【見積書公開】スペーシアの値引き交渉をしてみました!本体価格の値引きはできるのか

[最終更新日]2016.10.26
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以前から気になっていた、スズキのスペーシアを、ディーラーにて実際に現物を見て、見積書を貰ってきました。せっかく見積もりを作ってもらうのだから、試しに値引きの限界に挑戦。値引き交渉のコツから見積書の内容まで、レポートとしてまとめてみました。

実際に値引き交渉をする際の値引き額の参考として、どうぞ。

ディーラーという名の戦地に行きました

思い立ったが吉日と言いますが、実際には思い立った翌日にディーラーに行きました。前日は今までの人生の経験から得た交渉テクニックや、ネット・書籍で得た交渉のコツをまとめます。スペーシアについて現時点で知っていることもまとめ、モチベーションを高く維持したまま、翌日ディーラーという名の戦地へ!

気分はもう戦いに赴く戦士です。家に出るときに「行きまーす!」と家族に言ってしまったほどですよ。お隣さんが同じタイミングで外出し、意気込みの叫びを聞かれてしまって恥ずかしい思いをしつつ、ディーラーの前までやってきました。田舎のディーラーなので、雰囲気はとても落ち着いています。

 

始まる商談、値引きのテクニックとは

中に入ってみると、他のお客さんはいない様子。
田舎なので、同じタイミングに来店する人は早々いないのでしょうね。家を出る際に恥をかいたので、ここで恥らうことは何もありません。入店すると、セールスマンが声をかけてきます。早いなと思いましたが、他のお客さんがいないのですから、早く対応したいかなと納得しました。

 

セールスマン
「何か気になる車種等ございますか? よろしければそちらにカタログもあるので、ご覧ください」


「スズキのスペーシアの購入を考えてて、実際に見てから決めようかなと」

セールスマン
「それでしたら、ご一緒に現車を確認しましょう。ご案内しますね」

売り急いでいるとまではいきませんが、セールスマンが積極的に話を進めてくれます。近頃のディーラーの営業担当者は、目先の売り上げよりもアフターフォローに力を入れることで、安定的な利益を確保したがるそうです。アフターフォローに力を入れるということは、購入後もお客さんとの付き合いがあるということなので、セールスマンとしては「いいお客さんに購入してほしい」という心理になります。


「ありがとうございます!」

 

現車の確認! エクステリアとインテリアの雰囲気は?

スペーシア エクステリア 正面

外に駐車されている現車に案内していただきました。
ヘッドライトが釣り目気味に角ばっているところがカッコいいですね。フロントグリルも大きすぎず、ヘッドライトと接近しすぎず良い感じです。フロントデザインは万人受けしそうですね。あまり特徴的とは言えませんが、見ればスペーシアかなとわかるような、バランス感があります。

スペーシア エクステリア バック

リアデザインは少し好みが分かれそうですが、私は好きです。リアライトがL字になっているところが特徴的。ウインドウと合わさってフォトフレームみたいに見えて好きです。スペーシアのロゴも邪魔にならないところにあって、それでもある程度目を引く・・・やっぱりスペーシアのエクステリアはバランスの良いデザインだなと思いました。

スペーシア インテリア 前席

ステアリング周りはとてもシンプルです。質感が気になるところもありますが、そこは軽自動車なので気にしません。値段相応といったところでしょう。ベースグレードであるGにはついていませんが、

X以降のグレードにはチルトステアリングがついていると説明を受けました。今回見積もりをとるのはベースグレードですから、「関係ないかな」と内心毒づきます。関係なくても真剣に聞いたほうが好印象でしょうから、ここは失敗ですね。

スペーシア インテリア ナビ周り

エアコンのスイッチパネルが少し下のほうにあります。見ているだけではあまり違和感を覚えないのですが、実際に運転していると少し操作しにくいでしょうね。この点は留意する必要がありそうです。それ以外には特に気になる点はありませんでしたが、収納がたくさんあるところが好印象でした。

運転席と助手席に付けられたインパネのドリンクホルダー、助手席のアッパーボックス、インパネトレー。助手席にはシートアンダーボックスがありますし、フロントドアポケットにはペットボトルホルダーもついています。ショッピングフックがあるところもポイント高いです。

ただ、フロントオーバーヘッドコンソールやフロントアームレストボックスについてはベースグレードには付いていないとの説明を受けました。セールスマンがやけにX以上のグレードを推している感じがしています。どうせ売るなら高いものを売りたいという心理はわかりますが、こちらはGグレードの購入を検討しているので、少々邪魔に感じてしまいました。

スペーシア 室内空間

リヤシートは左右独立でスライド&リクライニングとダイブダウンができるようです。助手席は前倒しにできますし、多彩なシートアレンジが出来ます。実際にリヤシートを倒してみて、ラゲッジの延長としてみました。写真ではわかりづらいかもしれませんが、結構広いです。一人で買い物に行くときなどは、こうしておくと便利でしょうね。

お楽しみはこれから! 値引きの結果はどうなった?

