ピクシスエポック グレード毎の違いまとめ。おすすめグレードは

トヨタピクシスエポック

ピクシスエポックはグレード数が多く、少しややこしく感じるのではないでしょうか。「fってなに?」「SAってなに?」「どれを選べばいいの?」と、疑問は山積みです。それらすべての疑問を、ここで解決させていただきます。

ピクシスエポックは、グレード数が多くややこしい。「ものすごく安いグレード」から、「高いグレード」まで価格も幅広い。だからこそ、各グレードの仕様の違いをしっかり知っておかなければ、損をしてしまいかねません。

疑問をすべて解決し、徹底的に比較してから購入しましょう。

ピクシスエポックのグレード表

グレード 価格
D 766,286円
L 915,429円
L”SA” 966,857円
Lf (1,018,286円)
Lf”SA” (1,069,714円)
X 1,028,571円
X”SA” 1,080,000円
Xf (1,131,429円)
Xf”SA” (1,182,857円)
G”SA” 1,213,715円
Gf”SA” (1,316,572円)
※燃費表示はカタログより抜粋。
※()内は4WD価格

ピクシスエポックには、多数のグレードが設定されています。

その最低価格は約76万円で、最高価格は約131万円です。グレード間の価格差は、最大で55万円となっています。これだけのグレードがあることを考えれば、妥当といったところでしょうか。

上位グレードは軽自動車の一般的な価格ですが、下位グレードは軽自動車でも驚くほどの低価格です。「中古車じゃないのか?」とツッコミたくなってきます。

装備内容など、どれだけの違いがあるのか、期待に胸が熱くなってまいりました。その期待にこたえるだけの違いがあるのかどうか、これからじっくりと見ていきましょう。

各グレードの特徴、捉え方

ピクシスエポックのグレードは、SAを除けば二種類に分けられます。SAについては後述しているので、そちらをご参照ください。

「G」「X」「L」「D」という後ろにアルファベットが何もついていないグレード「基本グレード」と、「Gf”SA」「Xf」「Lf」といった基本グレードの後ろに「f」が付いているグレードで二種類です。fが付いているものを、ここでは「fグレード」と呼ぶことにします。

まずは基本グレードの特徴について、それぞれ簡単に説明します。

Dは、コストカットを重ねに重ねて価格を極力抑えた、廉価グレードです。本当に安さのみを追求していると言っても過言ではないほど、装備や機能・インテリア素材などが抑えられています。

Lは、近年の車に必須な機能をプラスしながら、コストカットを図ったグレードです。安いだけでは満足できないが、やはり安さは第一に考えたいという方におすすめできます。

Xは、さまざまな便利機能をプラスしています。これだけあれば、日常生活で不便を感じることはあまりないのではないでしょうか。

fグレードは、装備にはあまり違いがありません。上記基本グレードに、次の特徴をプラスしているのがfグレードなのです。

fグレードは基本グレードより、10mm全高が上がり、1,500mmとなっています。トレッドはフロントが5mm下がった1,300mm、逆にリヤは30mmあがった1,265mmです。最低地上高は10mm上がり、150mmとなりました。

サスペンションがトーションビーム式コイルスプリングではなく、3リングコイルスプリングとなっているのも特徴的です。基本グレードは駆動方式がFFのみでしたが、fグレードは4WDのみとなっています。

“SA”って何?

スマートアシストを搭載した車に、SAという名前が付いています。

  • 低速衝突回避支援ブレーキ機能
  • 誤発進抑制制御機能
  • 先行車発進お知らせ機能
  • VSC&TRC

以上の衝突回避支援システムが、スマートアシストに含まれています。L”SA”はLの装備内容にこれを追加し、X”SA”はXの装備内容にこれを追加しているというわけです。ただ、中にはそれ以外にも追加・変更点がある場合もあります。

 

装備を基準にグレードの特徴を見てみる

ピクシスエポックの各グレードについて、大まかな特徴を説明してきました。ここからは、装備内容を基準としてグレードの特徴を見ていきます。

ピクシスエポックは、各グレードで装備に細かな違いが出ています。グレード間の共通している部分と異なる部分両方をしっかりと比較することが、自分にとって良いグレードを見極めるためのコツです。

これから挙げる装備内容は、下記PDFから一部抜粋したものです。より良く比較するため、下記PDFもご参照ください。
http://toyota.jp/pages/contents/pixisepoch/001_p_004/pdf/spec/pixisepoch_spec_201504.pdf

