ポルテ グレード毎の違いまとめ。自分に適したグレード探し

トヨタポルテ

ポルテはコンパクトな見た目からは想像できないほど、インテリアが広い車です。

コンパクトカーと言われることが多いですが、ボディタイプはトールワゴン。広く感じるのは、そのためでしょうね。

誕生から12年経って、現在二代目のポルテ。爆発的な人気はないまでも、安定感のある車です。インテリアの使い勝手と燃費の良さを併せ持った車として、「これほど良い車はないのではないか」と考えるオーナーもおられます。

そんなポルテを購入しようと考えたときに、慎重に検討すべきなのは「どのグレードにするか」です。検討に必要な「グレードごとの違い・特徴」といった材料を、簡単にまとめてみました。

自分に適したグレード選びのため、特徴を知るところからはじめましょう。

 ポルテのグレード表

グレード 価格
X 1,828,440円
(1,988,280円)
Y 1,988,280円
(2,041,200円)
F 1,879,200円
(2,030,400円)
G 1,977,480円
(2,128,680円)
F“a la mode Brun” 1,994,760円
(2,145,960円)
※()内は4WD価格

最低価格が約180万円、最高価格が約200万円で、その差額は約20万円となっています。グレードが5つあることを考えると、価格差が低いと言えるのではないでしょうか。

価格差が低いと上位グレードを購入しやすいと感じますが、その反面、装備の差などが小さいのではないかという不安もあります。装備や仕様の差が些細なものであれば、下位グレードの価値が上がるでしょう。

実際にはどうなっているのか、これからじっくりと見ていきます。

各グレードの特徴、捉え方

ポルテには、X・Y・F・Gの4つのグレードがあります。

Xは、駆動方式によって6:4分割可倒リヤシートか、一体可倒式リヤシートかが変わるというのが、特徴的です。Yは両方とも6:4分割可倒リヤシートですが、細かい機能などが異なります。

Yが特徴的なのは、フロントシートがベンチシートになっている点です。ポルテではYのみなので、ベンチシートに魅力を感じるなら、Yの購入を検討してみると良いでしょう。

FはYと共通する部分が多いですが、フロントシートをセパレートにしています。装備内容的にも、XとYの中間をとったような形になっているのが特徴です。

Gは本革巻きステアリングホイールと、本革巻きシフトレバーノブが特徴的なグレードです。

Fをベースにして作られている特別仕様車、F“a la mode Brun”は、インテリアの各所に特別装備が追加されているのが注目を集めるグレードとなります。

装備を基準にグレードの特徴を見てみる

価格差と仕様の違いのバランスを知るために、装備内容を見てみましょう。

グレードの特徴や違いは、装備を基準にすればパッと見ただけでも理解ができます。特にポルテはグレードごとの違いがハッキリとしているので、とてもわかりやすいです。

違いのある代表的な装備のみを挙げるため、全てを閲覧したい場合は下記PDFをご参照ください。
https://toyota.jp/pages/contents/porte/002_p_007/pdf/spec/porte_equipment_list_201712.pdf

全グレード共通の標準装備

  • 15インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付)
  • マルチリフレクター式ハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)
  • ハロゲンフォグランプ(フロント)
  • Toyota Safety Sense
  • 大開口ワイヤレス電動スライドドア(イージークローザー、挟み込み防止機能付)[助手席側]
  • マルチインフォメーションディスプレイ
  • 運転席6ウェイ(前後スライド+リクライニング+シート上下アジャスター)&助手席4ウェイ(前後ロングスライド+リクライニング)

ポルテに設定されている機能・装備のほとんどが、全グレード共通仕様となっています。上記を見てわかる通り、多くの人が重視するであろう機能・装備は全グレード共通標準装備で、揃うのです。

グレードごとの価格差が小さいのは、このためだと考えられます。

Xの装備、インテリア、エクステリア

ポルテX_外観
ポルテX_内装
  • ウレタン2本スポークステアリングホイール
  • シート表皮(ファブリック)ジャージ
  • フロントシート(セパレート)
  • 一体可倒式リヤシート(2WD車)
  • 6:4分割可倒式リヤシート(4WD車)
  • 上下調整式リヤヘッドレスト(4WD車)
  • シートバック一体式(左右席)、上下調整式(中央席)リヤヘッドレスト(2WD)
  • マニュアルエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル

