【見積書公開】ムーヴの値引き交渉をしてきました! どれくらい値引きできるのか?

[最終更新日]2016.10.26
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近年街中でよく見かける車・・・
というわけではありませんが、1995年から現在まで続いていて、軽自動車の中では比較的歴史の長いムーヴ。乗ったことはありませんが、カクカクとしつつもどこか丸みを帯びたその可愛らしい見た目が、ずっと気になっていました。

それでも今乗っている車があるからと、まだ乗れるからと購入を見送っていたのですが、今乗っている車がそろそろ売りに出した方が良い時期になったので、ムーヴの購入を決意。気になっていた車を購入する高揚感もありましたが、それ用に特別お金を貯めていたわけではなかったため、予算はギリギリです。

考えた末、ギリギリの予算の中、ギリギリまで値引きしてもらうことができれば購入しようと思い立ち、ディーラーに向かいました。そのときの様子から、私がとった値引き交渉の作戦・結果までをレポートしたいと思います。

 

ディーラーへGO

車で向かってもいいのですが、なんとなく歩きたい気分だったのと、結構近くにディーラーがあるので徒歩で向かいます。車でディーラーに行けば、乗ってきた車はどうするのかと問われ、下取りの交渉が始まってしまいそうですからね。面倒なので歩くことにしたのです。

大ブームは去りましたが、未だに人気のあのゲームをしながらディーラーへGO。到着する頃には卵が孵化されていました。ゲームをしながら、時には立ち止まって道脇に寄りながらゆっくりと向かったので、緊張も何もありません。

淡々と中に入っていきます。

 

商談開始! 値引きの作戦とは

店内はいたって静か。他のお客さんは誰もおらず、私だけでしたので、セールスマンの方と目が合った瞬間、こちらに近づいてきます。「本日はどのような」と聞かれたので、ムーヴを購入したいと思っている旨を伝えます。

セールスマン
「購入はもうほとんど決定している感じで?」

自分
「そうですね、八割がた決定している感じです。今日見積もりつくってもらって、次来るときには購入したいなあと」

長い時間をかけて値引き交渉を行って購入したいという人が多いでしょうが、私はその逆の手段をとりました。短期決戦に命をかけます。長い間値引き交渉を続けると、セールスマンもうんざりしてきて、値引きしたくなくなるのではないかと考えたのです。

ただひとつ気になったのが、このセールスマン、いかにもベテランな雰囲気があるということ。ベテランなら売り上げもあるでしょうし、あまり値引きはできないのではないかという不安があります。

セールスマン
「見積もりを取らせていただく前に、一度現車をごらんになりますか?」

自分
「はい、お願いします!」

セールスマン
「では案内いたしますね」

現車の確認! エクステリアとインテリアの雰囲気は?

ムーヴ エクステリア 正面

セールスマンの案内で外に出て、現車を確認します。中から「あれがムーヴだ」とわかっていたので、セールスマンより少し前を歩いて、ムーヴの正面で立ち止まりました。正面から見ると、やはりカクカクしているのに、丸みを帯びていて角がないスタイルが良い感じです。

フロントライトは角ばっていてやや釣り目ですが、今はやりの細い睨むような目つきではなく、大きく見開かれたキツネ目って感じでカッコかわいいです。飾り過ぎない爽やかな感じも素敵だと思います。

ムーヴ エクステリア サイド

斜め前から見てみると、どこか渋い印象を受けます。
フロント下部に入っている溝のようなラインが、ほうれい線っぽくみえるからでしょうか。優しいおじいさんかおばあさんみたいです。フロントドアとリヤドアは、約90度までフルオープンできるとセールスマンが話していました。子供・大人かかわらずスムーズに乗り降りでき、荷物の積み下ろしも楽ですね。

ベースグレードのフロントドアにはUVカットガラスが使われており、上位グレードだとこれがスーパーUV&IRカットガラスに変わるようです。ベースグレードだと赤外線はカットできませんが、紫外線はかっとしてくれるので、女性のお肌に優しいですね。

