スペイド グレード毎の違いまとめ。おすすめのグレードは

トヨタスペイド

コンパクトカーの中でも、トヨタのスペイドは人気が高いです。

子育てをしているママさんにとって嬉しい機能が多いですし、室内が広く、シートアレンジも出来るため、売れています。スペイドのそういったところに魅力を感じ、購入を検討している人は多いのではないでしょうか。

スペイドには4つのグレード設定があります。価格差は小さいですが、しっかり比較検討してグレードを選ばなければ、不要な装備が多かったり、必要な装備がなかったりといった事態になりかねません。

これから、グレードごとの違いについて、簡単に説明します。それを見ながら、慎重に、検討しましょう。

スペイドのグレード表

グレード 価格
X 1,828,440円(1,988,280円)
F 1,879,200円(2,030,400円)
Y 1,890,000円(2,041,200円)
G 1,977,480円(2,128,680円)
特別仕様車 F“Queen Ⅲ” 1,994,760円(2,145,960円)
※燃費表示はカタログより抜粋。
※()内は4WD価格

最安価グレードが約180万円、最高値グレードが約200万円……その差額は約20万円となっています。

4つグレードがあって20万円しか価格に差が生じていないということで、装備や仕様の違いがあまりないのではないかと、考える人が多いでしょう。

実際にはどれほどの違いがあるのか、これから見ていきます。その上で、20万円という価格差について考えましょう。

各グレードの特徴、捉え方

スペイドには、X・Y・F・Gの4つのグレードがあります。

Xはベースグレードで、最も安いグレードです。2WD車は、リヤシート機構が一体型になるという特徴があります。

Yは、2WD車のリヤシートが6:4分割可倒式で、クッションチップアップ機構が装備されるのです。XとYは、リヤシート機構の違いで覚えると、わかりやすいでしょう。YとF、FとGの違いはもう少し、違った覚え方をします。

Yはフロントシートがベンチシートなのですが、Fはセパレートです。FはYの装備内容とほぼ同じで、フロントシートの種類が違という特徴があります。Xもセパレートなので、混合しないように注意が必要です。

Gは、本革ステアリングホイールが装備されています。

簡単には、以上のとおりです。

装備を基準にグレードの特徴を見てみる

スペイドは価格差が小さいです。特にYとFの間には、1万円しか差がありません。何が追加されるのか、どこが違うのかあまり予想がつきません。

グレードの違いを知るには、装備の違いを知るのが最も手っ取り早いです。1万円分の装備の追加変更とは何か、15万円の違いはどこから来ているのか、見てみましょう。価格と見比べて、「お得かどうか」を自分なりに判断してみてください。

なお、これから挙げる各グレードの装備は、代表例のみとなっています。

全て閲覧したい場合は、下記PDFをご参照ください。
https://toyota.jp/pages/contents/spade/001_p_007/pdf/spec/spade_equipment_list_201712.pdf

全グレード共通の標準装備

  • 175/65R15 タイヤ&15×5J スチールホイール(樹脂フルキャップ付)
  • フロントスタビライザー
  • アイドリングストップ機能(2WD車)
  • アクティブトルクコントロール4WD(4WD車)
  • プロジェクター式ハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)
  • UVカット機能付プライバシー リヤドアガラス・リヤクォーターガラス・バックドアガラス
  • Toyota Saety Sense
  • マルチインフォメーションディスプレイ

これ以外にも多くの装備が、全グレード共通の標準装備となっています。

ホイールやヘッドランプ、先進安全装備といった部分は、ほとんどの車でグレードごとに違いを持たせている部分です。それすらも、標準装備ということで、「じゃあどこが違うの?」と疑問を抱くことでしょう。

グレードごとに異なる部分の多くは、装飾・素材・加工といったインテリアの部分と、ガラス機能です。ガラスの機能というのは、UVカット機能やIRカット機能のことですね。女性にも嬉しい機能ですが、これにもグレードによる違いがあります。

個人的に最も大きな違いだと感じるのは、リヤシート機構です。

スペイドは駆動方式によって、異なるタイプのリヤシート機構が設定されています。その上、ベースグレードとそれ以外では、それぞれに設定されている機構の種類が違うのです。