駆動方式によって、リヤシート機構が変わります。

2WDだと一体可倒式になる点が気になりますが、同じ価格帯の他車でも一体可倒式であることが多いです。どうしても気になるなら、他グレードの購入を検討しましょう。

価格差が小さいと、柔軟にグレード選びができるのが良いですね。

Yの装備、インテリア、エクステリア

ポルテY_外観
ポルテY_内装
  • シート表皮(ファブリック)トリコット
  • フロントシート(ベンチシート)(運転席:クッショントレイ&アームレスト付)
  • 運転席シートバックティッシュポケット&買い物フック
  • 6:4分割可倒式リヤシート(リクライニング、クッションチップアップ機構付)(2WD車)
  • 6:4分割可倒式リヤシート(リクライニング機構付)(4WD車)
  • マニュアルエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル(メッキリング付)
  • センタークラスター小物入れ
  • 天井照明付 サンバイザー(運転席・助手席バニティミラー+運転席チケットホルダー付)

2WD車でも、分割でリヤシートを倒すことができるようになりました。これによってシートアレンジが広がって、使い勝手も向上したのではないでしょうか。

運転席シートバックティッシュポケットや、買い物フックも意外に便利です。

個人的に少し気になるのが、フロントシートがベンチシートとなっている点です。運転席と助手席が、ベンチのように繋がっています。二つの席の距離感が近いというのはメリットに感じられますが、裏を返せばデメリットです。

運転席が独立していないことによってコクピット感は失われ、間のスペースに荷物を置くといった使い方もできなくなっています。ベンチシートで便利ということはあまりないでしょうが、ベンチシートで不便だということは案外あるのです。

Fの装備、インテリア、エクステリア

ポルテF_外観
ポルテF_内装
  • シート表皮(ファブリック)トリコット(撥水タイプ)
  • フロントシート(セパレート)(運転席アームレスト付)
  • 運転席クッションサイドポケット

Yと加工や装備は共通しつつ、フロントシートがセパレートになっています。

Xで不満を持ったけど、Yのベンチシートに頭を悩ませているという方には、Fが向いているでしょう。Yよりも安く購入できるというメリットもあり、シートを理由にしても選びやすいです。

Gの装備、インテリア、エクステリア

ポルテG_外観
ポルテG_内装
  • IR<赤外線>カット機能、UVカット機能、高遮音性ガラス、トップシェード付ウインドシールドグリーンガラス(合わせ)
  • スーパーUVカット+IR<赤外線>カット機能付(撥水機能付)フロントドアガラス
  • UVカット機能、撥水機能付フロントクォーターガラス(助手席側)
  • タイマー付リヤウインドウデフォッガー
  • 本革巻2本スポークステアリングホイール
  • 本革巻シフトレバーノブ
  • シート表皮(ファブリック)トリコット(起毛タイプ)
  • フロントシート(セパレート)(運転席アームレスト付)
  • フードサイレンサー/ダッシュアウターサイレンサー

最上位グレードだけあって、かなり装備が充実してきましたね。

UVカット機能がパワーアップし、ステアリングホイールとシフトレバーノブに本革が巻かれたというのが、最も特徴的です。

その点に魅力を感じないなら、購入する意味はないでしょう。シートがセパレートで万人受けしやすい仕様となっているのが、良いところだと私は考えます。

F“a la mode Brun”の装備、インテリア、エクステリア

F“a la mode Brun”_外観
F“a la mode Brun”_内装
  • ラジエターグリル(ホワイト塗装またはブラウン塗装)
  • パールホワイト塗装樹脂フルキャップ
  • バックドアガーニッシュ(メッキ塗装)
  • アウトサイドドアハンドル(メッキ加飾)
  • オート電動格納式リモコンカラードドアミラー(ホワイト塗装またはブラウン塗装/サイドターンランプ付)
  • ウォッシャブルカバーシート(SRSサイドエアバッグ装着車)
  • 千鳥格子入りルーフトリム
  • インサイドドアハンドル(メッキ加飾/運転席)
  • レジスターリング(ブラウン塗装)
  • シフトレバーベゼルリング(メッキ塗装)

以上が特別仕様車「ア・ラ・モードブラン」の特別装備される内容となります。こうしてみると、基本的にインテリアの追加・変更店が多いことが分かりますね。

その上、どの特別装備も女性向けのものばかり。そもそもポルテはママさん向けに作られた車といった背景もあるので、こういった見える場所がよりかわいらしくなっているのには高い魅力を感じると思います。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

