あえて今ポルテを選択する意味。グレードや特徴から今なお通用する『超利便的』なその姿に改めて脱帽した話

2012年にフルモデルチェンジされてから、8年もその姿を変えないポルテ。

「子育てに便利かどうか」

お子さんがいるご家庭にとって車選びの要であり絶対に外せない条件を満たす、数少ない車種の1つではありますが…

同時にやれ新型車だフルモデルチェンジだと、続々に”次の新型車”が出ていることもあってか、どうしても『不人気」のレッテルを貼られ、隅に追いやられてしまった車種であることも事実。

言っちゃ悪いが時代に取り残された古いモデルのクルマとも取れますよね。

だからこそ、「今どきポルテ、それも新車購入何ぞあり得ない」というのが、私の率直な意見”でした“。

しかし、どうでしょう。
いざ改めて『ポルテ』という車種を様々な角度から見てひも解いていくと、「あえて今ポルテを選択する意味」を気づかせてくれたんですよ。

『あえてポルテ』という選択肢は子育て世代にとっては欠かせないピースの1つだ!

そもそも家族が増えるから、育児のためのクルマに乗り換える。

そう思っている人の多くが真っ先に思い浮かび、検討する車といえば…

上記の画像のような車種であり、ポルテなんて頭の片隅にない。

そんな方も多いと思います。
確かに、ポルテは冒頭でも話したように認知度としては非常に低いです。

もっと言うと、上記の車種の方が使い勝手は良さそうにも見えますし。

しかし、いざ比べてみると「あえてポルテに乗る」という選択肢もあながち後悔しなさそうだったんですよね。

『使い勝手の良さ』が際立つポルテの魅力

というのも実はポルテ、最大の魅力である助手席側のスライドドアの他にも、何かと丁度良いと感じる箇所が非常に多いんです。

中でも『絶妙』と言わざるを得ないのが、約1.7mの全高と地上高30cmの低い床の組み合わせ。

実はルミタン(ルーミー/タンクの兄弟車)やシエンタも『低床フロア』と謳ってはいますが、実際の乗り込み高さはルミタンで366mm、シエンタで330mmとやや高い。

たった3cm~6cmの違いではあるんですがとにかく低く、そして大口径のスライドドアも加わって、同乗者の乗り降りしやすさは格段に違うと言っても良いでしょう。

そして、ポルテの構造上”当たり前”となっていますが、『助手席のスライド幅の広さ』も実は捨て置けないポイントの1つ。

ポルテの助手席のスライド幅は520mmと非常に大きく、シートアレンジの仕方によっては後部座席にいる子供の世話もでき、時にはゆったり足を伸ばしてドライブを楽しむといったことも可能です。

ただ助手席側の開口部の邪魔にならないようにした配慮が、こういった形で表れているのは隠れた魅力といえますね。

運転のしやすさで見ても、ポルテは非常に魅力的だ

また、走行性能の角度から切り込んで言っても、ポルテの『ちょうど良さ』は際立っています。

ルーミー/タンクと言った兄弟車は良くも悪くも『イマドキ』らしさがある高身長でありながら、エンジンの排気量が1.0Lの車種。

ましてや両側にスライドドアが搭載していることにより、車重が比較的重めなので非常にもっさりとした乗り味となっています。

わかりやすく言うと坂道や高速道路を走る際にアクセルをベタ踏みする状況が多いってワケですね。

ターボ車も設定されていますが、価格も高くつきますし燃費も悪くなるので、いくら居住性が高いとは言えお世辞でもコスパが良いとは言い難いです。

一方でポルテはと言うと1.5Lの自然吸気エンジンを搭載し、車高もルミタンと比べて若干低いこともあってか、生活圏内であればどこを運転しても非力さを感じることはまずありません。

その上、同じエンジン性能を持つシエンタと比べて全長が265mm、ホイールベースが150mm短く、さらには最小回転半径が5.0mと小回りも利くとなると、運転のしやすさはポルテに軍配が上がります。

加えて燃費もカタログ値で21.8km/L、実燃費でだいたい15.3km/Lほどというのも、魅力的なポイントですね。

このようにポルテは、『運転手が女性メインであること』を前提にした数々の『丁度良さ』があり、8年経った今なおもファミリーカーとして重宝される車種と言えるからこそ、『あえて今ポルテを選択肢に入れる』のも”アリ”。