全グレード共通の標準装備

  • リヤコンビネーションランプ(クリアクリスタル・LEDストップランプ)
  • ヘッドランプ自動消灯システム
  • マルチインフォメーションディスプレイ
  • デュアルSRSエアバッグ
  • ヒルホールドシステム
  • ラゲージアンダーボックス
  • 電動式パワーステアリング
  • アイドリングストップ
  • リヤシート機構一体可倒
  • マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)

価格帯に大きな差があるのにも関わらず、マルチインフォメーションディスプレイが全車標準装備というのは珍しいです。全車標準仕様となっている機能が多く、ピクシスエポックが利便性が高い車であることを思わせます。

一方、リヤシート機構一体可倒が全車標準仕様というのが、この車の欠点です。上位グレードは130万円近くあるのですから、一体ではなく分割可倒式でも良かったのではないでしょうか。

昨今は軽自動車も他のタイプの車も、リヤシートの利便性を重視するようになっています。一体可倒でも不便ではありませんが、分割で倒せるほうがシートアレンジが豊富になるのです。

車として便利ですが、インテリアの利便性には首を傾げてしまいます。

ただ、これだけで判断するのはまだ早いでしょう。下位グレードと上位グレードの装備・機能の違いから、この評価が変わることもあります。ピクシスエポック各グレードの装備を見て、自分なりに「インテリアがいいな」「機能性が高いな」と評価してみましょう。

Dの装備、インテリア、エクステリア

トヨタピクシスエポックD外観
トヨタピクシスエポックD内装
  • 155/65R14タイヤ&4.5Jスチールホイール(センターキャップ付)
  • 鏡面可動式ドアミラー
  • ウレタンステアリングホイール
  • 自動発光式デジタルメーター(アンバー)
  • エコドライブアシスト照明(上部)
  • オーディオレス
  • マニュアルエアコン(ダイヤル式)
  • ブラック ドアアウターハンドル
  • ブラック バックドアハンドル

外装の塗装がシルバーやカラードでなくブラックとなっていたり、ステアリングホイールがウレタンだったりと質感が高いとは言えません。ただ、ピクシスエポック自体インテリアの質感にこだわった車種ではないのです。

価格を考えると、質感も妥当ではないでしょうか。

その他装備内容を見てみても、価格と比べると納得できるものばかりです。

魅力を感じるものでは決してありませんが、低価格でこの車を手に入れたいのであれば、良いのではないでしょうか。コストカットを重ねながらピクシスエポックの根本や車としての機能を損なわない、良くできた装備設定です。

Lの装備、インテリア、エクステリア

トヨタピクシスエポックL外観
トヨタピクシスエポックL内装
  • 155/65R14タイヤ&4.5Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
  • 鏡面可動式ドアミラー(カラード)
  • シルバー ドアアウターハンドル
  • カラード バックドアハンドル
  • ウレタン(メッキオーナメント付)ステアリングホイール
  • キーレスエントリー
  • ファブリック(ダークグレー)シート
  • インテグレートCD・AM/FM付ステレオ(CD-R/RWに対応)&10cmフロントスピーカー+AUX端子
  • セキュリティアラーム

キーレスエントリーやセキュリティアラームが追加された点が、最も注目すべきところでしょう。外装の塗装が他グレードと同仕様になっているところも、好印象です。決して豪華な内容ではありませんが、納得できるだけの仕様にはなっています。

特に先述した二つの装備・機能は、もはや必須と言っても過言ではないほど重要なものです。これが装備されているだけで、Lの価値はグンと上がります。

L“SA”

スマートアシスト以外に、エコドライブアシストディスプレイがLの装備内容に追加されています。

ただそれだけですが、この二つが装備されていることの意味はとても大きいです。価格差もそれほどないので、Lを選ぶならSAを選んでも良いのではないでしょうか。

Lfの装備、インテリア、エクステリア

トヨタピクシスエポックLf外観
トヨタピクシスエポックLf内装
  • ブラック ドアアウターハンドル
  • ブラック バックドアハンドル
  • 鏡面可動式ドアミラー(ブラック)
  • キーレスエントリー
  • 照明付シフトインジケーター
  • セキュリティアラーム

