【見積書公開】N-ONEの値引き交渉をしてみました! 値引きは何万円が限度?

[最終更新日]2016.10.26
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前々から、N-ONEが気になってはいました。
それでもまだ今の車が元気だからと目を瞑って、あるものを大切にと思って乗ってきたのですが・・・そろそろ総走行距離も10万キロになりつつあります。そろそろ買い換えなければ、売値も低くなってくると思い、買い替えを決意。

前々から気になっていたN-ONEの値引き交渉に乗り出したというわけです。ホンダのN-ONEはどのくらいの値引きが可能なのか? 限界額を引き出すために策を講じてみましたので、その様子を徹底レポートします。

いざディーラーへ!

前日は交渉のコツなどを紙にまとめてみたり、N-ONEについて前情報を仕入れておいたりと、やる気満々でした。それなのに朝起きたらディーラーに行くのが億劫に・・・。前日までは楽しみだったのに、当日に億劫になることって、結構ありますよね。

しかし、限界値引き額を引き出すために策を講じて交渉を有利に進めなければ! そのためには自らを奮い立たせなければならないので、終わったら美味しいラーメンでも食べに行こうと決意。やる気十分、いざディーラーに乗り込みます。気分は敵地に向かう戦士。

そんな気分で赴いたのに、店内の雰囲気は穏やかでした。

今回見積もりをお願いするのは、ベースグレードのオプション無しです。オプションの値引きがあると、人によっては十数万円、数十万円近く値引きしてくれるようですが、今回は本体価格の値引きはどのくらいなら可能なのかを知りたいので、オプションはつけません。ディーラーで一番安く買うなら何円になるのか・・・という検証ですね。

 

そして始まる商談タイム

当初は、セールスマンが話しかけてくるまでカタログでも読んでようと思ったのですが、店内に入って周囲を見渡していると、セールスマンが近づいてきました。これはこれは・・・売り急いでいますなあ。そのほうがこちらとしては好都合ですが、少々驚きました。

 

セールスマン
「何か気になっている車種等ございますか?」


「前々からN-ONEが気になっていて、実際の感じはどうなっているのかなあと」

買い急いでいるように思われるかもしれませんが、実際N-ONEの購入を検討しているのは事実。ここは下手に取り繕うよりも、相手のご機嫌を取ることにします。積極的に話していき、相手の話を聞いて交渉しやすい間柄作りです。話しやすいお客さんのほうが、値引きに応じてくれやすくなるのは、家電値引きなどで実践済み・・・!

セールスマン
「それでしたら、一緒に見てみましょうか」

ちなみにこの方、とてもいい笑顔でした。


「よろしくお願いします」

 現車の確認! エクステリアとインテリアの雰囲気は?

n-one エクステリア 正面

外に出て現車を見るまでの間も、他愛ない話をします。天気の話など、本当にどうでもいい話です。そんな話をしながら、試乗車に案内されました。N-BOXを街中でよく見かけましたが、N-BOXと比べると可愛らしさが強調されたようなエクステリアになっていますね。写真で見て「いいなあ」と思っていましたが、やはりこの見た目が好きです。

ヘッドライトの丸々としたつくり、大きなフロントグリル・・・そしてその周りを覆うように黒く縁取られている感じが、どこか狸を思わせます。狸フェイスです。私もよく狸っぽいと言われるので、私がN-ONEを購入した場合、いいパートナーとなれそうな親近感を覚えました。

赤い色も可愛らしさを強調する感じで、いいですね。

 


「顔がいいですね」

セールスマン
「そうですね、やはり皆さんエクステリアを気に入ってくださりますよ。特に若い女性の方なんかは、可愛いっておっしゃいますし、男性でもエクステリアに惹かれるという方が多いですね。背の高い軽自動車はイカツイ顔が多いですから」

n-one エクステリア サイド

セールスマンの話を「なるほどなるほど」と聞きながら、今度は斜め前から見てみます。斜め前から見てみると、N-ONEの四角い形が強調されますね。カクカクしているのがわかります。思っていたよりも窓が大きい感じがしてありがたいです。

n-one エクステリア バック

後ろから見て最初に思ったのが、ラゲッジの扉が大きいということです。最近の軽自動車は本当に積載性が高いものが多いですが、N-ONEも荷物の出し入れが楽そうで助かります。ビールを箱買いしたり、重たく大きいものをまとめ買いをすることが多いので、個人的にはとてもポイントが高いです。

n-one インテリア ハンドル周り

ステアリング周りはとてもスッキリとしています。インテリア全体には高級感があり、特に安っぽいなとは思いませんでした。収納も充実しているように感じます。助手席フロントにコンビにフックが付いているのが何気に便利です。全ドアにボトルホルダー付きドアポケットが付いていますし、運転席と助手席にドリンクホルダーがあります。