車は大きい買い物ですから、購入するときには他者の意見を参考にして、慎重に検討することが大切です。

その「他者の意見」として、各グレードの魅力をまとめてみました。オーナーがどうしてそのグレードを選んだのか、傾向なども合わせて考察します。

Xの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタポルテX内装

ポルテは実用性の高い装備が、ほとんど全グレードで共通して装備されているため、Xの価値はとても大きいです。同価格帯の車と比べてみても、装備内容が充実していると言えます。コストパフォーマンスが非常に高いのです。

ベースグレードは選ばれにくい傾向がありますが、ポルテはベースグレードが選ばれやすい仕様になっています。実際、口コミサイトなどでXのオーナーの意見が多数見られるのです。

高いコストパフォーマンス、必要十分な走行性能、使い勝手の良いインテリア……。そういったところに魅力を感じ、多くの人がXを選んでいます。

Yの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタポルテY内装

Yは、Xよりもシート機構やインテリアの機能などが充実しているのが、魅力となっています。2WDでも分割でリヤシートを倒すことができるという点が、評価されているようです。

使わないシートは倒して、室内空間を広く持たせているオーナーが多いですね。Xはリヤシートが一体型なので、そういった使い方がしづらく、不便でした。6万円程度プラスして、便利さが買えるということで、購入する人が多いです。

ただし、コスパに関してはXに軍配が上がります。

Fの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタポルテF内装

FはXとYの中間で、セパレートシートであるところが魅力です。

そのためか、Yよりも選ばれやすい傾向があります。評価されているのは「シートアレンジ」「広さと使い勝手」「燃費」と、ポルテ全体の性能であるところが多いです。

使い勝手で言えばXよりも向上しているため、F独自の魅力であると言えるでしょうか。子供のいる家庭で必要とされる装備・機能が一通り揃うため、ファミリーカーとして購入する人が多い傾向があります。

Gの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタポルテG内装

本革が使われているといったところや、他グレードよりも質感に少し気を使っているというところがGの魅力です。ただ、この魅力はポルテの魅力と少し噛み合わない印象があります。

多くの人がポルテの魅力だとしているのは、「インテリアの使い勝手・広さ」「シンプルなところ」です。インテリアの質感を求めるより、利便性を求めている人が多い印象があります。

実際、ポルテはインテリアの質感には、あまり気を配られていないところがあるのです。インテリアの装備を見ていただければ、それがわかります。

そのため、本革が使われることで、その部分が少し浮いてしまった印象になるのではないかという懸念があります。わざわざベースグレードから15万円プラスして本革を付ける必要があるのかどうかを考えると、あまり魅力的なグレードだとは言えません。

F“a la mode Brun”の魅力、選んでいる人はこんな人

XとYの中間で利便性の高い装備に加えて、インテリアやエクステリアにこだわりぬかれている特別仕様車F“a la mode Brun”は、やはりその内装・外装に高い魅力を感じて購入する方が多くなっています。

車は長く乗るもの、そう考えている方ほどインテリアにもこだわっているようなので、このグレードに十分満足できた、お洒落な雰囲気がツボにはまったといった声もよく聞きます。

ただ、上でも紹介した通り、利便性を求めてポルテを購入する方が多く、インテリアの質感や見た目を大きく変えて価格が高くなっているこのグレードは、まだまだ乗っている方は少ないです。

「インテリア」と「見た目」の両方で見つつ、まだ購入者が少ないこのグレードを購入して、ほかの人との差別化を図るのもイイかもしれませんね。

総合的に売れているグレードを考察

売れているグレードであり、おすすめするグレードは「X」です。需要の高い装備のほとんどが、ベースグレードで揃ってしまうというのが、一番のおすすめポイントとなっています。

多くの車がコストカットしている「機能」や「装備」を揃え、その代わり加工や装飾は極力抑えている。ベースグレードでも装備内容が充実しているのは、そのおかげです。結果として、ベースグレードが選ばれやすい車となりました。

車は中間グレードが選ばれやすく、ベースグレードは選ばれにくいのです。ただ、私は「ベースをしっかり作るべきではないか」と考えています。基準となるグレードが廉価版になっている車が多い中、ベースをしっかり作っているトヨタには好感が持てます。

 

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