【見積もり書公開】N-BOX+(プラス)の値引き交渉をしてきた

今乗っている車が、そろそろ10年目で色々とガタがきはじめていたので、この際だから乗り換えようと考え始めていました。

町を歩いていると、ホンダのN-BOXやN-BOX+を良く見かけるので、「そんなに良いのか」と気になり、気がつけばホンダのディーラーの前に立っていました。

今回、N-BOX+の値引き交渉をしてきたので、ディーラー突入の様子から見積書までの様子を、レポートします。

ホンダのディーラーに突入

近場のディーラーに行きました。ここが戦地かと溜め息をつきながらも、自らのやる気を奮起させます。出来るだけ限界値引き額を引き出したいので、交渉を頑張らなければなりません。ここはひとつ、落ち着いて深呼吸をします。もちろん、店内から見えないようなところでね。

店内に入ると、お客さんが少ないことにホッと溜め息をつきました。

今回見積もりをお願いしたのは、ベースグレード(オプション無し)です。オプションがあると、そればかり値引きされてしまいます。合計10万円の値引きとなっても、車体価格が値引きされているわけではないので、純粋に車体価格の限界値引き額を引き出すにはオプションが無いほうが良いでしょう。

ディーラーにて商談開始!

交渉の基本は冷静沈着。そして相手の顔色を伺うことです。自分から話しかけようか迷いましたが、やはりここは相手から来させるべきでしょう。ディーラーは売らなければならないですから、下手に出ているのが前提。相手が下手に出ているなら、こちらは後手に回ったほうが、こちらのペースに話を巻き込みやすくなります。

策略を考えながら、カタログをペラペラとしていると、セールスマンが話しかけてきました。

営業担当者
「何か気になっている車種等ございますか?」
iFTig編集部
「そうですね、N-BOX+が気になってます」
自分から「見積もり」「見てから決める」と言ってしまうと、買い急いでいるように見られてしまい、その瞬間にセールスマンが上から攻めてくると考え、こちらからは聞かれた情報以外出さないことにしました。相手から「現車を見ませんか」と言うまで、こちらは頑として動かない!
営業担当者
「それでしたら一度、現車の方、見に行きましょうか」
iFTig編集部
「わかりました」
内心「釣れた・・・!」とガッツポーズ。売り上げを出さなければなりませんから、やはり余裕がないと見えます。セールスマンは成績が命ですからね。しめたものです。

現車を確認しました

 

n-box+ エクステリア 正面

ポーカーフェイスを気取りながら、自分の策がうまくはまりつつあることと、気になっていた車種を確認できるということで、内心浮かれながらセールスマンについていきます。そうして案内されたのは、試乗車。

正面から見てみると、丸いヘッドライトが目に付きます。この丸々としたヘッドライトは、とても可愛らしくて好みです。色もブラック系統よりは落ち着いていて私好みでした。N-BOXもN-BOX+もそうなのですが、色によっては結構イカツク見えてしまう感じがします。こういう明るい色だと、ヘッドライトの可愛らしさや、フロントグリルの少しイカツい感じが強調されるようでいいですね。

全体的に見るとよくまとまっていて、イカツすぎず、可愛すぎずと男女ともに愛されている理由がよくわかります。

n-box+ エクステリア サイド

横から見ると、ステッカーが片手を挙げて「Hi」と顔を出しているのに少し吹き出してしまいました。横から見るとボックス感がよく出ています。ただ少し地味な感じは否めませんね。

n-box+ エクステリア バック

後ろから見てみても、地味な感じはします。N-BOX+の口コミを見てみると、このシンプルなところが賛否両論あるようです。個人的にはスッキリとしていて結構好きですよ。シンプルだからこそ、「N-BOX+」というロゴがよく映えます。

n-box+ インテリア ハンドル

ステアリング周りの質感も悪くはありません。高級とまではいかなくとも、少しの高級感があります。確かにプラスチックが目立つところもありますが、そこは軽自動車なのでご愛嬌といったところでしょう。

おっと、こんなところにプッシュエンジンスターターのスイッチが・・・! こういうスイッチがあると、無性に押したくなりますね。

n-box+ ナビ周り

パネル周りから運転席・助手席周りをぐるっと見てみました。何気にポイント高いのが、ドリンクホルダーです。ドリンクホルダーというとドアのところに付いているイメージでしょうか。N-BOX+には至る所にドリンクホルダーが付けられていて、とても便利です。

エアコンは全車標準でプラズマクラスターだそうで、セールスマンはそれを熱心に説明していました。高機能エアコンが全車標準というのはありがたいことです。目の付け所がシャープですね。スイッチもわかりやすく、押し間違いなどはなさそうです。

リアも見てみましたが、後部座席が少し狭いように感じました。事実、N-BOXよりもN-BOX+のほうが狭くなっているようです。これは取り付け位置を前に寄せて、広いラゲッジスペースを確保するためだと、セールスマンがおっしゃっていました。

n-box+ 室内空間

写真では少し伝わりづらいかもしれませんが、パっと見でもかなり広いです。

交渉本番……! その結果はいかに?