セールスマンから説明を受けたのは、リヤシートの機構やシートアレンジについて、X・Tにはフロントオーバーヘッドコンソールやフロントアームレストボックスが付くという点、X・Tにはチルトステアリングが付いているという点でした。

収納が多くてシートアレンジもしっかりと出来るという点が、個人的にはとても気に入っています。ドリンクホルダーはインパネドリンクホルダーとドアポケットのホルダーと好きなほうを選べますし、インパネ周りにたくさんの収納があると、地図や小物を入れられて便利です。

セールスマンに気に入った点の感想を話しながら、交渉のテーブルに着きます。限界まで値引きしてもらうつもりなので、意気込み、深呼吸。感想もひと段落したところで、セールスマンが口を開きました。

 

セールスマン
「いかがでしたか? 標準装備だけでご満足いただけない場合、オプションもご用意できますが」

セールスマンがオプションのカタログを広げます。オプションをつけると、オプション価格から値引きされて、あたかもたくさん値引きしてもらったかのように思えるのですが、実際は本体価格は全く値引きされていないということもあるので、気をつけなければいけません。

今回は本体価格の値引きが可能か、可能ならば限界はどこかを知りたかったので、オプションは付けないとハッキリ断りました。

セールスマン
「下取り車があれば、そちら勉強させていただきますが」

下取りもオプションと同じで、下取り額の調整で本体価格の値引きを誤魔化されてしまうので注意です。車で来店したのを見ていたのでしょうね。その車をどうするかも合わせて尋ねられたので、友人に譲るつもりだと言っておきました。実際は買い取り業者と話をつける予定なのですが、友人に譲ると言ったほうが納得して引き下がってもらえそうなので、ハッタリをしておきます。

セールスマン
「それでは、オプション無しのベースグレードで見積もり取らせていただいてもよろしいでしょうか?」


「んー……言いにくい話なのですが、本体価格の値引きというのは可能なんでしょうか?」

セールスマンが値引きの話を全くしてこないので違和感を覚えました。オプションが無いと値引きが難しいという話をしてくるという情報をネットで仕入れていたので、やや焦り、自分から話を切り出します。

セールスマン
「私のほうでは判断いたしかねますので、上司に確認してきますね」


「お願いします」

セールスマン
「お待たせいたしました。本体価格の値引きは難しいとのことで……」


「んー……値引きしていただいて、納得のできる金額であれば購入しようと思っていたのですが、一万円……いや五千円でも値引きは難しいですかね?」

セールスマン
「確認してまいりますね」

セールスマン
「お待たせいたしました。申し訳ございませんが、本体価格の値引きは難しいようです。スペーシアのベースグレードの価格設定自体、お安いので……」


「そうですか、わかりました。それで見積もりお願いします」

セールスマン
「かしこまりました」

 

値引き額0円です。セールスマンのあっけらかんとした雰囲気や、言葉端などに棘が見えたので、これ以上交渉を続けても無意味だなと判断し、引き下がりました。本体価格の値引きの話を持ち出した時点で、セールスマンの顔が少し引きつっていたので、値引きは出来ない方針なのでしょうね。

この時点で、セールスマンの印象を良くする作戦などは無意味なものとなったわけです。

実際の見積書が、こちらになります。

スペーシア 見積書

総合明細

車両本体価格 1,274,400円
車両本体値引 0円
車両店頭引渡価格③ 1,274,400円
付属品価格④ 155,272円
③+④ 1,429,672円
諸費用⑥ 133,997円
合計 1,563,669円

諸費用明細⑤

税金・保険料 自動車税 0円
取得税 0円
重量税 0円
印紙税 200円
自賠責保険料(37ヶ月) 37,780円
37,980円
販売経費用(消費税等込) 検査登録届出手続代行 22,273円
車庫証明手続代行費用 0円
納車費用 8,640円
自動車税身経過相当額 0円
自賠責身経過相当額 0
下取車査定料 0円
リサイクル資金管理料金 380円
保証がのびたS 11,934円
43,227円
非課税 検査登録(届出) 5,300円
下取車 0円円
車庫証明(保管場所届出) 0円
道路サービス関連費用 6,000円
リサイクル預託金合計 9,290円
スズキファイナンス・メンテナンスパック預り金 32,200円
52,790円
諸費用合計 133,987円
内消費税等合計 109,104円

付属品明細

品名 金額
ワイドバイザー 19,386円
フロアマット(ジュータン) 14,202円
スピードナット 4個セット 216円
スクリュ2本セット 130円
オーディオ交換ガーニッシュ 2,160円
エントリーメモリーワイドナビ 119,178円
付属品価格計 155,272円

リサイクル関連費用明細

リサイクル預託金額 シュレッダーダスト料金 5,320円
エアバッグ類料金 1,980円
フロン額料金 1,860円
情報管理料金 130円
合計 9,290円
 

資金管理料金

380円
 

合計

9,670円

現金支払い金額合計 1,563,669円

 

まとめ

スズキのディーラーにて、スペーシアの値引き交渉を行いましたが、結局本体価格の値引きはできませんでした。それどころか、諸経費や付属品が結構高いですね。見積書をよく見てみると、付属品が高いのだということがわかります。

付属品だけで15万円……。この付属品というのはディーラーがつけているもので、無しにしてもらうこともできます。ディーラーによっては付属品額の値引きで車両本体額の値引きを誤魔化されることもあるようです。

ディーラーで付けられる付属品は利益率が非常に高く、見積書を貰うと、頼んでもいないのにカーナビなどを付けることがあります。エントリーメモリワイドナビというのがそれで、10万円もしていますね。見積書を見る際にはこういったところにも注意しなければならないでしょう。

付属品の話にそれましたが、スズキのスペーシアで本体価格の値引きをしてもらうのは難しいようです。一度だけでなく二度・三度ディーラーに出向いて値引き交渉を重ねるという手もありますが、値引きができたとしてもたいした金額にはならないかもしれないと思っておきましょう。

 

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