ウインカーがワンタッチで出せるのもいいですし、操作しやすい位置にあって便利です。ウインカーは付けたり消したりと咄嗟に操作しなければならない局面があったりして、知らない土地を走ると、よく焦ります。でもこれなら焦らないで済みそう。

n-one インテリア ナビ周り

パネル周りをじっくり見ていると、セールスマンがエアコンについての説明を始めました。プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンが全車標準装備されているとのことです。プラズマクラスターといえば、シャープの技術ですね。上位グレードだけに設定となっていてもおかしくはありませんが、ベースグレードでも装備されるのはありがたいことです。

n-one インテリア 後席

 

ベースグレードだと、シートはベージュの千鳥格子模様になっています。セールスマンによると、シート素材はトリコットだそうです。運転席と助手席はフロントベンチシートというもので、とてもさわり心地がいい。低反発な感じがしています。枕にしたいです。フロントシートは僅かに湾曲しています。

セールスマンに尋ねたところ、フロントシートが湾曲していることで、フロントシートの背もたれが後部座席に座る人のひざに沿った形になるのだそうです。これによって膝周りに少しの余裕ができ、大人でも足を組めるような広さが実現するのだとか。

さらにリアシートは5:5分割式チップアップ&ダイブダウン機構付きだそうです。リアドアの窓とテールゲートの窓はUVカット機能付きプライバシーガラスになっているようで、ここもセールスマンのおすすめポイントとなっていました。

さあこれからが本番! 値引きの結果はいかに・・・?

現車を確認したときにアピールされたのは、プラズマクラスター搭載フルオートエアコンと、シートの座り心地・触り心地・リアシートの膝元の空間の余裕さ、UVカットガラスでした。そのほかはセールスマンにアピールされたというより、こちらから質問をして答えを得たといったところです。質問をするとセールスマンは結構グイグイ食いついてきます。

その車のことを知るためにも質問をしたほうがいいのですが、質問をしてくれる客というのはセールスマンにとっては楽だそうなので、セールスマンに好感を抱いてもらうためにも質問したほうがいいでしょう。これも値引きをしてもらうための策略のひとつなのです。

現車を確認したところで、交渉のテーブルに戻ります。

 

セールスマン
「いかがでしたか?」

自分
「エアコンの機能と、あと収納が多いところが気に入りました。エクステリアも写真で見るより可愛らしく見えて好印象です。UVカット機能があるプライバシーガラスも全車標準というのがいいですね。リアには結構紙類などを乗せるので、紫外線が気になるので」

セールスマン
「フロントウインドウガラスも、フロントドアガラスもUVカット機能付ですから、運転席も守られますよ」

自分
「それはいいですね」

セールスマン
「先ほどはGグレードでしたが、G・Lパッケージにしますと、IRカット機能も付いてきますが、いかがいたしましょうか」

機能的なガラスに興味を抱いているからか、セールスマンはここぞとばかりに、より上位グレードを進めてきました。Lパッケージはガラス以外にも色々な装備が付くことは前情報として知っていましたが、値引き限度額が知りたいので、やはりベースグレードにしておきます。

自分
「いえ、やはり予算的にはベースグレードにしておきたいですね」

セールスマン
「何かオプションはお考えですか? ベースグレードでも、Lパッケージでも、オプションの値引きのほう頑張らせていただきます」

自分
「いえ、オプションは今のところ考えていません。標準装備だけで十分かなと思っているのと、あとやはり予算が・・・。そういったところは追々考えていこうかなといった感じです」

セールスマン
「なるほど・・・そういたしますと、こちら値引きのほうはご期待に沿えるかどうか・・・」

自分
「いやらしい話ですが、本体価格自体の値引きは、全くできないのでしょうか」

全くできないということはないのでしょうが、「どれくらいお安くできますか?」よりも「全くできないのか」と問う方が効果的です。値引きをするときは最初に高いハードルを提示してハードルを下げていくか、最初に低いハードルを提示して上げていくかのいずれかの手段をとることになります。交渉を始めるときは、一番ハードルの低い提案のほうがいいので、全くできないのかと問うのです。