ムーズ エクステリア バック

リヤのライトが細長いですね。ウインドウにまで伸びていますが、決してウインドウにかかっているわけではなく、邪魔にはなりません。窓枠みたいな感じで良いデザインだと思います。ライトが大きいのでわかりやすいのではないでしょうか。色がホワイトだからか、どこか救急車っぽくも見えますね。

ムーヴ インテリア 前席

インテリアはとてもシンプルで、飾り気がありません。プラスチック素材に革風の型押しがしてあるようで、ややチープさを感じましたが、軽自動車なのでインテリアの高級感は求めておらず、これはこれで良いかなと納得しました。フロントシートは、ほとんどフラットな「ベンチシート」っていう感じで、ホールドが弱いのではないかと感じます。

インパネアンダートレイ、運転席サイドトレイ、掘り込み式のカップホルダーが運転席についていて、収納は十分です。メーターがセンターではなくステアリングの奥にあるというのも見やすくて良いですね。各ボタン類もわかりやすいので押し間違うことはなさそうです。

ムーヴ インテリア シフト

助手席にはワンプッシュ式オートオープンのカップホルダー、インパネトレイなどがついています。シートバックポケットもついていますし、シートアンダートレイもあって収納はバッチリです。パネル周りもシンプルで、すっきりとまとまっていて使い勝手は良さそうだと感じました。

ベースグレードは、エアコンはマニュアル式です。プッシュボタンスタートやキーフリーシステムなどもありませんが、キ-レスエントリーはできます。

ムーヴ インテリア 後席

前席と後席の間隔が広くて、後ろに座っていても足元に余裕があります。足を伸ばしてスマートフォンを操作したり、ゲームをしたりできるのではないでしょうか。助手席側に座ればシートバックポケットもありますから、車酔いしやすい同乗者がいれば酔い止めやエチケット袋を入れておくのも良いかもしれません。

セールスマンは、リヤシートの機構について説明してくれました。240mmのロングスライドを左右分割で行うことができ、左右分割でリクライニングしたり倒したりできるとのことです。倒せばラゲッジの延長として使えますし、休憩時には運転席と助手席両方を倒してリヤシートと繋げ、足を広げて座ったり、寝転がることもできます。

シートの質感は特別高いわけではありませんが、シートの表皮は優しく手触りが良かったです。肌触りのよいタオルを触っているかのような感じでした。ラゲッジには深底アンダーボックスがあります。確かに底は深いのですが、幅が狭いので、アンダーボックスに置くものは細長い物に限定されそうです。公式画像では植木鉢を置いていましたが、幅としては植木鉢ひとつ分でギリギリといったところでした。

お楽しみはこれから! 値引きの結果はどうなった?

現車の確認をしたところで、交渉の席に着きます。ここまでのセールスマンの説明をまとめると、ドアが90度まで開き、UVカットガラスがフロントドアに使われ、リヤシートはアレンジが可能ということでした。エクステリア・インテリアの雰囲気も決して悪くはありません。高級感はありませんが、利便性が高く、快適な空間となっています。

セールスマン
「現車を見ていただきましたが、いかがでしょうか。ご説明させていただいたのは全て標準装備となっております。何か不満点等ございましたら、オプションのご用意もできますが、いかがいたしましょう」

セールスマンがカタログを見せてきます。

自分
「色々あるんですねえ・・・(カタログをめくりながら)。でも標準装備でも結構しっかりしていますし、見た感じ不便でも無さそうなので、ベースグレードのオプション無しでお願いします

セールスマン
「かしこまりました。現在乗っている車等ございますか?」

自分
「ありますが、友人に譲る約束をしているので・・・」

セールスマン
「なるほど、かしこまりました。ではベースグレードのオプション無し、下取り車も無しで見積もりをお作りいたしますが、よろしいでしょうか」

セールスマンが話を締めにかかっています。これはこちらから値引きの話を持ち出さなければ、本体価格の値引きはしてくれそうにありませんね。値引きをする気はあまり無さそうな方ですが、ダメ元で交渉してみましょう。

