってしまいます。

それぞれのグレードがひとつなら迷うこともないのでしょうが、ガソリン車を除き、各動力仕様に二つのグレードが設定されているので、どれが良いのかがわかりにくいです。

そこで、グレードごとの特徴や違いについてまとめることにしました。

ソリオのグレード表

グレード 価格
G 1,454,760円(1,581,120円)
HYBRID MX 1,695,600円(1,821,960円)
HYBRID MZ 1,841,400円(1,967,760円)
HYBRID SX 1,917,000円
HYBRID SZ 2,062,800円
※燃費表示はカタログより抜粋。
※()内は4WD価格

最低価格は約145万円、最高価格は約206万円となっています。

グレード間の価格差は最大で約61万円です。ただ、最低価格のGは唯一のガソリン車ですし、MX・MZとSX・SZにも車としての根本的な違いがあります。

ソリオは、単純な価格差だけでは判断がつかない車なのです。

それではどこが違うのか、どういうグレード設定になっているのか、これからじっくりと見ていきましょう。

各グレードの特徴、捉え方

Gはガソリン車、MX・MZはマイルドハイブリッド車、SX・SZはフルハイブリッド車といった特徴があります。

マイルドハイブリッドの普及グレードがMX、上位グレードがMZと考えれば、簡単にグレードの特徴を覚えることができるでしょう。フルハイブリッド車もまた、同じように考えます。

スズキはマイルドハイブリッドを押し出しているようですが、フルハイブリッドに比べればまだまだ馴染みがないでしょう。マイルドハイブリッドは、エンジンを主要の動力源として使って加速時に短時間だけ、モーターがエンジンをアシストするというようなものです。

フルハイブリッドは、電気モーターとエンジンを併用しています。短時間ですが、EV走行ができるという利点があるのです。

装備を基準にグレードの特徴を見てみる

ソリオの各グレードの違いは「動力仕様」の違いがメインですが、それだけではありません。

同じ動力仕様でもグレードが分かれているということは、装備内容などに違いがあるということです。ガソリン車は装備が貧弱なのか? 同じ動力仕様でどんな装備の違いがあるのか? 沸いて出てくるさまざまな疑問を、解決します。

なお、これから挙げる装備は代表的なもののみです。装備を全て閲覧する場合は、下記PDFをご参照ください。
http://www.suzuki.co.jp/car/solio/detail/pdf/detail.pdf

全グレード共通の標準装備

  • 後席左側ワンアクションパワースライドドア[挟み込み防止機構付]
  • タコメーター
  • フロントセパレートシート
  • フロントシートセンターウォークスルー
  • 左右独立リヤシートスライド&リクライニング機構
  • 運転席・助手席バニティーミラー[チケットホルダー付]
  • ファブリックシート表皮
  • チルトステアリング
  • 自発光メーター[常時照明式]
  • 運転席シートヒーター

ソリオは、シート関係などインテリア関係に、全グレード共通の標準装備となっているものが多いです。収納も多くが全車共通仕様ですが、シートバックポケットやシートサイドポケットなどグレード別設定となっているものもあります。

室内の加工や質感などはある程度共通しているのですが、機能の多くがグレード別設定となっているのです。自分に必要な機能はどれか、不要な機能が多すぎやしないかを基準として、各グレードの装備内容を見てみましょう。

ただ、ソリオは全車共通仕様の装備がとても多い傾向があります。機能もハイブリッド車同士ではあまり変わらないのです。

注意深く見るべきなのは、「G」と「MZ」や「SZ」でしょう。

Gの装備、インテリア、エクステリア

スズキソリオG外観
  • マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機構付)
  • エアコン[エアフィルター付]
  • 2スピーカー(フロント2)
  • ウレタンステアリングホイール
  • エコドライブインジケーター
  • マルチインフォメーションディスプレイ
  • インパネアッパーガーニッシュ(シルバーメタリック)
  • インパネセンターガーニッシュ(ブラック)
  • 14インチフルホイールキャップ
  • アイドリングストップシステム(4WD車)

マルチインフォメーションディスプレイは、動力仕様によって表示内容に違いが生じています。とは言え、特に変わった内容が表示されるわけではありません。Gにはガソリン車として標準仕様のものが付いています。

