ピクシスエポック グレード毎の違いまとめ。おすすめグレードは

トヨタピクシスエポック

ピクシスエポックはグレード数が多く、少しややこしく感じるのではないでしょうか。「fってなに?」「SAってなに?」「どれを選べばいいの?」と、疑問は山積みです。それらすべての疑問を、ここで解決させていただきます。

ピクシスエポックは、グレード数が多くややこしい。「ものすごく安いグレード」から、「高いグレード」まで価格も幅広い。だからこそ、各グレードの仕様の違いをしっかり知っておかなければ、損をしてしまいかねません。

疑問をすべて解決し、徹底的に比較してから購入しましょう。

ピクシスエポックのグレード表

グレード 価格 燃費
2WD 4WD 2WD 4WD
B 842,400円 972,000円 35.2km/L 32.2km/L
B“SA Ⅲ” 907,200円 1,036,800円 35.2km/L 32.2km/L
L 874,800円 1,004,400円 35.2km/L 32.2km/L
L“SA Ⅲ” 939,600円 1,069,200円 35.2km/L 32.2km/L
X“SA Ⅲ” 1,080,000円 1,209,600円 34.2km/L 32.2km/L
G“SA Ⅲ” 1,209,600円 1,339,200円 34.2km/L 32.2km/L
※燃費表示はカタログより抜粋。( )内はオーナー実燃費記録の平均値となります。

ピクシスエポックには、多数のグレードが設定されています。

その最低価格は約84万円で、最高価格は約130万円です。
グレード間の価格差は、最大で55万円ほどとなっています。これだけのグレードがあることを考えれば、妥当といったところでしょうか。

上位グレードは軽自動車の一般的な価格ですが、下位グレードは軽自動車でも驚くほどの低価格です。「中古車じゃないのか?」とツッコミたくなってきます。

装備内容など、どれだけの違いがあるのか、期待に胸が熱くなってまいりました。その期待にこたえるだけの違いがあるのかどうか、これからじっくりと見ていきましょう。

各グレードの特徴、捉え方

ピクシスエポックのグレードはざっくりと考えると、「B」「L」「X」「G」の4つ。

各グレードにある「SAⅢ」は、第3世代の”スマートアシストⅢ”という安全装備がついているだけ。(SAⅢについては後述しているので、そちらを参考にしていってください)

各グレードの明確な違いとなるのが、ズバリ『装備』。
一番価格が安い「B」グレードは標準的な装備となっているのに対し、「G」グレードには最高クラスの装備が付けられているのが特徴ですが、他車種と比べると少しだけ見劣りするかもしれません。

ただ、ピクシスエポックは中古車並みの価格で新車を購入できるメリットもあるので、コスパの面では問題なしでしょう。

低価格でSAⅢを装備できるのも、うれしいポイントですね。

“SAⅢ”って何?

スマートアシストを搭載した車に、SAⅢという名前が付いています。

  • 衝突警報機能(対車両・対歩行者)
  • 衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
  • 誤発進抑制制御機能(前方・後方)
  • 車線逸脱警報機能/オートハイビーム]

以上の衝突回避支援システムが、スマートアシストに含まれています。
例えば、X”SAⅢ”には、こういった安全機能が付いたグレードということですね。ただ、グレードごとに装備の追加や変更もされていることが多いので、そちらにも注目しておくと良いでしょう。

装備を基準にグレードの特徴を見てみる

ピクシスエポックの各グレードについて、大まかな特徴を説明してきました。ここからは、装備内容を基準としてグレードの特徴を見ていきます。

ピクシスエポックは、各グレードで装備に細かな違いが出ています。グレード間の共通している部分と異なる部分両方をしっかりと比較することが、自分にとって良いグレードを見極めるためのコツです。

これから挙げる装備内容は、下記PDFから一部抜粋したものです。より良く比較するため、下記PDFもご参照ください。
https://toyota.jp/pages/contents/pixisepoch/002_p_002/pdf/spec/pixisepoch_equipment_list_201808.pdf

全グレード共通の標準装備

  • リヤコンビネーションランプ(LEDストップランプ)
  • ヘッドランプ自動消灯システム
  • マルチインフォメーションディスプレイ
  • デュアルSRSエアバッグ
  • ヒルホールドシステム
  • ラゲージアンダーボックス
  • 電動式パワーステアリング
  • アイドリングストップ
  • リヤシート機構一体可倒

価格帯に大きな差があるのにも関わらず、マルチインフォメーションディスプレイが全車標準装備というのは珍しいです。全車標準仕様となっている機能が多く、ピクシスエポックが利便性が高い車であることを思わせます。

その一方で、リヤシート機構一体可倒が全車標準仕様というのが、この車の欠点です。上位グレードは130万円以上あるのですから、一体ではなく分割可倒式でも良かったのではないでしょうか。