そういった点についても注目して、各グレードの装備について見てみましょう。

Xの装備、インテリア、エクステリア

トヨタスペイドX外観
トヨタスペイドX内装
  • IR<赤外線>カット機能、UVカット機能付ウインドシールドグリーンガラス(合わせ)
  • UVカット機能付フロントドアガラス
  • UVカット機能付フロントクォーターガラス(助手席側)
  • ウレタン 2本スポークステアリングホイール
  • シート表皮(ファブリック)(ジャージ)
  • フロントシート(セパレートシート)
  • 6:4分割可倒式リヤシート(4WD車)
  • 一体可倒式リヤシート(2WD車)
  • 上下調整式リヤヘッドレスト(4WD車)
  • シートバック一体式(左右席)、上下調整式(中央席)(2WD車)
  • マニュアルエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル
  • センターマルチボックス(カップホルダー1個)
  • 4スピーカー

リヤシート機構はXだけが異なるものとなっていますが、ガラスの機能についてはGだけが異なるものとなっています。ただ、グレードアップされたガラス機能欲しさにGグレードを買う必要は、ありません。

XからFグレードには、「スーパーUVカットパッケージ」というオプションが設定されています。これを購入することによって、Gに設定されている、上位のガラス機能を装備することが可能です。

これは税込み17,280円となっているので、ガラス機能が欲しいだけなら、パッケージをオプション追加するほうが良いでしょう。

その他、「ナノイーパッケージ」や「ドレスアップパッケージ」「スマートエントリーパッケージ」など、さまざまなパッケージがあります。

シート機構だけは、そういったパッケージオプションで選択できないので、異なるシート機構が欲しい場合には、Y以上のグレードを選んだ方が良いでしょう。

標準装備もそうですが、足りない部分をうまくカバーしてくれるオプション装備があり、ベースグレードとしての価値がとても高いです。必要十分以上の装備だと言えるのではないでしょうか。

Yの装備、インテリア、エクステリア

トヨタスペイドY外観
トヨタスペイドY内装
  • シート表皮(ファブリック)(トリコット)
  • ベンチシート(運転席:クッショントレイ&アームレスト付)フロントシート
  • シートバックティッシュポケット&買い物フック
  • 6:4分割可倒式(リクライニング、クッションチップアップ機構付)リヤシート(2WD車)
  • 6;4分割可倒式(リクライニング機能付)(4WD車)
  • メッキリング付マニュアルエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル
  • 中敷トレイ+ゴムマット付 助手席グローブボックス
  • ベンチシートクッショントレイ(カップホルダー1個)
  • センタークラスター小物入れ
  • 天井スピーカー(2個)

Xだと、2WD車より4WD車のほうが、リヤシート機構のグレードが上でした。

Y以降はそれが逆になり、2WD車のほうが豪華な機能を備えています。スペイドは燃費のために2WD車を選ぶ人が多いでしょうが、それがより選びやすくなっていて、お得感が高いです。

素材などは変わりませんが、6万円を上乗せすることで、小物入れやカップホルダーの数が増え、インテリアがより快適になります。そう考えれば、6万円は安いのではないでしょうか。

Fの装備、インテリア、エクステリア

トヨタスペイドF外観
トヨタスペイドF内装
  • シート表皮(ファブリック) トリコット(撥水タイプ)
  • セパレートシート(運転席:アームレスト付)フロントシート
  • 運転席クッションサイドポケット

Yから1万円プラスすると、上記の装備が付いてきます。

これは、Yからの追加・変更点の全てです。いずれも必要に迫られることはありませんが、あれば快適なものと言えます。Yのような装備は欲しいけど、フロントシートがベンチシートになるのが嫌だという人は多いでしょう。

Fはセパレートシートなので、その分選びやすいかもしれません。私個人の意見ですが、リヤシートはベンチシートでもいいですが、フロントシートは左右別々であってほしいものです。運転席には、少しでもいいから「コクピット感」が欲しいですから、セパレートでなければいけません。

似たような意見を持つ方は、YよりFを購入するほうが良いでしょう。1万円プラスして、セパレートに変更できると考えれば、安いものです。

Gの装備、インテリア、エクステリア

トヨタスペイドG外観
トヨタスペイドG内装
  • IR<赤外線>カット機能、UVカット機能、高遮音性ガラス、トップシェード付ウインドシールドグリーンガラス(合わせ)
  • スーパーUVカット+IR<赤外線>カット機能付(撥水機能付)フロントドアガラス
  • UVカット機能、撥水機能付フロントクォーターガラス(助手席側)
  • タイマー付リヤウインドウデフォッガー
  • 本革巻き2本スポークステアリングホイール
  • 本革巻きシフトレバーノブ
  • シート表皮(ファブリック)トリコット(起毛タイプ)
  • 運転席快適温熱シート
  • 「ナノイー」
  • オートエアコン(花粉除去モード付)&プッシュ式ヒーターコントロールパネル
  • 専用加飾センタークラスターパネル(シルバー塗装)
  • フードサイレンサー/ダッシュアウターサイレンサー