キーレスエントリーやセキュリティアラームなどの機能は備えながら、エクステリアとインテリアの仕様をDに近づけたのがLfです。この二つの機能が欲しいが、インテリアやエクステリアには特に気を使わなくても良いという方にとって、良い選択肢となるのではないでしょうか。

ただ、オーディオに関してはメーカーオプションとなっています。

Lf“SA”

L”SA”同様、スマートアシストとエコドライブアシストディスプレイをLfの装備内容に追加しています。

Xの装備、インテリア、エクステリア

トヨタピクシスエポックX外観
トヨタピクシスエポックX内装
  • 155/65R14タイヤ&4.5Jアルミホイール
  • 電動格納式(カラード)ドアミラー
  • 車速感応式フロント間欠ワイパー
  • キーレスエントリー
  • ウレタン(メッキオーナメント付)ステアリングホイール
  • 自発光式デジタルメーター(ブルー)
  • エコドライブアシスト照明(上部/下部)
  • ツートーンインパネ
  • リヤ席ヘッドレスト
  • メッキ加飾(インナードアハンドル/エアコンレジスターノブ/エアコンレジスターリング)

車速感応式や電動格納式など、各装備に関しての機能追加が多いです。これだけの機能があれば、とても便利にピクシスエポックを運転することができるでしょう。軽自動車にとってお決まりの装備は、大抵揃っています。

エコドライブ照明が下部にまで及んでいるところや、デジタルメーターがブルーになっている点など照明も上質に見えるようになっていますね。個人的にはブルーのメーターがカッコいいと感じました。

X“SA”

エコドライブアシストディスプレイはXに標準装備されているので、X”SA”はXの装備にスマートアシストを追加しただけということになります。独立したグレードと考えるのではなく、オプションをつける感覚で気楽に考えましょう。

Xfの装備、インテリア、エクステリア

トヨタピクシスエポックXf外観
トヨタピクシスエポックXf内装
  • 155/65R14タイヤ&4.5Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
  • 電動格納式ドアミラー(カラード)ヒーター付

スチールホイールというところが気になりますが、ドアミラーがヒーター付になるなど良い部分もあります。これら以外はXと変わりません。価格はXよりもやや高くなっており、装備だけで考えれば選ぶ意味がないでしょう。

重要なのは、先述したような本体諸元の違いです。

Xf“SA”

他グレードSA同様、スマートアシストを搭載しています。

G”SA”の装備、インテリア、エクステリア

トヨタピクシスエポックG”SA”外観
トヨタピクシスエポックG”SA”内装
  • 155/65R14タイヤ&4.5Jアルミホイール
  • キーフリーシステム
  • ドアミラー(オート格納式)(カラード・キーフリー連動・ターンランプ付)
  • 革巻ステアリングホイール(メッキオーナメント付)
  • チルトステアリング
  • SRSサイドエアバッグ
  • オーディオパネル(プレミアムシャインブラック)
  • シルバーセンタークラスター
  • 運転席シート上下アジャスター
  • オートエアコン(プッシュ式)

この他の装備は、Xと共通しているものが多いです。全体的に豪華な装備内容となっています。

プッシュ式ですが、オートエアコンが装備されているところが特に良いですね。これまで見てきたグレードは、どれもマニュアルでしたが、マニュアル式エアコンは運転しながら調節するのが難しいです。

停車時にダイヤルをいじらなければなりませんでした。これだけでも価値があると言えるでしょう。

そこにチルトステアリングやキーフリーシステムなど、他の便利機能も付いていてお得感があります。

Gf”SA”の装備、インテリア、エクステリア

トヨタピクシスエポックGf”SA”外観
トヨタピクシスエポックGf”SA”内装
  • 155/65R14タイヤ&4.5Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
  • ドアミラー(オート格納式)(カラード・キーフリー連動・ターンランプ付)(ヒーター付)
  • ウレタン(メッキオーナメント付)ステアリングホイール

上記の装備以外は、G”SA”と同じです。他のfグレードと同じく諸元の違いがメインですが、アルミホイールがスチールホイールになっていたり、革巻がウレタンになっているところが気になりますね。

その分ドアミラーがヒーター付になっているという利点があるのですが、私としては先ほど述べた点のほうが重要かと考えます。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

ピクシスエポックのグレードの仕様の違いについて見てきましたが、「結局どういうグレードなのか」わからなくなってきた方もおられることでしょう。これだけ色々見てきたので、それも仕方の無いことです。