ガソリン車・マイルドハイブリッド車・フルハイブリッド車と、細かい違いがあるからこそのグレード別設定なのです。

気になるのが、4WD車にしかアイドリングストップが搭載されないというところですね。恐らく、気になるのは私だけではないでしょう。近年では最早当たり前となってきているシステムが、2WDに搭載されない。

燃費を気にする方は4WDより2WDを選ぶでしょうから、仕様が需要と噛み合っていません。

「ガソリン車はこれしかないから」と、マルチインフォメーションディスプレイやマルチリフレクターハロゲンヘッドランプが搭載されている点は、高く評価できます。

しかし、それ以外の仕様に疑問を抱かざるを得ず、結果的に選びにくくなっているのではないでしょうか。

HYBRID MXの装備、インテリア、エクステリア

スズキソリオHYBRID MX外観
  • フロントシートSRSサイドエアバッグ
  • 助手席シートリマインダー
  • フルオート・エアコン[エアフィルター付]
  • 6スピーカー(フロント2、リヤ2、ツイーター2)
  • 車速連動式オートドアロック
  • ステータスインフォメーションランプ
  • 運転席センターアームレスト
  • 運転席シートサイドポケット
  • 助手席シートバックポケット
  • 15インチアルミホイール

マルチインフォメーションディスプレイには、エネルギーフローインジケーターやアイドリングストップ節約燃料などの表示が追加されています。

基本の機能はGとあまり変わりませんが、所々が便利になっているのがわかるでしょう。フルオートエアコンが、その最たる例ですね。

インテリアの収納が増えているだけでなく、運転席にセンターアームレストが追加されてインテリアの利便性も向上しています。「疲れたなあ」と休憩しているとき、腕を置くことができるのは嬉しいです。

このほか、アイドリングストップが駆動方式関係なく装備されるようになっています。

エクステリアにも「フロント・リヤバンパーがエアロ形状になっている」という違いがあり、Gとの差別化がしっかりと図られているということを実感させてくれます。

HYBRID MZの装備、インテリア、エクステリア

スズキソリオHYBRID MZ外観
  • ディスチャージヘッドランプ[ロービーム、オートレベリング機構付]
  • オートライトシステム
  • LEDポジションランプ
  • フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ
  • 「ナノイー」搭載フルオートエアコン[エアフィルター付]
  • 電動格納式リモコンドアミラー[リモート格納]
  • 後席両側ワンアクションパワースライドドア[挟み込み防止機構付]
  • 本革巻ステアリングホイール
  • LEDイルミネーション(フロントグリル)
  • プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)

MXと比べると、機能が圧倒的に充実しているということがわかります。ディスチャージヘッドランプや「ナノイー」が特徴的ですが、両側ワンアクションパワースライドドアも重要視したいところです。

ソリオは全車標準で全面UVカット機能付ガラスが張られていますが、MZはフロントドアだけはそれよりも質の高いガラスが装備されています。フロントガラスにもIR機能が追加されており、女性に嬉しい仕様となっているのです。

15万円近く価格差がありますが、これだけの違いがあれば納得ができます。

HYBRID SXの装備、インテリア、エクステリア

スズキソリオHYBRID SX外観
  • 車両接近通報装置
  • マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ[マニュアルレベリング機構付]
  • フルオート・エアコン[エアフィルター付]
  • PTCヒーター
  • モーターパワーメーター
  • ウレタンステアリングホイール
  • インパネアッパーガーニッシュ(ブルーメタリック)
  • フロントグリル[スケルトンタイプ]
  • リヤコンビネーションランプ[LEDストップランプ][ブルークリアタイプ]
  • 15インチアルミホイール

基本的にはMXの装備とほとんど同じですが、PTCヒーターやモーターパワーメーターなどSXから搭載された装備もあります。

こういったところはフルハイブリッド仕様だからこそと言えるでしょう。マルチインフォメーションディスプレイの表示内容や仕様も、マイルドハイブリッドとは異なるものとなっています。

ブルーメタリックやブルークリアタイプのランプなど、「青色」をアクセントとして使っているのも特徴的です。フルハイブリッドは魅力的ですが、装備的な魅力は少し薄いかなといったところでしょうか。

