N-BOX+ グレード毎の違いはなに?価格や燃費、それぞれの魅力を紹介

[最終更新日]2016.12.08

2012年に登場した、ホンダのN-BOX+。
N-BOXをベースに新設計が加えられ、ラゲッジスペースの床が斜めになり、荷物の積み下ろしがより楽になっています。

多彩な空間アレンジも売りのひとつで、標準装備にオプションを加えるとその利便性はさらに向上・・・N-BOXと変わらないように見えるかもしれませんが、しっかりと差別化が図られているのです。

N-BOXを発展させた、多機能モデルであるN-BOX+には、細かく分けて5つのグレードが設定されています。購入を検討する際、どのグレードを購入すればいいのか迷うことの無いように、N-BOX+のグレードごとの違いについて紹介しましょう。

N-BOX+のグレード表

グレード 価格 燃費
2WD 4WD 2WD
G 1,340,000円 1,470,000円 24.4km/L(12.24km/L)
G・Lパッケージ 1,440,000円 1,570,000円 24.4km/L
G・ターボLパッケージ 1,540,000円 1,670,000円 22.6km/L(17.09km/L)
2トーンG・Lパッケージ 1,499,400円 1,629,400円 24.4km/L
2トーンG・ターボLパッケージ 1,599,400円 1,729,400円 22.6km/L
※燃費表示はカタログより抜粋。( )内はオーナー実燃費記録の平均値となります。

実燃費は有力なデータが見つからなかった場合には記載しておりませんが、ターボと名のつくグレード同士でほとんど同じ燃費、ターボ無しのグレード同士でほとんど同じ燃費になると考えても問題はないでしょう。装備の差で多少の差は出るものの、誤差の範囲内です。

Gと2トーンGターボLパッケージの間には、25万円程度の価格差があります。GからGターボLパッケージまでは、グレードが上がるごとに10万円の値上げがされていますね。

2トーンは元となるグレードから5万円近く価格が高くなっています。グレードごとの価格差は決して高くはなく、装備内容が異なるのであれば、妥当なものだと言えるのではないでしょうか。

 

燃費についてもターボの有無で燃費はそれほど変わらないようですが、乗り手によって大きな差が出ることがわかります。

理論上ターボのほうが燃費が高くなるはずが、ターボ車の燃費のほうが低くなっているのは、乗り手や運転方法の違いからです。それらが違えば5km/Lもの違いが出るということで、燃費が気になる方はエコドライブを心がけなければならないでしょう。

 

グレード毎の特徴を分かりやすく言えばこんな感じ

2トーンパッケージがあるのでわかりにくいですが、基本的なグレードはG、G・Lパッケージ、G・ターボLパッケージの三つです。Gグレードは全ての基礎となる標準のグレード。最低限の装備に最低限の機能を搭載しています。

Lパッケージは言葉のニュアンスから連想できるとおり、Gグレードに様々な装備を加えたグレードです。Gグレードには無かった、パワースライドドアなどが搭載されています。パワースライドドア搭載のG・Lパッケージと覚えると良いでしょう。

ターボLパッケージは、ターボ車です。他のグレードよりもパワーがあり、坂道や高速道路などで活躍してくれます。

まとめると、最低限のGグレード、パワースライドドア追加のLパッケージ、パワフルなターボLパッケージということです。2トーンパッケージは、それらのグレードに2トーンカラースタイルというオプションを足したものとなっています。車体と屋根の色が異なり、より強く個性を演出できるグレードです。

 

それぞれのグレードの違いを分かりやすくまとめてみた

各グレードの違いについて、簡単に説明しましたが、もう少し装備内容に違いがあります。パワースライドドア以外に、Lパッケージで何が付け加えられたのか、そもそも標準のGグレードには何が装備されているのか、グレードの違いを装備内容という観点から見てみましょう。

なお、これから挙げる装備内容は一部のみです。もっと詳しい装備内容については、こちらの公式PDFからご覧いただけます。

http://www.honda.co.jp/Nboxplus/webcatalog/equipment/list/pdf/equipment_nboxplus.pdf

全グレード共通の標準装備

  • 運転席用i-SRSエアバッグシステム&助手席用SRSエアバッグシステム
  • プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナー
  • プッシュエンジンスタート/ストップスイッチ
  • ダイブダウン機構付リアシート(5:5分割式/リクライニング機構付)
  • フロントスタビライザー

