N-BOX SLASH実燃費まとめ。各オーナー報告と実際に走ってみて計測

カタログ燃費:25.8km/L
実燃費平均:15.14km/L

N-BOX SLASHはとても個性が強い車で、さまざまな魅力が詰まった良い車です。

遊び心にあふれていて、完成度が高い。もちろん遊び心だけでなく、車としての性能も申し分ありません。そんなN-BOX SLASHには、燃費が良いというイメージはあまり無いのではないでしょうか。

それじゃあどれくらいの燃費になるのか、気になりますよね。そこで、私が実際に運転してN-BOX SLASHの実燃に迫ることにしました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「平均燃費21.8km/Lで、最も良い燃費記録は28km/Lです」
「街中や高速道路で走ると、14~16km/Lです」
「高速道路をたまに利用して、16~18km/Lです」
「私の実燃費は16km/Lくらいで、結構良いと感じています」
「渋滞する時間帯での通勤、ターボの使用を含め燃費は14km/L。良いのでは?」
「冬で、暖房を22度に設定して街乗りをし、15km/Lです」
「高速を80km/h程度で走ると、17~20km/Lになります」
「市街地で走ると、14~16km/Lくらいが限界です」
「平均15~16km/L、可もなく不可もなくといったところでしょうか」
「街乗りで17.5km/Lでした」

多くのオーナーが、14~16km/Lといった燃費記録を出しています。高速道路を利用して20km/Lを超えたという人もいますが、多くの人は高速道路を利用しても17km/Lあたりが限界のようです。

昨今の軽自動車は、「どれだけ低燃費か」ばかり競いがちですが、N-BOC SLASHはじめNシリーズはあまり燃費を追求していません。内外装や装備内容・エンジン性能などにこだわって、N-BOX SLASHはつくられています。

そういったこだわりを大切にしたいところですが、燃費もまた私たちユーザーにとっては大切なものです。N-BOX SLASHはどこが良いのか、どれだけ燃費が良くなるのか……。

私自身が運転して、それを確かめることにしました。

走行レポート。N-BOX SLASHを実際に運転してみたら・・・

今回私が運転したのは、N-BOX SLASH「G・L インテリアカラーパッケージ」です。インテリアカラーは「ダイナースタイル」でした。N-BOX SLASHはちょうど知人が所有していたので、それを借りることにしました。

エクステリアはよく見るNシリーズのものだなといった感じで、あまり個性は感じられません。それでもNシリーズらしさがあるので、Nシリーズ全体が好きだという人には受けが良いでしょう。私も、決して嫌いではありません。どちらかと言わずとも、好きですよ。

中に入ると、その「やりすぎ」な内装に思わず絶句してしまいました。もちろん、良い意味です。「ここまでやるのか!」と、歓喜。赤にチェッカーフラッグ模様という派手で情熱的で、どこかスポーティな見た目が可愛らしい。遊び心満載です。

内装がとにかく明るいので、運転席に座っていると、私までワクワクとしてしまいます。クリスマスイブの眠る前の子供のように、私の心は始終踊っていました。無意識に踊らされているとも言えるかもしれませんね。

いつまでも運転しないわけにはいきませんから、内装を眺めるのはこれくらいにして、ステアリングを握ります。

「あれ?」何か違和感を感じました。

ステアリングの質感が、とても良いのです。革の手触りが感じられますが、全てが革というわけではない。樹脂製のリングがある。暖かいやら冷たいやらわからない質感に戸惑いましたが、やがてその戸惑いは消えました。冷たいという感覚と一緒に……。

ステアリングヒーターです。ステアリングヒーターがあるんです! 軽自動車では珍しい装備内容なので、本当に驚きました。

そして、たくさんの驚きを胸にしながら、私はN-BOX SLASHと一緒に走り出したのです。

N-BOX SLASHに興味を持った方はこちらを参考にしてください。下記ページではグレードごとに装備や特徴を紹介しています。
>N-BOX SLASH グレード毎の違いは?分かりやすくまとめました

低燃費を心がけたら

低燃費を心がけて、田舎町の道路にゆっくりと出てゆきます。アクセルを踏みすぎないように、ふんわりゆっくりと。軽自動車でこういった発進をすると、モタつきを感じる車が多いのですが、N-BOX SLASHにそれはありませんでした。

「踏む」という意識がなく、「足が勝手におりていった」という意識。けれども、車はしっかりと応えてくれる。ゆっくりかつスムーズに、滑り出しました。

走り始める前は「この町、平坦な道でも少し傾斜があるくらい山に囲まれてるから大丈夫かな」と動力性能を心配していました。N-BOX SLASHは1トン近く重さがありますから。常に傾斜と戦い続けなければならない盆地で低燃費に運用できるか、不安があったのです。

実際に運転してみると、まったく不足感がありませんでした。

上り坂は事前に加速してから上るようにすると、途中での再加速が不要なほどに強く上っていってくれたのです。「山に囲まれている」だけで、実際に山の中を走るわけではない盆地地帯では、余裕でした。

30kmほど、規定速度の50klm/hを守って走ったところ、燃費は17.3km/Lとなったのです。

高速道路に入ってみます。

高速道路では、速度を80km/hで保つように心がけました。前を走る車との距離を開けて、マイペースに徹する。エンジンはとても静かで、快適そのもの。高速道路特有のウネウネとした長い道も、なんなくこなしてくれます。

50kmほど高速道路を定速走行すると、燃費は19.4km/Lとなりました。

惜しい! 20kmを超えると思ったのですが、やはり難しいですね。

燃費なんて気にせず走ってみたら

今度は、小道の多い市街地を10kmだけ走ってみます。

碁盤のように細く入り組んだ道の多い……そう京都市内です。京都市内は北と南が田舎なのですが、真ん中のほうは四条や京都駅もあって栄えています。車どおりも人通りも多く、京都はバス専用のところもあったりして、走りづらいのです。

河原町界隈で、信号が青になった瞬間、計測開始。

思い切りアクセルを踏み込んで、加速していきます。「お、速度出てきたな」と感じた途端、信号でストップ。次の信号までまた加速して、次の信号が見えたら今度は小さい道に入ります。カクカクとしたカーブを繰り返し、スタート地点に戻ってきました。

「オヤオヤー?」ぐるっと一周してしまったようです。

今度はまっすぐ、走ります。急加速と急減速を繰り返す。それでもN-BOX SLASHはしっかりと私を引っ張ってくれています。市街地ならまず不満が出ることがないほど、良いエンジンです。「さすホン!」さすがホンダといったところですね。

信号に何度も引っかかり、何度も無茶な運転をし、カーブを曲がりました。

結果、燃費は12.4km/Lとなったのです。

まとめ

N-BOX SLASHの燃費範囲は、12~19km/Lということがわかりました。

高速道路を使わない人なら、12~17km/Lです。カタログ燃費を比べれば、悪い数値では決してありません。軽自動車全体と比べれば、確かに「あまり良くない燃費」です。

ただ、燃費以上にN-BOXには魅力がたくさん詰まっています。乗った瞬間それがわかり、運転するとさらに理解が深まりました。たとえ燃費がそれほど良くなくとも、N-BOX SLASHをはじめNシリーズが売れている理由が、わかったのです。

特にN-BOX SLASHは所有する喜びが大きく、所有すればきっと燃費は気にならなくなるのかもしれないと感じました。

 

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