ここで、各グレードの魅力などについて改めて説明します。

Dの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタピクシスエポックD内装

Dの魅力は、なんといっても安さです。他車種と比べても、圧倒的に安い……! 安いだけではだめだと考える方は多いでしょうが、「装備は貧弱でいいからとにかく安い車を探している」という方も、一定数おられます。案外需要があるのではないでしょうか。

ピクシスエポックはエクステリアが可愛らしく面白いですし、思ったよりも加速力があって案外気持ちの良い車です。装備は貧弱であったとしても、ピクシスポックの車としての性能は他グレードに劣りません。

「大人のおもちゃ」と表現する方もおられますが、まさにそのとおりでしょう。もちろん、良い意味です。

最初の一台としても、良い価格なのではないでしょうか。

Lの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタピクシスエポックL内装

安さを追求したいが、Dはあまりにも装備が少ない……。そういう方には打ってつけのグレードです。

魅力は、価格と装備内容のバランスにあります。「最低限これくらいは無いとなあ」という機能を備えることで、「これで十分」という演出をしているのです。

それでいて価格もしっかり抑えています。

Lfの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタピクシスエポックLf内装

4WD車としての仕様を追加しながら、セキュリティアラームなど最低限の機能は保っています。

その分、別の部分でコストカットをする。4WD車は価格が高くなることが懸念されているのですが、その価格アップを最低限にまで抑える工夫がされているのが、Lfを含む「fグレード」の魅力ではないでしょうか。

Xの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタピクシスエポックX内装

「これだけの装備をそろえていれば、もう十分」そう思わせられるところが、Xの魅力かもしれません。

青いメーターエコドライブアシスト照明の範囲拡大など、運転していて良く見る部分の利便性と質を向上している点に、私は「とてもうまい設定だな」と感じます。フロントワイパーの機能もそうですが、普段何気なく使う部分に気を使うというのは、とても大事なことです。

あれこれ装備や機能を揃えるのでなく、「運転手のため」を思った機能を追加していることにより、運転手の満足感を煽っています。

Xfの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタピクシスエポックXf内装

XfはXとの装備的な違いがほとんどなく、ただの4WD車と捉えて問題ないでしょう。

4WD車の性能などに関しては申し分ないと思うのですが、スチールホイールなのが不満点です。ホイールの大きさは、全グレード通して十分な大きさがあります。その点には不満がありません。

ただ、2WDにアルミホイールを設定するのであれば、4WDにこそそれが必要なのではないでしょうか。サスペンションの違いはとても魅力的ですね。

G”SA”の魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタピクシスエポックG”SA”内装

スマートアシストだけでなく、オートエアコンやチルトステアリングなどさまざまな機能を追加しているところに、大きな魅力を感じます。他のSA搭載車と大きく差別化されており、好印象です。

ただ、価格が高く感じます。これを買う予算があれば、もう少し良い車種の低グレードを購入することが可能です。それでも、チルトステアリングや運転席シートリフターが装備されているということで、G”SA”を購入する方が大勢おられます。

「これは絶対にはずせない」という装備が無い限り、G”SA”はおすすめできません。

Gf”SA”の魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタピクシスエポックGf”SA”内装

Gf”SA”は、何か必須だと感じる装備があって、なおかつ4WDに必要性を感じるのであれば、魅力あるグレードとなるでしょう。「身長が高い」「坂道の多い地形に住んでいる」場合、選ぶグレードはGf”SA”一択となるかもしれません。

 

総合的に売れているグレードを考察

予算状況や住んでいる地域の路面状況などから、おすすめするグレードは変わりますが、ここでは敢えて総合的におすすめするグレードを考えます。状況ごとにどのグレードを選べばいいのかということは、各グレードの魅力の項目を参考になさってください。

総合的に考えると、おすすめグレードはXになります。

装備内容が充実していて、なおかつ予算もピクシスエポックのユーザー層から離れすぎていないというのが決め手です。LやDも良いのですが、装備内容から考えると万人におすすめできるものではないでしょう。

Xであれば、どのような状況の方が購入したとしても、損をすることはあまりないと言えます。

 

車を安く乗り換える上で最も大切なこと
ご存知ですか?


車の乗り換えで「ほとんどの方が損をしている」その盲点とは。

私はこの方法で毎回新車を30万円安く購入しています。覚えておいて損はありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です