HYBRID SZの装備、インテリア、エクステリア

スズキソリオHYBRID SZ外観

SXの装備内容と異なる部分は、全てMZの装備内容と同じです。

MZがマイルドハイブリッド車における上位グレードで、SZがフルハイブリッド車における上位グレードといったところでしょうか。仕様も装備も豪華にはなりますが、その分価格が高いので注意しなければなりません。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

ソリオの各グレードの魅力について、改めてまとめてみます。

装備だけでなく、性能や利便性などにも魅力があるはずです。これまで、それらについてはあまり触れてきませんでした。マイルドハイブリッドやフルハイブリッドの性能はどの程度か、性能にはどのような魅力があるのか、見てみましょう。

Gの魅力、選んでいる人はこんな人

「スライドドアが買い物やペットの乗り降りに便利」、「通勤・買い物などの日常使いで不満はありません」と、口コミでの評価は高いです。

ガソリン車には他に選択肢がないため、マイルドハイブリッドやハイブリッドが必要ない方はGを選びます。

ただ、ソリオの購入を考える方の多くは「マイルドハイブリッド」もしくは「ハイブリッド」に興味を持っているという傾向があるので、あまり売れてはいないようです。

ガソリン車には上位グレードと位置づけられるものがないということも、不人気の理由でしょう。

魅力はコストパフォーマンスにあります。低価格でありながらマルチインフォメーションなどを搭載しており、不足を感じさせません。装備設定がよく出来ています。

HYBRID MXの魅力、選んでいる人はこんな人

マイルドハイブリッド車の中では下位のグレードですが、Gと比べれば豪華な仕様となっていて、選びやすくなっています。「マイルドハイブリッド」というのも、少し珍しくて目をひきますね。

マイルドハイブリッドがあるおかげか、ガソリン車よりも軽く走ることができるのも魅力のひとつです。モーターアシストのおかげで、加速がスムーズになっています。踏み込んでみると、あっという間に加速していく。坂を上るにしても、大きな余裕があるのです。

低燃費仕様のはずが、思わず踏み込みたくなるようなつくりになっています。価格も低いですし、マイルドハイブリッドを体感したいという方にとっては良い選択肢です。

HYBRID MZの魅力、選んでいる人はこんな人

先ほど述べたとおりマイルドハイブリッドの利点を満喫できるだけでなく、機能・装備がとても充実しており、満足感が高いというのが、MZの魅力です。価格はやや高くなりますが、装備と比べると妥当ではないでしょうか。

機能を重視しない方には魅力が薄く感じられるようですが、機能を重視する方にとってはとても魅力的です。特に小さなお子さんがいらっしゃる方は、MZを選ぶ傾向があります。

HYBRID SXの魅力、選んでいる人はこんな人

SXはフルハイブリッドが魅力的ですね。

特徴的なのは、減速エネルギーで充電しないという点です。パワーパックやMGUという駆動用モーターのおかげで、駆動力がアップしています。5速AGSというミッション方式になっているのも、特徴です。

エンジンやミッション・ハイブリッドシステム全てが協調しており、より質の高い走りが期待できます。

ノーマルモードでの加速感覚は、マイルドハイブリッドよりも高いです。力強くスムーズに加速し、どんなシーンでも不満を感じさせません。AGS特有の「噛み合わないような感じ」がなく、MTがベースとなっているのでミッション切り替えにメリハリがあります。

性能が高いのが魅力ですが、価格も高くなるのがネックです。

HYBRID SZの魅力、選んでいる人はこんな人

SXと10万円ほどの価格差があり、本体価格だけで200万円を超えます。

そのため、ソリオの中では特に選ばれにくいグレードとなっているのです。装備内容が充実しているのは魅力的ですが、SXの内容でもあまり不満を感じさせないのがSZの魅力を相対的に下げているのでしょう。

総合的に売れているグレードを考察

私は、MXをおすすめします。

フルハイブリッドは魅力的ですが、価格がネックとなります。本体価格だけで200万円前後になってしまうと、悩む方も多くなるでしょう。最安価が140万円程度ですから、なおさらです。ただ、ソリオでガソリン車を選ぶ意味はあまりありません。

そう考えれば、ソリオで最も選びやすいグレードはMXとなります。

マイルドハイブリッドの性能が高く、高速道路でも平地でも坂道でも不足がないというのも、おすすめの理由です。燃費を良くするもよしですが、加速して走りたくさせるところも車としての魅力が大きいと感じさせてくれます。

 

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