デミオ実燃費計測レポート。達成数値はどのくらい?

実燃費デミオ

カタログ燃費:26.4km/L
実燃費平均:14.64km/L

デミオは、そもそも燃費を重視した走り方をしないオーナーが多い車種です。

中にはそういった走りをする方もおり、良い燃費記録を残す方もおられます。実燃費平均はカタログ燃費の5割5分と、微妙なところですが、走り方によればこれよりもっと良い記録を出すことも可能です。

それでは、どうすれば実燃費平均よりも良い記録を出すことができるのか、燃費を気にせず好きに走ればどれくらいになるのかという疑問が浮かびます。そんなデミオの燃費に関する疑問について、検証しました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「現在6,000kmほど走行してきて、平均燃費は20.5km/Lです」
「街乗りでは18km/L前後です。高速道路をメインで走れば、22km/L程度になります」
「街乗りがメインで、平均16km/Lです」
「街でも高速でもあまり燃費が変わらず、18km/L前後です」
「燃費を重視せず遊んでも、17km/Lです」
「高速道路をメインで利用しており、平均燃費は18.9km/Lとなっています」
「首都高をガンガン攻めてみても、22km/Lでした。流れが良かったからでしょうか」
「通勤で燃費を意識しなかったら、16~19km/Lといった燃費になります」
「郊外の道(往復250km)を走り、燃費は25km/Lでした。エコドライブはしていません」
「高速道路でクルーズコントロールを使ったら、27km/Lになりました」

クルコンを使った際の記録を掲載していますが、クルコンは「XD Touring」「XD Touring Lパッケージ」に搭載されており、全車に標準装備されているものではありません。ご注意ください。

記録をひとつひとつ見てみると、実燃費平均を超えて20km/Lすらも超える方が大勢おられることがわかります。特にディーゼルエンジン搭載車の燃費が良いとされているのですが、ガソリン車でもエコドライブをすれば同様の記録を出すことが可能です。

私も実際に運転して試してみますが、その際にはディーゼルエンジン搭載車のXDを運転したいと思います。デミオの実力はいかほどなのか、燃費はどれくらい追求することができるのか、お手並み拝見といきましょう。

走行レポート。デミオを実際に運転してみたら・・・

「この豚鼻みたいなグリル、釣りあがった大きなヘッドライト! 不細工に見えるけど、かっこいいなあ」

検証当日、私はデミオのエクステリアに見惚れていました。賛否両論あるようですが、何度見てもカッコいい。誰がなんと言おうと、私にとってはカッコいいのです。力強さと泥臭さを感じます。決してスタイリッシュではないですが、そこがかえって良いのです。

あまりにも見惚れているので、一緒に検証に来た友人が呆れていました。

「早く乗れよ」

短い言葉で急かされ、運転席側のドアを開けます。友人は助手席に座りました。男勝りな友人とはいえ、助手席に女性が座る。普段は一人で車を楽しんでいるので、感慨深いです。

感傷に浸るのはさておき、早速エンジンをかけようとします。そのとき、友人が「待って」と言いました。何だろうと思っていると、友人が「インテリアが良くない?」と言うのです。確かに、国産コンパクトでこれだけ上質なインテリアは見たことがありません。

インテリアの良さに頷きながら、エンジンをかけます。

アクセルをやや強めに踏み込みましたが、最初はゆっくりと走り出したのです。これを「もたつき」と表現しているオーナーもおられます。私は、「徐々に加速して、あるポイントからグっと強く加速する」といった感覚を覚えました。

踏んですぐに速度が付いてくるのではなく、遅れて踏んだ分加速してくれるといった感覚です。

ゆっくり走るだけなら、マイルドに気軽に運転できます。ただ、加速するときには少し厄介です。癖を掴み、慣れる必要があります。タコメーターを使った先読みも必要不可欠です。

加速使用と思って踏み込んでも、なかなか加速しない。「加速しないなあ」と思っているうちに、何故かグイグイと急に加速していきます。あまり強く加速したくないときには、アクセルを戻して調整をしなければならず、結構面倒でした。