装備がグッと増えましたね。
Fをベースにして、「『ナノイー』パッケージ」、または「スーパーUVパッケージ」のいずれかを追加しようと考えているなら、思い切って2つのパッケージが標準装備となっている、Gを購入した方がお得ではないでしょうか。

それら二つのパッケージの内容にプラスして、他グレードよりも上位の素材が設定されているのです。本革巻きステアリングホイールは握っている感触が上質で、運転していて喜びを感じます。インテリアの雰囲気作りというよりも、運転手の満足感やモチベーションを高めるために機能するものです。

全部あわせて、Fから10万円高くはなりますが、お得感はあります。

ただ、フロントシートがセパレートとなっているのが難点。コレが嫌な方はYをベースにそれぞれのパッケージを付けた方が良いかと思います。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

各グレードの装備の違いについて簡単に見てきましたが、車には装備だけではわからない魅力というものがあります。

そのようなグレードの魅力について、私個人の意見とオーナーの意見とを合わせて、お話していこうと思います。

他人の意見と自分の意見を照らし合わせ、客観的に「自分にとって得をするグレード」を見極めましょう。

Xの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタスペイドX内装

スペイドXは、ファミリーカーにはとてもぴったりです。

ファミリーカーとして実用的に利用するには十分な装備があり、かつ価格が抑えられています。スマートエントリーを付ければ、買い物のときにも楽で、さらにファミリーカーとしての利便性が上がるでしょう。

基本の標準装備がしっかりとしているので、少しオプションを付けるだけで、車の完成度が大きく向上します。

小物の収納などが使いやすいと評判で、自分なりに「何をどこに置くか」を決めて、利便性と効率を高めるのも面白いでしょう。実用的なインテリアは、家族の支えとなり、子育ての支えにもなります。

それだけでなく、1.5Lエンジンを搭載しているため、走りもスムーズです。坂が多い地形に澄んでいたとしても、馬力があるので十分なパワーを発揮してくれます。

要は、スペイドの魅力を、安価な価格設定が押し上げた形となっているのです。

Yの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタスペイドY内装

リヤシート機構が使いやすくなっているというのが、大きな魅力です。

シート機構はオプション設定できないので、Yを選ぶ理由にもなります。ただ、フロントシートがベンチシートとなっている点が、「人を選ぶのではないか」と考えられます。

多くの車で、フロントシートがセパレートになっています。ベンチシートかセパレートかというのは、リヤシートでの選択肢というのがほとんどです。フロントシートがベンチシートというのは、馴染めない人が多いのではないでしょうか。

Yは魅力あるグレードですが、選ばれづらいのではないかと考えます。事実、ネットでも口コミなどをほとんど見かけません。

Fの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタスペイドF内装

Fの魅力は、Yよりも選びやすいのではないかと考えられることではないでしょうか。Fは、ネットでの口コミも多いです。オーナーの多くは、「インテリアの使い勝手がよく、エンジン性能がいい」という点を高く評価しています。

「運転席の横に荷物を置くスペースがあって便利」だと、以前ベンチシートの車に乗っていたオーナーは語っています。他にも、「シートバックティッシュポケットが使いやすい」「開放的な車内で、オムツ替えがしやすい」などの意見があるのです。

Gの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタスペイドG内装

Gは、他グレードでオプション設定だった装備の多くを標準装備としています。

そのわかりやすさから、購入する人が多いです。パッケージオプションで色々追加してややこしくなるよりも、あらかじめパッケージングされたグレードを選ぶほうが良いという考えでしょう。

ベースグレードに比べて15万円という価格差ですから、そういった考え方で購入するのもありです。Fを検討していたのであれば、パッケージ二つ分と本革のことを考えると納得できる価格と言えます。

使い勝手がよく、とてもしっかりと作られたグレードなので、上位グレードでありながら割安感があるのです。

総合的に売れているグレードを考察

装備や価格・魅力など総合的に考えると、ベースグレード「X」がおすすめです。標準装備とXの装備内容だけで必要十分以上の装備となっていますし、何よりも低価格なのがおすすめの理由となっています。

また、パッケージオプションの種類が豊富なのも、スペイドのいいところです。

必要に応じてパッケージオプションで装備を追加し、より便利にしましょう。パッケージオプションは、装備の種類や系統ごとに設定されているので、不要なものが付いてくるということは、ほとんどありません。

おすすめなのは、ベースグレード「X」にスマートエントリーパッケージをプラスすることです。ファミリーカーとして利用するなら、スマートエントリーの存在はとても大きくなります。これを装備することで、カーライフはとても良いものになるでしょう。

 

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