スペイド実燃費計測レポート。一般道と高速で計測

カタログ燃費:22.0km/L
実燃費平均:14.08km/L

スペイドの実燃費記録平均は、カタログ燃費の約64%です。

まずまずの数値といったところでしょうか。14.0km/Lというのも決して悪くはありませんが、ファミリーカーとして利用されることが多いことを考えると、もう少し燃費が抑えられた方が良いかと思います。

そこで、実際にはどれだけ燃費を抑えることができるのかについて、検証してみました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「坂道の多い住宅地で、片道1~6kmの移動範囲で、11.7km/Lです」
「信号が結構ある平地で走った場合の燃費は、17km/Lとなりました」
「高速道路を80km/hで走行したとき、燃費は24.6km/Lとなっていました」
「平均で12km/L程度といったところです」
「高速道路メインの運用で、17km/L。街乗りだと、14km/Lになります」
「購入してから、5000kmほど走ってきました。平均燃費は15.8km/Lです」
「近場だと12km/Lですが、遠くまで走ると20km/Lになります」
「燃費計で15km/L程度というのが、いつもの数字です」
「今までの平均で、14.5km/Lです」
「4WDで、冬場だと10km/L未満になるときがあります。2WDで街乗りすれば、12~13km/Lです」

日常稼動における燃費範囲を示すなら、12~17km/Lといったところでしょうか。

実燃費平均と比べてみても、頷ける燃費範囲です。場合によれは10km/Lを下回ることもあるそうですが、丁寧に乗っていれば、「大抵は10km/Lを超える」数値が出ます。

スペイドは信号よりも、坂道に弱いようです。信号が多い道よりも、坂道を含み信号が少ない道のほうが、燃費が悪くなったと語るオーナーが大勢見られます。

オーナーの実燃費記録を一通り見た感想としては、「こんなものだろう」といったところです。期待以上の燃費というわけではありませんが、燃費がやたらと悪いということでもありません。

重さなどを考えれば、このくらいの燃費が妥当ではないでしょうか。

私たちは、この燃費範囲の中で、比較的低燃費な数値を目指すように運転すれば良いのです。また、この範囲は日常稼動におけるものなので、高速道路の利用をすれば20km/Lを超える低燃費になることもあるでしょう。

走行レポート。スペイドを実際に運転してみたら・・・

オーナーの実燃費記録を見た上で、実際に私もスペイドを運転してみました。

低燃費を心がけたり、燃費が悪くなるようにしたりしましたが、まずはスペイドに乗った感想について語らせていただきます。

エクステリアを初めて見たとき、なんとも言えない気持ちになりました。シンプルなようで、どこか笑えてくるような間抜けさがある。私がスペイドの顔を見れば、スペイドが私の顔を見て半笑いをしているように感じたのです。

それを見た私も、釣られて半笑いになってしまいます。一言で表すなら、「親しみやすい」ということになるでしょうか。棘がないので、老若男女誰にでも受け入れられやすいのではないかと考えます。ファミリーカーとしては、良い見た目です。

私が乗ったのはベースグレードだったのですが、スペイドは標準で助手席側がワイヤレス電動スライドドアになっていました。「大開口」とうたっていますが、確かに開口部は広いです。高さも幅もしっかり確保されているので、荷物の積み降ろしがしやすそうでした。

開口部が広く、床面が低いので子供でも自分で乗り降りしやすいです。

ここからは、肝心の走行性能の感想に移ります。

スペイドには1.5Lエンジンが搭載されているのですが、これが結構いい感じです。スペイドの2WD車の重さ(総重量1,445kg)・大きさ(長・幅・高=3,995・1,695・1,690mm)だと、1.3Lでも普通に走れるのではないかなと感じます。

そこを余裕を持って1.5Lにすることによって、安定した走り心地が実現されているのです。ただ、加速は正直「だめだな」と感じました。加速を楽しむことのできる車では、ありません。