昨今は軽自動車も他のタイプの車も、リヤシートの利便性を重視するようになっています。一体可倒でも不便ではありませんが、分割で倒せるほうがシートアレンジが豊富になるのです。

車として便利ですが、インテリアの利便性には首を傾げてしまいます。

ただ、これだけで判断するのはまだ早いでしょう。
下位グレードと上位グレードの装備・機能の違いから、この評価が変わることもあります。ピクシスエポック各グレードの装備を見て、自分なりに「インテリアがいいな」「機能性が高いな」と評価してみましょう。

Bの装備、インテリア、エクステリア

トヨタピクシスエポックB内装
  • 155/70R13タイヤ&4.00Bスチールホイール(センターキャップ付)
  • 可倒式ドアミラー(ブラック)
  • ウレタンステアリングホイール
  • アンバーイルミネーションメーター
  • マルチインフォメーションディスプレイ(アイドリングストップ時間・平均燃費・航続可能距離・外気温・スマートアシスト故障/停止警告)
  • エコドライブアシスト照明(上部)
  • オーディオレス
  • マニュアルエアコン(ダイヤル式)
  • シルバー ドアアウターハンドル

外装の塗装がシルバーとなっていたり、ステアリングホイールがウレタンだったりと質感が高いとは言えません。ただ、ピクシスエポック自体インテリアの質感にこだわった車種ではないのです。

価格を考えると、質感も妥当ではないでしょうか。
その他装備内容を見てみても、価格と比べると納得できるものばかりです。

標準装備のアイドリングストップ機能と併せてみると、価格が安い割に装備は充実しているものと考えてることが出来ます。

ちなみに、B”SAⅢ”はこの装備に『スマートアシストⅢ』が搭載されていると考えておけば大丈夫ですね。

魅力を感じるものでは決してありませんが、低価格でこの車を手に入れたいのであれば、良いのではないでしょうか。コストカットを重ねながらピクシスエポックの根本や車としての機能を損なわない、良くできた装備設定です。

 

Lの装備、インテリア、エクステリア

ピクシスエポックL外装
ピクシスエポックL内装
  • 155/70R13タイヤ&4.00Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
  • 可倒式ドアミラー(ブラック)
  • パワーウィンドウ(フロントドア/リアドア(運転席ドアスイッチ証明・挟み込み防止機能付)
  • マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)
  • シルバー ドアアウターハンドル
  • ウレタンステアリングホイール
  • キーレスエントリー
  • セキュリティアラーム

2017年5月に行われたフルモデルチェンジから現在まで、BとLそれぞれの違いがさらに細かくなった印象があります。

大きな違いとして表れているのは、パワーウィンドウくらいなものでしょう。
Lグレードから、パワーウィンドウがフロント、リアの両方で使うことが出来ます(Bはリアのウィンドウガラスは固定となっています)

そのため、Bよりも利便的なインテリアとなっている形にはなっていますが、もっと明確な違いがあればわかりやすいのではないか、という印象ですね。

L“SA”

スマートアシスト以外に、エコドライブアシストディスプレイがLの装備内容に追加されています。

ただそれだけですが、この二つが装備されていることの意味はとても大きいです。価格差もそれほどないので、Lを選ぶならSAを選んでも良いのではないでしょうか。

X”SAⅢ”の装備、インテリア、エクステリア

ピクシスエポックX”SAⅢ”外装
ピクシスエポックX”SAⅢ”内装
  • 155/65R14タイヤ&4.5Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)
  • 電動格納式ドアミラー(カラード)※4WDは電動格納式ヒーテッドドアミラー(カラード)
  • 車速感応式間欠フロントワイパー(エアロワイパーブレード)
  • キーレスエントリー
  • ウレタン(メッキオーナメント付)ステアリングホイール
  • ブルーイルミネーションメーター(メッキペゼル付)
  • TFTマルチインフォメーションディスプレイ(燃費スコア・アイドリングストップ時間・ガソリン節約量・発電状態表示・平均燃費・航続可能距離・外気温・メンテナンス情報など)
  • メッキ加飾(インナードアハンドル/シフトレバーボタン/エアコンレジスターノブ)
  • エアコンセンターレジスターアクセント(シルバー)
  • エアコンサイドレジスターリング(プレミアムシャインブラック)
  • エコドライブアシスト照明(上部/下部)
  • リヤ席ヘッドレスト

このグレードから標準装備されているスマートアシストⅢをはじめ、車速感応式のフロントワイパーや電動格納式のドアミラー等、各装備に関しての機能追加が多く、便利にピクシスエポックを乗りこなすことが出来るでしょう。軽自動車にとって、お決まりの装備は大抵揃っています。