現車を確認してアピールされたのは、プラズマクラスター搭載フルオートエアコンが全車標準装備だという点のみでした。これは私自身が関心深く見ていたから説明されたのでしょう。流石はセールスマン、目の付け所がシャープです。

ちなみに、「目の付け所がシャープ」というのは実際にセールスマンに言っていました。セールスマンはアピールポイントを心得ているので、それはしっかりと聞いてやり、気に入れば「気に入った」という旨を伝えるほうがいいです。自分がお勧めしたいポイントを気に入ってくれたとなれば、人間的に好感度が上がるでしょう。

こうやってセールスマンから好感を得るようにしておくと、交渉もスムーズに進むかもしれません。それでは、現車を確認したところで、店内に戻って交渉のテーブルに着きます。

営業担当者
現車を見て、どうですか?

まずは感想を聞いてから攻めるスタイルの人のようです。

iFTig編集部
エアコンが良かったです。あとラゲッジが広いところとかもいいですね

思った答えを引き出せなかったのか、ここからは全車標準装備される装備の話をしていました。この話の中で、セールスマンはオプションを勧めてきましたが、オプション無しのベースグレードの見積もりをとる予定なので、心惹かれるものがあってもスルーです。

営業担当者
オプションありだと、こちらもかなり値引きいたしますが、いかがいたしましょう
iFTig編集部
うーん・・・(カタログを見ながら)。今のところは、標準装備だけでも十分かなと感じています。グレードもベースグレードでいいかなと。そういう細かいところは、とりあえず何件かディーラー回ってから決めようかといった感じですかね
営業担当者
なるほど・・・そういたしますと値引きのほうは、あまりできないかもしれませんね
iFTig編集部
車体価格の値引き自体は、一文たりとも出来ないんですか?
営業担当者
オプションの値引きほどではございませんが、値引き自体は可能でございます。ただ人気車種ですので、こちらも出来る限りは勉強させていただきますが、100%期待に沿える形になるかどうかは・・・

何やらハッキリとしない物言いなので、もう少し攻めてみましょう。

iFTig編集部
最初は他社の車も考えていたのですが、今日現物を見て、やっぱりN-BOX+が欲しいなあと。でも、正直な話もう少し安くなればなあ・・・って思うんですよね

安くしてくれれば買うというスタンスではなく、この車が欲しいから安くして欲しいと、購入を前提に値引き交渉をするほうが、相手はそれに乗ってくれやすいです。相手の話を聞いてセールスマンの好感度をあげて、購入を前提に話を進める。それが交渉のコツのひとつです。

営業担当者
わかりました。どの程度可能か、上司に確認してまいりますので、少々お待ちください

営業担当者
お待たせいたしました。掛け合ってみたのですが、3万円が限度額のようです。ちなみに下取り車はございますか?
iFTig編集部
いえ、もう既に買い取り業者と話を済ませているので、下取りには出しません

実際は買い取り業者との話し合いなんてしていませんが、見た目状態よさそうな車の場合は下取りにすると損をするので、ハッタリをかましてみました。見るからにボロの車だと、下取りのほうがいいんですけどね。

営業担当者
そうですか・・・ではやはり3万円ということで、どうでしょう?
iFTig編集部
うーん・・・(わざとらしく悩む)。もう一声、6万円くらいにはなりませんか?