そう言えるのではないでしょうか。

『不変』のポルテ。新車・中古車購入時にはグレードのどこを見れば失敗しないのか

また、ポルテは良くも悪くも現行モデルの発売から8年経っていることもあり、中古車もかなり多く存在します。

特に走行距離2万km以下・年式3年落ち未満の、いわゆる”状態の良い車”が半額とまではいきませんが、新車の6~8割ほどの値段で購入できてしまうのは確かな強み。

中でも『F』や『G』の車数が多く、必然的にこの2つのグレードから選ぶのが基本的となりそうですが、ここでふと「何がどう違うのか」気になるトコロですよね。

そこで、なぜポルテは『F』または『G』が定番となっているのか、そしてなぜ他のグレードが選ばれないのか、この部分を装備の違いから紐解いていこうと思います

『G』と『F』の違いは正直言って超わかりやすい

実はポルテの最上位グレードである『G』と、上位グレードの『F』の違いは非常にわかりやすいです。

というのも、上記のようなメーカーで用意されたパッケージオプションが標準装備か否かが基本的な違いで、中でも注目なのは、やはり「ナノイー」が搭載されたオートエアコンや、IR(赤外線)カット機能も付いたフロントガラス。

つまり、『G』と『F』の違いは快適性の違いと捉えることができます。

そのほかにも、エンジンルームに遮音材を取り付けて静粛性を高めていたり、運転席にシートヒーターが装備されていたりと言った違いもあります。

そう考えると、できることなら『G』を選んでおいた方が後々不満を抱えることも少なくて済む、そう言えるのではないでしょうか。

なぜ他のグレードは基本的に選択肢から外した方がいいのか

一方で他のグレードは『なぜ』選択肢から除外されてしまうのか、こちらも装備について見てみると意外によくわかります。

『X』はファミリーカーとしては非常にお粗末

エントリーグレードとして設定されている『X』は、そこかしこに価格を抑えるためのコストカットが見られるグレード。

特に顕著に表れているのが、シートの材質がジャージ素材であること、そして後部座席が一体可倒式となっている点ですね。

利便性だけを追い求めるのであれば選んでも良いとは思いますが、わざわざこのグレードを選ぶ意味はそこまでないと言えるでしょう。

『Y』が選ばれないのは単純にシートの形状が問題

価格差1万円と、『F』とほぼ同額の価格で設定されている『Y』の最大の特徴は、フロントシートの形状がベンチタイプになっていること。

なんですが…

逆にここが『Y』の最大の欠点となっているのも事実です。

確かにフロントシートがベンチシートになることで車内がより広く感じますし、運転席から出られない状況でも助手席側から出れるといった利点はあります。

しかし、体をしっかりとホールドすることが出来ず疲労の原因にもなる上、そもそもウォークスルーがしにくくなるんですよ。

こういった理由から『Y』は選択肢から外されてしまっているんです。

2つの特別仕様車は『見た目』が変わるだけ

そしてFをベース車両として用意された”Raffine”、”GLAMPER”はと言うと…

“Raffine”は『G』で追加される装備に加えて各所の加飾が追加されたグレード、”GLAMPER”はただ単に加飾が追加されただけ考えるのが好ましいですね。

早い話、特別感はあるけれど利便性については『G』や『F』と大差がないと言うわけです。

本来、子育ての為のクルマに煌びやかな印象を与える装備はそこまで必要はない事も踏まえると、選ばれることは非常に少ないし、ここまでガラッと印象を変えると汚した時も大変だと思う方も多いです。

その上、特別仕様車は上記の理由で選ばれないこともあってか、中古車市場ではほとんど見かけない希少性の高いグレード。

そのため、購入するのであれば新車購入が基本となるのも、なかなか選択されない理由の1つと言えそうですね。

総評

結論をまとめると、ポルテはとにかく利便性を突き詰めた『足車』

だからこそ、華美な装飾よりも使い勝手の良さを追求した車種と言うことが良くわかります。

居住空間は確かにどのグレードもプラスチッキーな感じはするものの、全体的にまとまったリラックスできる空間であることには間違いありません。

軽自動車やほかのコンパクトカーよりも広い開口部に、ミニバンよりも乗り降りがしやすいのは、かなり重宝すると言えるでしょう。

両者の欠点をうまく補いつつ、さらに運転しやすい一面もあると考えると、ポルテは子育て世代にとっては、非常に使い勝手の良い1台。

それでいてある程度の安全装備を搭載しているとなれば、まさに『主婦層の味方』になってくれます。

こういった『細かいところの気配りが出来た、女性向けのクルマ』はなかなかお目にかかれないからこそ、『あえて今ポルテを選択する意味』は充分あると言えるのではないでしょうか。

 

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