特筆すべきは、プラズマクラスター技術搭載のフルオートエアコンでしょう。軽自動車でこれを全グレード標準装備とする車種はそう多くはありません。

ベースグレードだとマニュアルエアコンだという車も多く、オートエアコンのためにグレードをひとつ上げるということもあります。そう考えると、N-BOX+の標準装備はとても充実していると言えるでしょう。

ダイブダウン機構付のリアシートでシートアレンジもできますし、室内アレンジや荷物の積載性の高さといった、N-BOX+の楽しみ方・利便性の高さは標準装備だけでも、最低限は体感できるのではないでしょうか。

Gの装備、インテリア、エクステリア

  • UVカット機能付フロントガラス
  • 高熱線吸収/UVカット機能付ガラス(フロントコーナー/フロントドア)
  • 高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス(リアドア/リアクォーター/テールゲート)
  • 間欠フロントワイパー(ミスト機構付)
  • 14インチスチールホイール+フルホイールキャップ

UVカット機能付のフロントガラスや高熱線吸収/UVカット機能付ガラスがあらゆる部分に使われていますが、Lパッケージ以降には360度スーパーUV・IRカットパッケージという上位装備が付けられています。それと比べると、Gグレードのガラスは見劣りしてしまうでしょう。

フロントワイパーも、Lパッケージ以降には車速連動間欠/バリアブル間欠という上位装備になっているので、そちらのほうが魅力的だと感じるかもしれません。他のグレードよりも下位の装備が付けられている部分以外は、そのほとんどが全グレード共通の装備となっています。

G・Lパッケージの装備、インテリア、エクステリア

  • スライドドア・イージークローザー(リア両側)
  • リア左側 パワースライドドア(タッチセンサー/挟み込み防止機構付、リモコン&運転席スイッチ開閉式)
  • ロールサンシェイド(リアドア)
  • 360度スーパーUV・IRカットパッケージ
  • IRカット(遮熱)/UVカット機能付フロントウインドウガラス
  • IRカット(遮熱)/スーパーUVカットガラス(フロントコーナー/フロントドア)
  • IRカット(遮熱)/スーパーUVカットプライバシーガラス(リアドア/リアクォーター/テールゲート)
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ
  • 車速連動間欠/バリアブル間欠フロントワイパー(ミスト機構付)

G・Lパッケージ以降は、リア左側がパワースライドドアになり、イージークローザーがリア両側に付きます。右側パワースライドドアはメーカーオプションとして装備可能ですが、Gグレードだとメーカーオプションでもパワースライドドアを付けることはできません。パワースライドドアが欲しいのであれば、片側・両側かかわらず、Lパッケージ以降のグレードを選ぶことになります。

360度スーパーUV・IRカットパッケージの内容を細かく見ていると、全てがGグレードよりも上位になっているのがわかるでしょう。高熱線吸収と紫外線カットだけだったのが、赤外線カットと遮熱・紫外線カットができるようになっていますし、フロントウインドウガラスにも赤外線カット機能が付けられています。

G・LパッケージはGグレードよりもさらに便利になりました。

G・ターボLパッケージの装備、インテリア、エクステリア

  • クルーズコントロール
  • 本革巻ステアリングホイール
  • パドルシフト

GターボLパッケージには、G・Lパッケージに以上の装備追加されています。本革巻スアテリングホイールはウレタンよりも触り心地がよく、グリップ性も向上し、より握りやすくなっています。クルーズコントロールがあることによって、高速道路での運転がとても楽です。ターボ仕様のパワーもあいまって、高速道路での長距離移動でもストレスを感じないでしょう。

ステアリングの裏側にある「+」「-」のレバーを指先で操作することによってシフトチェンジをすることができる、パドルシフトも搭載。車で走る楽しみをより強く感じることができるグレードになっています。

2トーンカラーG・Lパッケージの装備、インテリア、エクステリア

基本的な装備内容は、ターボLパッケージと変わりません。
ターボではないですが、クルーズコントロールや本革巻ステアリングホイール、パドルシフトが搭載されています。さらに2トーンルーフ仕様で、カラーコーディネートを選ぶことが可能です。

2トーンカラーG・ターボLパッケージの装備、インテリア、エクステリア

2トーンカラーG・Lパッケージと同じです。こちらはG・ターボLパッケージに2トーンカラースタイル仕様が追加されているだけです。

 

各グレードの魅力

各グレードの装備内容の違いを見てきましたが、車には装備だけでは測れない魅力があります。それぞれのグレードのオーナーが、どこに魅力を感じているのか、なぜそのグレードを購入したのか、はたまた購入しているのはどういう人たちなのか・・・各グレードの魅力とその傾向について、口コミから考えてみましょう。