3万円と言われたのに、倍の値引きを提案。無茶かなと思える提案をして、そこから下げる形で話を進めようという魂胆です。3万円が限度と言ってきた場合、少なくともあと1万円くらいは値引きの余裕があります。相手は少しでも高く売りたいので、本当の限界よりも気持ち低めに言うので、そこをつついてみているわけです。

購入するつもりがあるという前提だからこそ、相手も限界値引き額で販売しようという気持ちになります。あわよくば5万円くらいは値引きして欲しいなという考えもありました。

営業担当者
・・・(数秒の沈黙)6万円。うーん・・・少し厳しいかなと

この時点で、悩むのは私ではなくセールスマンになっています。提案と妥協の立場の逆転ですね。最初はセールスマンが提案してきて、こちらが妥協する立場でしたが、そこで妥協せずに提案をしたので、私が話の主導権を握ることができました。交渉の基本は主導権を握ること・・・!

iFTig編集部
うーん、そうですか。5万5千円はどうですか?
営業担当者
5万円で上司に掛け合ってみます
iFTig編集部
わかりました

奥へと消えていくセールスマンの後姿を見て、心の中でガッツポーズしました。決まったようなものでしょう。追加で値引き出来ても4万円だと思っていたので、5万円という数字をあちらから出してきたのには驚きました。おそらく、こちらの意図を読んで先回りしたのでしょう。

営業担当者
お待たせいたしました! 5万円でいけるそうです!

なんでセールスマンのほうがテンション高いんだろうかと思いながらも、「ありがとうございます! 見積もりお願いします」と承諾。交渉成立です。そして成立してから「購入はほかのディーラーを回ってから」ということを告げました。N-BOX+を購入するとは言いましたが、ここで買うとは言ってませんからね。交渉成立の後にこの話をすれば、相手も納得するしかありません。

緊張しましたが、なんとか見積もり書を受け取ることができました。

見積書公開!

結果の見積もり書がこちらです!

n-box+ 見積書

写真だとわかりにくいでしょうから、表に書き出してみましょうか。

総合明細

車両本体価格① 1,340,000円
車両本体値引 50,000円
車両店頭引渡価格①-② 1,290,000円
付属品計 262,008円
車両販売価格④(①-②+③) 1,552,008円
諸費用合計⑤(⑨+⑪+⑬+⑭) 170,625円
合計(⑥) 1,722,633円
内消費税等合計(④+⑪)×(8/108) 119,222円

諸経費明細⑤

税金・保険料 自動車税
取得税 10,300円
重量税 3,700円
自賠責保険料(37ヶ月) 37,780円
任意保険料
印紙 200円
計⑨ 51,980円
販売経費用(消費税等込) 車庫証明代行費用 9,180円
検査登録届出代行費用 19,980円
下取車手続代行費用 8,640円
納車費用 8,640円
下取り車査定料
自動車税未経過相当額
自賠責未経過相当額
リサイクル資金管理料金⑩ 380円
標板代 4,200円
希望NO手 6,480円
計⑪ 57,500円
非課税 車庫証明 550円
検査・登録・届出 1,100円
下取り車諸手続 350円
リサイクル預託金額合計⑫ 9,790円
計⑬ 11,790円
諸費用合計 170,625円

付属品明細③

品名 金額
ドアバイザー 19,872円
フロアマットプレミ 20,358円
TVフィルムアンテナ 7,020円
ナビ164VFI 152,766円
ナビATT 6,480円
マッドガード 15,552円
CPCペイント 39,960円
付属品合計③ 262,008円

 

点検パック 38,355円
延長保証マモル 11,000円
計⑭ 49,355円

リサイクル関連費用

リサイクル預託金額 シュレッダーダスト料金 5,660円
エアバッグ類料金 2,050円
フロン額料金 1,950円
情報管理料金 130円
合計⑫ 9,790円
 

資金管理料金⑩

380円
 

合計

10,170円

お支払い総額 1,722,633円

まとめ

ベースグレードのオプション無しで、本体価格の値引き交渉をしましたが、どのグレードでも値引き額に差は出ないようです。交渉は複数回行う人もいるようですが、今回の感じだと5万円でも渋々了承といったところで、これ以上の値引きはできないと思わされました。

当初が3万円で結果5万円の値引きということを考えると、上出来でしょう。下取り車があればそちらも勉強してくれるようですし、ボロボロな車があれば下取りに出すのも良さそうですね。少しでも得になるように買い物を進めたいものです。

今回交渉した際に使ったコツをまとめてみます。

  • セールスマンの好感度を上げる(相手の話を聞き、気に入った点は気に入ったと言う)
  • 値引きが出来ないのではないかという話から、値引きが出来るという言葉を引き出す
  • 相手が提案してきた金額の倍(無理だろうと思う金額)を提示し、そこから徐々に引き下げる

以上、値引き交渉のレポートでした。N-BOX+をディーラーで購入しようと考えている方は、本体値引き額5万円をひとつの基準として、交渉のコツも利用しながら、出来るだけ安く購入できるように頑張ってみてください。

 

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