NV100クリッパー実燃費計測レポート。実際に乗ってみた結果

実燃費NV100クリッパー

カタログ燃費:19.4km/L
実燃費平均:14.18km/L

NV100クリッパーは、軽自動車商用バンの中でも、トップクラスの積載量を誇ります。

ビールケースなら40ケース、パンケースなら74ケースも載せられるというのです。商用バンとして便利に利用できるスペックがあって、価格が安い……。

コストが抑えられることで人気があるNV100クリッパーですが、どうせなら燃費を抑えてさらにコストカットしたいところです。NV100クリッパーの燃費は決して悪くはありませんが、状況によって大きく変わります。

そこで、低燃費に運用するにはどうすればいいか、どれだけ低燃費になるのか、検証してみました。

 

各オーナーの実燃費記録を紹介

「頑張ってエコドライブに徹したら、18.80km/Lを達成しました!」
「普段の仕事では10~13km/L程度です」
「一度14.82km/Lを達成しましたが、それ以外は10km/L前後です」
「高速道路を利用して荷物を運搬した際は、17km/Lになりました」
「荷物を載せずに計測してみたところ、18km/Lになりました」
「荷物を載せたら、やっぱり10~12km/Lが限界のようです」
「普段の運用(商用利用)では、10km/L前後です」
「一度、荷物を載せず燃費を計測した際には15km/Lとなりました」
「最も良い記録は18.34km/Lで、最も悪い記録は10.24km/Lです」
「以前計測してみたところ、9.53km/Lとなりました」

オーナーの中では、燃費については「まずまず」という意見が多いです。良くもなく、悪くもない。燃費記録を見てみても、オーナーと同じ感想を抱きました。

特別燃費が良いわけではありませんが、商用利用をすることを考えれば15~18km/Lの記録が出るだけでも良いのではないかと感じます。ただし、場合によっては10km/Lを下回ることもあるのです。

普段どんな道を走るのか、どれだけの荷物を載せるのかによって、燃費は大きく変動するでしょう。オーナーの記録を見るだけでは状況まではわからないので、「各状況下における実燃費」について、私が運転して計測してみました。

レポートとして、そのときの様子を説明します。

走行レポート。NV100クリッパーを実際に運転してみたら・・・

初めてNV100クリッパーを見た感想は、「四角い!」ということでした。

スクエア型とは聞いていましたが、ここまで四角いとは……。街中でこういうカクばった大きな軽自動車を見たことがありましたが、なるほど商用車だったわけですね。

商用バンとしてとても重要なラゲージについては、これは文句のつけようがありません。高さが十分ありますし、幅も十分。後部座席を倒せば、奥行きも生まれます。

ビールケースをたくさん積めそうで、のんべえとしては心惹かれるところです。「そんな積まんでええやろ」って感じですが、見ると欲しくなるのは、車のどうしようもないところだと思うのです。

乗り込んでみたところ、運転席の広さも申し分ありません。座り心地はあまり良くないなと感じましたが、実用性重視で価格を抑えていることを思うと、納得できる範囲でした。

私が運転するのはDX・GLパッケージという、実用性特化のグレードです。驚いたのは、リヤシートの形状でした。倒すときに気がついたのですが、このリヤシート、「ベンチ」の形をしているのです。

左右分割されておらず、ヘッドレストもありません。使わないの前提ですね。倒したままにしておきましょうか。

インテリアを満喫したところで、これから運転して燃費を計測してみたいと思います。

NV100クリッパーをさらに詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。装備や特徴について紹介しています。
>NV100クリッパー グレード毎の特徴、違いを解説

低燃費を心がけたら

まずは、何も載せずにエコドライブをしたらどうなるのかという検証を行いました。場所は私の住んでいる街です。田舎でもなく、都市部でもない。それなりに栄えている市街地で、飲食店の商用車がよく走っています。

クリッパーを貸していただいた人が経営するお店の前から、少し遠い酒屋さんまで、約30kmの道を走りました。

気をつけたことは、発進時のアクセルワークです。

ゆっくり優しく「ふんわりアクセル」を心がけました。これにより、燃料消費の激しくなりがちな発進時の燃費を抑えることができます。「車に無理させない」ということです。

速度は規定の50km/hで走りました。

ただこれだけの簡単なエコドライブで、燃費は15.6km/Lとなったのです。

次は、荷物を載せてエコドライブをしてみます。協力していただいた店主に、お使いを頼まれたのです。酒屋から帰り約30km、同じ道を同じように走ってみました。

荷物を積んでいると、発進時のふんわりアクセルによるモタつきが気になります。ビールケース二十ケースと、日本酒を数本積んでいました。かかる重量に、エンジンパワーがなかなかついていかないのです。

その結果、同じように走ったつもりでも、自然と燃費が激しくなり、記録は12.4km/Lとなりました。

燃費なんて気にせず走ってみたら

今度は、燃費を気にせずに走ります。

先ほど積んだ荷物をおろさず、あと10km余計に走りました。店主がいつも使っているお店との往復が、約10kmなのです。今度はエコドライブをせず、アクセルを強く踏み込んで走ります。

踏み込むと、やや余裕ができました。踏み込んでいる時点で余裕ではないのですが、先ほど感じたようなモタモタとした感覚はありません。ただ、それも平地だからなのです。

激しい坂道だと、強く強く踏み込むことになります。軽自動車のパワーでは、これが限界なのでしょう。少しストレスを感じながら、約10kmを走り終えました。

結果は、8.3km/Lです。

今度はお店で荷物をおろしてから、約10km走ります。アクセルを踏み込んでみると、荷物を積んでいたときには感じなかったパワーを感じました。肩の荷が下りたときに感じるような、身軽な感覚。心身ともに開放されたような、清清しい走りです。

燃費は、11.5km/Lでした。

まとめ

荷物を積んだ状態で加速しようとすると、8.3km/Lになり、荷物をおろした状態でエコドライブをすると、15.6km/Lになりました。7.3km/Lもの差が出たのです。状況によって左右されるというのは、どの車でもそうですが、これはとても極端に出ましたね。

商用ということもあり、荷物を載せる際にはとても重いものを載せることが多い。荷物の有無で重量が大幅に変わるため、燃費もこれだけ変わったのでしょう。エコドライブを意識するかどうかでも、大きく変わります。

荷物の有無関係なく、どうせならエコドライブをして低燃費に乗りたいものです。

 

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