Gの魅力

Gグレードのオーナーの口コミを見ていると、この車のエクステリアに魅力を感じて購入したという人が多いように見られます。

走行性能やエンジン性能が意外と良いという意見もありますが、それは購入後に実感した魅力。ターボ車にはかないませんが、高速道路を頻繁に利用しない・平地に住んでいるという方にとってはターボ無しでも十分なようです。

価格は「普通車と比べると断然安いが、軽自動車のベースグレードの中ではやや高め」という評価をしている人が多く見られます。また、「購入時は高いと感じたが、乗っていると妥当だと感じるようになった」という人も多いので、高いと感じながらも購入し、最終的には納得できる価格のようです。

Gグレードの魅力は、N-BOX+という車が比較的安く手に入るというところにあるのではないでしょうか。購入しているのは、通勤に使う独身者が多いです。

G・Lパケの魅力

G・Lパッケージはパワースライドドアなどが追加されましたが、それでも価格については「高い」という意見が多いです。装備が追加されたとしてもコストパフォーマンスはあまり高くはないということでしょう。それでもG・Lパッケージを購入するのは、パワースライドドアが欲しいからという人が多い傾向があります。

G・Lパッケージの購入者は、ファミリー層が多いです。
ファミリー層だと子供を乗せることがありますし、買い物をして大きな荷物を積むこともあります。パワースライドドアがあると小さな子供を抱きかかえながら・買い物袋を抱えながらでも簡単にドアを開けることができ、小さな子供を乗せたり荷物を積んだりしやすいです。そこがG・Lパッケージの魅力なのではないでしょうか。

G・ターボLパケの魅力

「パワフルで、エコモードでも不満なく走ってくれます」「低回転からでもトルクが実感できます」と、ターボ仕様車なので、やはりそのエンジン性能・走行性能について満足している人が多いです。

エコモードは全車標準で付けられていますが、ターボ無しでエコモードを使うと、結構もっさりとしてしまいます。

ターボ無しは平地では十分ですが、坂道や高速道路ではやや不満が残る様子。エコモードだと、そのエンジンにセーブをかけることになりますから、そのパワーはとても低くなります。エコモードを最大限利用しようと思ったら、ターボが無いと心もとないのです。実燃費でターボのほうが低燃費になっていたのは、エコモードの使用も関係しているのでしょう。

価格は決して低くなく、むしろ「高い」「予算オーバーだった」という人が多いですが、住んでいる地域の地形や用途などからターボが欲しいと感じた人だと、結果的に満足度が高くなっています。走行性能や装備内容など、高い値段に納得できる部分があるというのが、G・ターボLパッケージの魅力です。

購入者層は独身・ファミリーどちらも多いですが、どちらかと言えば通勤で高速道路を利用するという人のほうが多く見られます。

2トーンカラースタイルの魅力

2トーンカラースタイルの魅力は、やはりエクステリアです。「ツートンが目立って、駐車場で迷子にならない」「2トーンのブルー×ホワイトは、光の当たり具合・時間帯によって見え方が変わって面白い」など、2トーンカラーをそれぞれ楽しんでいます。

元々N-BOX+のフロントフェイスが気に入っていた人がさらに個性的にしたい、さらに愛着を持ちたいという想いから2トーンにしたり、フェイスがそこまで気に入っていないからこそ2トーンスタイルを付けたりと、2トーン仕様にする理由はそれぞれで異なっているようです。

元となるグレードから5万円ほどプラスするだけで、装備もターボと同じものがついてくるので、価格にも納得している人が多く見られます。独身者よりもファミリー層の女性の購入が多いです。

 

おすすめのグレード、売れているグレードは?

ここまで、N-BOX+の各グレードの違いについて見てきました。各グレードにそれぞれの魅力があるということを述べましたが、おすすめは何かと問われれば、こちらとしてはG・ターボLパッケージをおすすめします。

N-BOX+の魅力は積載性の高さと、室内アレンジの豊富さです。様々な方法で様々な荷物を積むことができるという特徴を最大限体感するには、荷物を抱えても簡単に開けられるパワースライドドアは必須でしょう。荷物をたくさん積むと重くなりますから、ターボエンジンもあったほうが心強いです。

ターボがあるとエコモードを使いやすくなり、結果的に低燃費になりますし、クルーズコントロールがあれば長距離移動も楽ですから、N-BOX+という車を最大限楽しむには、やはりG・ターボLパッケージが良いでしょう。

 

 

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