アクセルワークを一定にするのが、非常に難しいのです。

「メーターが面白いなあ」

ただ、そうやってメーターが変動していく様子は、なかなか面白いものがあったらしく、友人は食い入るようにタコメーターを見つめていました。

速度がどんどん上がり、タコメーターの表示がググイっと上がっていく。これがとても面白い

ただ、タコメーターがアナログならもっと良かったですね。XD TouringやXD Touring Lパッケージはアナログメーターとなっています。「買うならアナログメーターあるほうだなあ」と、購入するわけでもないのに話していました。

ディーゼルエンジン特有の音や振動は、アクセルを踏み込んでターボが効き始める寸前に生じますが、速度を保とうとアクセルを緩めると止まるので、さほど気になりませんでした。時々、音と振動が長続きすることもありましたが、その原因は不明です。

走行感覚がある程度掴めたので、休憩がてら友人とお昼ごはんを食べました。ここから、燃費を追求した走りと、加速を楽しむ走りとで、燃費を計測していきます。

低燃費を心がけたら

お昼休憩を挟むまでは、エアコンを付けていましたが、思い切ってエアコンを消します。「寒い」と友人が文句を言いますが、「低燃費を追求したい」一心で我慢してもらいました。

計測の現場となったのは、私と友人の地元です。不便のない程度に栄えてはいますが、田舎町なので車通りは少なめ。盆地ですが、アップダウンのない20km区間を選ぶことによって坂道を回避しました。

アクセルを弱めに踏んで、走り出します。踏み込むとターボがきいてしまうので、踏み込まないように優しくアクセルを一定に保つよう心がけました。一度踏み込むと調節が難しくなりますが、踏み込まなければ問題ありません。

田舎とはいえ街中を走りましたから、踏み込まなくとも流れの邪魔にならず走ることができます。

「慎重すぎ」と友人に言われましたが、デミオのディーゼルエンジンだと、これくらい慎重に走ったほうが燃費には良さそうです。

信号には、3回引っかかりました。

その結果、燃費は19.4km/Lとなったのです。

次に高速道路を50km走りました。クルコンを使えば楽に定速走行ができるのですが、XD荷はクルコンがないので、自力で定速走行をするしかありません。街中では優しく踏むだけで十分でしたが、高速道路ではそうもいかないでしょう。

タコメーターを見ながら、急加速が始まるタイミングを先読みしつつアクセルを戻すという作業をしなければなりませんでした。これが面倒で、なかなか思うようにいきません。結局何度か急加速を許してしまい、速度調整が大変になりました。

その結果、燃費は22.7km/Lとなったのです。

燃費なんて気にせず走ってみたら

今度は市街地で、燃費を気にせず思い切り走ってみました。距離は10kmと短距離だけです。いい加減しんどいので、エアコンをつけます。

発進時から急加速前提で踏み込み、走り出しました。自由に走れるということでテンションが上がっていたので、遅れてくる加速が憎らしかったです。

そうは言うものの、加速してから速度を一定に保つととても楽しいですね。不安定な状態から一気に安定した状態になり、音も振動もなくなります。直進安定性と高速安定性が高いので、速度を出して走るのが一番楽しく気楽です。

気楽に楽しく走った結果、燃費は17.5km/Lでした。

まとめ

実燃費を友人と計測してみた結果、22.7km/Lを達成しました。

市街地以外でエコドライブをするのが、難しい車です。燃費を追い求めるなら、クルコンを搭載したグレードを購入したほうが良いでしょう。クルコンで定速走行すれば、もう少し良い記録になったと思うと、少し悔しいですね。

燃費を追求してはみましたが、私・友人二人して「低燃費を追求する車じゃない」という感想を抱きました。

加速してタコメーターの上がり下がりを見たり、安定した高速走行を楽しんだりと、走りを楽しむ車です。国産コンパクトが燃費を追求しがちでありながら、「燃費を度外視したい」と思わせることのできるところが、デミオの強みではないでしょうか。

 

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