自分
「あの、本体価格の値引きって可能でしょうか?」

セールスマン
「もちろん可能でございますが、オプションの値引き額のように何万・十数万と値引きすることはいたしかねます」

自分
「じゃあ、100万円値引きできたら今すぐ契約しますよ」

笑いながら、冗談めかして無茶な要求をしてみました。値引き額は普通相手から提示されるものですが、自分から提示したいので、少々強引にでも値引き額の提示ができる雰囲気を作ります。

セールスマン
「それはさすがに・・・(苦笑)」

自分
「ですよねー、わかってます。では、3万円なら即決で次来たときには買いますから、店長に聞いてみてもらえませんか?」

無茶な数字から現実的に考えられるレベルまで落とすという、交渉の基本戦術ですね。飛び込み営業や電話営業をするセールスマンがよく使うものなので、セールスマンに通用するのかは疑問ですが、やってみる価値はあるでしょう。

セールスマン
「3万円ですか」

自分
「無理なら、2万5千円でも」

セールスマン
「そうですねえ・・・ギリギリいけそうではありますが、上に確認してきますね」

冗談でも何でも、最初にこちらから値段を提示しておくと、その後もこちらのペースで話が進みますね。セールスマンにこの戦略が筒抜けの場合は、逆にそれを利用されて値引き額が抑えられることもあるでしょうから、やはりベテランではなく若手を相手にしたかったというのは否めません。

セールスマン
「2万5千円は厳しいということで、2万円でいかがでしょうか」

自分
「2万円・・・わかりました」

交渉の末、2万円の値引きで決定しました。5千円ずつ下げていったので、これが限界額なのでしょう。ムーヴは元々の金額が安いですから、そんなに派手には値下げができないのだと考えられます。

セールスマンの方に見積書を作ってもらい、この日は帰宅。その見積書がこちらです。

ムーヴ 見積書

画像では数字が見づらいので、表で細かく見てみましょう。

総合明細

車両本体価格 1,134,000円
車両本体値引 20,000円
車両店頭引渡価格 1,114,000円
付属品A価格 0円
付属品B価格 33,999円
合計 1,147,999円

諸費用明細⑤

税金・保険料 自動車税
取得税 0円
重量税 0円
自賠責保険料(37ヶ月) 37,780円
37,780円
販売経費用(消費税等込) 車庫証明手続代行費用 0円
検査登録手続代行費用 23,637円
下取手続代行費用 0円
納車費用 10,070円
下取車査定料 0
リサイクル資金管理料金 380円
34,087円
非課税 車庫証明 0円
検査登録 2,580円
下取車 0円
リサイクル預託金 8,430円
11,010円
自動車任意保険料 0円
諸費用合計 82,877円
消費税合計 87,563円

付属品明細

品名 金額
ワイドバイザー 18,706円
カーペットマット(ダークグレー)(2WD) 15,293円
付属品価格計 33,999円

リサイクル関連費用明細

リサイクル預託金額 シュレッダーダスト料金 4,650円
エアバッグ類料金 1,900円
フロン額料金 1,750円
情報管理料金 130円
合計 8,430円
 

資金管理料金(消費税込)

380円
 

合計

8,810円

現金販売時お支払い総額:1,230,876円

 

まとめ

ダイハツのディーラーにて、ムーヴの実車確認および値引き交渉を行った結果、値引き額は2万円となりました。元々の価格が低く、付属品の数も少なく見積もってもらったので、見積もり金額は123万円程度。十分安く抑えられているのではないでしょうか。

今回は即決しましたが、もしも時間があるなら2日かけて交渉したほうが良いと思われます。即決するのも戦略のうちですが、2日間あれば気に入らない金額の場合持ち帰って「条件が合わない。白紙に戻すことも検討する」と告げ、さらなる交渉をすることが可能です。

こういった戦略は個人の話術にもよりますし、ディーラーの経験にも左右されます。2万円という値引き額やここで紹介した戦略は、あくまでも目安。値引き交渉のとき2万円の値引きができた人がいるということを頭に置いておけば、有利に交渉を進めることができるでしょう。

 

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