平坦な一般道では、加速に余裕があります。坂道を走るのでも、力強さを感じますし、高速道路での走行もスムーズです。非常に安定感のある走りなので、ファミリーカーとしては十分合格点だと言えるのではないでしょうか。

低燃費を心がけたら

それでは、どれだけ低燃費に走ることができたのかについて、説明します。

まず、坂道の少ない郊外の道を選んで、30km走ってみました。最初に燃費を述べておきましょう。

郊外を30km走った結果、燃費は17.4km/Lとなりました。

アイドリングストップ機能をオンにして、走行開始です。スペイドにはエコモードが付いていないので、自分で発進時の調整をしなければなりません。発進時、アクセルは踏み込まずに、足を乗せる程度にとどめます。

乗せると言っても、多少の力は込めなければ走りませんね。この際「力を入れる」というよりは、「重力に逆らえず、足がアクセルに沈んでいく」ような感覚で、アクセルに足を沈めます。

このようにすると、車はゆっくりゆっくり進んでいくのです。スペイドの場合は、多少のもたつきがありましたが、少し速度が出てくると、それは感じませんでした。自然に足がアクセルに沈み、「これ以上は沈んでいかない」ところまでいったら、周りの流れに合わせる程度に加速します。

流れに乗れたら、そのままアクセルを維持しました。

信号が見えてきたら、「先を見て」速度の調整をします。加速したままなら信号に引っかかったとしても、速度を調整すれば信号に引っかからずに済むことがあるのです。赤信号のままだったら「速度を落とす」または「アクセルを戻して惰性で走る」などして、速度を調整しましょう。

このようにして走れば、信号は怖くありません!

坂道もなかったので、とても順調に燃費を抑えることができました。

次に、高速道路を50km走ってみました。その際の燃費は、20.5km/Lです。

高速道路を走る際気をつけたことは、速度の維持と車間距離でした。速度は80~90km/hを維持しました。加速感の良い車なら、90~100km/hにするのですが、スペイドだと80~90km/hくらいがちょうど良いです。私の主観ですが、スペイドは100km/h以上になると、少し走りが不安定になってしまうように感じます。

そのようにして走っていれば、自然と燃費はよくなり、以上のとおりの燃費になるのです。

燃費なんて気にせず走ってみたら

スペイドの燃費がどれくらい悪くなるのか調べるために、助っ人を呼びました。

ファミリーカーとして使う方が多いということで、私と同年代の二十代の女性と、中学生二人組を呼んで、同乗してもらいます。

「家族での買い物帰り、どれくらい燃費が悪くなるのか」という実験です。実際に買い物をして、その荷物を積み、ショッピングモールから9km先の自宅へと帰ります。

先に燃費を述べておくと、11.6km/Lでした。

ショッピングモールから出るときには、危ないですし警備員もいるので、ゆっくりと発進しました。何人もの警備員が交通の整理をしていて、何度も止められてしまいます。何度も作動しては鬱陶しいので、アイドリングストップは切りました。

警備員の包囲網を抜けてからは、思い切り加速します。そうは言っても、スペイドはそんなに速度の出る車ではないので、スピードはそれほど出ません。私を含めて四人の人間と、買い物の荷物が載っているので、余裕のない走りになりました。

これだけの加重になれば、しっかり踏み込まないと流れに置いていかれそうになります。

そういったことがあり、上記の燃費になったのです。

まとめ

自分で走って調べてみた結果、やはり12~17km/Lが日常稼動での燃費範囲と言えるのではないかということが、わかりました。高速道路を走れば17km/Lを超え、20km/Lを超えることもあります。

加重が大きくなれば、12km/Lを下回ることもあるのです。

そういったことを考えると、エコドライブをせず、気楽に走れば14km/L前後の燃費になりそうですね。「発進をゆっくり行う」「アクセルワークを一定に保つ」「信号を見て調整する」という、三つのエコドライブをして、出来るだけ低燃費に運用したいものです。

スペイドはファミリーカーとして非常に優秀なので、燃費は自分で良くしてあげましょう。

 

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