セールスマン
「ご期待に沿える額になるかはわかりませんが、いくらか値引きは可能でございます」

ここで、「値引きが可能」とセールスマンに言わせることで、本体価格の値引きは約束されました。

自分
「今日見てN-ONEが欲しいと感じたのですが、正直な話、それでも予算が少し厳しいかなあという感じなんですよ・・・」

今日ディーラーに来て、このセールスマンに話しかけられてから、N-ONEの購入を前提にして話を進めてきました。「この人はこの車を購入してくれるのか」と思わせることができると、心理的に値引きしやすくなるようです。購入するつもりがあるかわからない人と、購入するつもりがあるとわかりきっている人だったら、やはり後者のほうが値引きしやすいですよね。

セールスマン
「かしこまりました。どの程度可能か、一度上司に確認してまいります」

セールスマン
「お待たせいたしました。掛け合ってみたところ、2万5千円がギリギリだと言われたのですが・・・ご予算に余裕がないということで、少しでも多く値引きしたいので、3万円でもう一度かけあってきましょうか」

セールスマンが値引き交渉に乗り気なのが見えていますが、これはこれ以上値引き交渉が続かないようにするセールスマンの技だと、私はこのとき感じました。「本当は限界だけど、もう少しだけ頑張ってみます」というアピールをされると、こちらとしては「ありがとうございます」とお礼を言いたい気持ちになってしまう。そうなると、「頑張ってくれたんだから、これくらいか」と納得してしまうんですよね。

でも最初に提示してくる金額が限界なわけがないので、もう少しだけ粘ってみましょう。

自分
「3万円・・・うーん。5万5千円というわけにはいきませんか?」

セールスマン
「・・・少々厳しいかと思いますが、確認してきます」

セールスマン
「お待たせいたしました。5万5千円はやはり厳しいので、4万5千円はいかがでしょう」

自分
「うーん・・・5万円というのは?」

セールスマン
「5万・・・大丈夫かもしれません! 上司に掛け合ってみます」

セールスマン
「お待たせいたしました、5万円なら特別! 可能ということです」

特別という言葉が強調され、これ以上は絶対に無理だという意思が伝わってきます。5万5千円で無理だったので、5万円が限界なのでしょう。限界を探るために少々回りくどい交渉方法をとりましたが、成立したので良しとします。

本当に緊張しましたが、見積書を受け取ることができましたよ!

結果の見積もり書はこちら。

n-one 見積書

写真だと数字が見えにくいので、表に書き出してみました。

総合明細

車両本体価格① 1,185,000円
車両本体値引② 50,000円
車両店頭引渡価格①-② 1,135,000円
付属品計③ 259,524円
車両販売価格①-②+③ 1,394,524円
諸費用合計⑤ 162,455円
合計⑥ 1,556,979円
内消費税等合計 107,557円

諸費用明細⑤

税金・保険料 自動車税
取得税 4,500円
重量税 1,800円
自賠責保険料(37ヶ月) 37,780円
任意保険料
印紙 200円
計⑨ 44,280円
販売経費用(消費税等込) 車庫証明代行費用 9,180円
検査登録届出代行費用 19,980円
下取車手続代行費用 8,640円
納車費用 8,640円
下取り車査定料
自動車税未経過相当額
自賠責未経過相当額
リサイクル資金管理料金⑩ 380円
標板代 4,200円
希望NO手 6,480円
計⑪ 57,500円
非課税 車庫証明 550円
検査・登録・届出 1,100円
下取車諸手続
リサイクル預託金額合計⑫ 9,670円
計⑬ 11,320円
諸費用合計 162,455円

付属品明細③

品名 金額
ドアバイザー 19,872円
マッドガード 15,552円
TVフィルムアンテナ 7,020円
ナビ164VFI 154,602円
ナビATT 4,320円
フロアマットプレミ 20,358円
CPCペイント 37,800円
付属品合計③ 259,524円

 

点検パック 38,355円
延長保証マモル 11,000円
計⑭ 49,355円

リサイクル関連費用

リサイクル預託金額 シュレッダーダスト料金 5,540円
エアバッグ類料金 2,050円
フロン額料金 1,950円
情報管理料金 130円
合計⑫ 9,670円
 

資金管理料金⑩

380円
 

合計

10,050円

支払い総額:1,556,979円

 

まとめ

当初は3万円だった値引き額が、粘った結果5万円にまで膨らみました。会話はカットしましたが、下取り者もあればそちらも頑張ってくれるとのことです。下取りに出すほど状態が悪いわけでもないので、下取りには出しませんでしたが、状態の悪い車があれば下取りに出してみてもいいでしょう。

オプションをつけずとも5万円までは値引きができるということがわかりました。複数回にわたって交渉をしてもいいですが、これ以上は厳しいと痛感。それでも本体額を5万円値引きできるというのはありがたいことです。

N-ONEの値引きをするときには、この5万円という値引き額を目安に交渉をすすめると良いのではないでしょうか。

 

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