中でも特に注目しておきたいポイントになるのが、マルチインフォメーションディスプレイ。

このグレードから様々な運転情報を確認出来るTFTタイプのマルチインフォメーションディスプレイとなっているので、より燃費を安定させた運転を心掛けていくことが出来ると思いますよ。

G”SAⅢ”の装備、インテリア、エクステリア

ピクシスエポックG”SAⅢ”外装
ピクシスエポックG”SAⅢ”内装
  • 155/65R14タイヤ&4.5Jアルミホイール
  • キーフリーシステム(イモビライザー(国土交通省認可品)機能付・リクエストスイッチ付(運転席/助手席/バックドア)
  • ドアミラー(オート格納式)(カラード・キーフリー連動・ターンランプ付)
  • ウレタン(メッキオーナメント付)ステアリングホイール
  • チルトステアリング
  • SRSサイドエアバッグ
  • TFTマルチインフォメーションディスプレイ(燃費スコア・アイドリングストップ時間・ガソリン節約量・発電状態表示・平均燃費・航続可能距離・外気温・メンテナンス情報など)
  • 運転席/助手席ヒートシーター
  • 運転席シート上下アジャスター
  • オートエアコン(プッシュ式)

この他の装備は、Xと共通しているものが多いですが、全体的に豪華な装備内容となっています。

プッシュ式ですが、オートエアコンが装備されているところが特に良いですね。これまで見てきたグレードは、どれもマニュアルでしたが、マニュアル式エアコンは運転しながら調節するのが難しいです。

停車時にダイヤルをいじらなければなりませんでした。これだけでも価値があると言えるでしょう。

また、運転席と助手席にヒートヒーターがついている点をはじめ、チルトステアリングやキーフリーシステムなど、他の便利機能も付いていてお得感があります。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

ピクシスエポックのグレードの仕様の違いについて見てきましたが、「結局どういうグレードなのか」わからなくなってきた方もおられることでしょう。これだけ色々見てきたので、それも仕方の無いことです。

ここで、各グレードの魅力などについて改めて説明します。

B/B”SAⅢ”の魅力、選んでいる人はこんな人

Bの魅力は、なんといっても安さです。他車種と比べても、圧倒的に安い……! 安いだけではだめだと考える方は多いでしょうが、「装備は貧弱でいいからとにかく安い車を探している」という方も、一定数おられます。案外需要があるのではないでしょうか。

ピクシスエポックはエクステリアが可愛らしく面白いですし、思ったよりも加速力があって案外気持ちの良い車です。装備は貧弱であったとしても、ピクシスポックの車としての性能は他グレードに劣りません。

「大人のおもちゃ」と表現する方もおられますが、まさにそのとおりでしょう。もちろん、良い意味です。

最初の一台としても、良い価格なのではないでしょうか。

L/L”SAⅢ”の魅力、選んでいる人はこんな人

安さを追求したいが、Bはあまりにも装備が少ない……。そういう方には打ってつけのグレードです。

魅力は、価格と装備内容のバランスにあります。「最低限これくらいは無いとなあ」という機能を備えることで、「これで十分」という演出をしているのです。

それでいて価格もしっかり抑えています。

X”SAⅢ”の魅力、選んでいる人はこんな人

「これだけの装備をそろえていれば、もう十分」そう思わせられるところが、Xの魅力かもしれません。

青いメーターエコドライブアシスト照明の範囲拡大など、運転していて良く見る部分の利便性と質を向上している点に、私は「とてもうまい設定だな」と感じます。フロントワイパーの機能もそうですが、普段何気なく使う部分に気を使うというのは、とても大事なことです。

あれこれ装備や機能を揃えるのでなく、「運転手のため」を思った機能を追加していることにより、運転手の満足感を煽っています。

 

G”SA”の魅力、選んでいる人はこんな人

スマートアシストだけでなく、オートエアコンやチルトステアリングなどさまざまな機能を追加しているところに、大きな魅力を感じます。他のSA搭載車と大きく差別化されており、好印象です。

ただ、価格が高く感じます。これを買う予算があれば、もう少し良い車種の低グレードを購入することが可能です。それでも、チルトステアリングや運転席シートリフターが装備されているということで、G”SA”を購入する方が大勢おられます。

総合的に売れているグレードを考察

予算状況や住んでいる地域の路面状況などから、おすすめするグレードは変わりますが、ここでは敢えて総合的におすすめするグレードを考えます。状況ごとにどのグレードを選べばいいのかということは、各グレードの魅力の項目を参考になさってください。

総合的に考えると、おすすめグレードはX”SAⅢ”になります。

装備内容が充実していて、なおかつ予算もピクシスエポックのユーザー層から離れすぎていないというのが決め手です。LやBも良いのですが、装備内容から考えると万人におすすめできるものではないでしょう。

X”SAⅢ”であれば、どのような状況の方が購入したとしても、損をすることはあまりないと言えます。

 

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