N-BOX「カスタム」「+」「スラッシュ」それぞれの違いまとめ、徹底比較

N-BOXは軽自動車の中でも特に人気のある車種で、街中でもよく目にすることがあるのではないでしょうか。N-BOXの購入を考えている人も多いはずです。ただ、N-BOXというシリーズは、その種類が非常に多いですよね。

「N-BOX」「N-BOX+」と「N-BOXスラッシュ」、そこにカスタムをあわせると5種類になります。どれも「N-BOX」を基本とする車種ですが、いったいどういった点が違うのか気になるという人も多いのではないでしょうか。

そこで、それぞれの車種で違う点をまとめてみました。

価格編

N-BOX N-BOXカスタム N-BOX+ N-BOX+カスタム N-BOXスラッシュ
グレード 価格 グレード 価格 グレード 価格 グレード 価格 グレード 価格
C 1,309,990円
G 1,382,490円 G 1,593,890円 G 1,452,990円 G 1,654,290円 1,430,670円
G・L 1,483,190円 G・L 1,674,490円 G・L 1,553,690円 G・L 1,744,890円 1,702,470円
GターボL 1,583,890円 GターボL 1,798,190円 GターボL 1,661,290円 GターボL 1,863,390円
※表示価格は2WD

それぞれの車種について、ベースグレードで価格差を見てみましょう。なお、N-BOXのベースグレードは最も価格の低い「C」とします。N-BOXとの価格差を計算してみると、約12万円から約34万円の差になりました。N-BOX+カスタムとなれば、34万円の差があるということですね。

もう少しわかりやすく、5年ローンで支払うとした場合の月額の差にしてみます。すると、月々約2,000円から月々約5,600円の差になりました。この価格差を大きいと見るか、小さいと見るかですね。ちなみに、カスタムの価格なら、コンパクトカーや安いミニバン程度なら購入できてしまいます。

それでも、維持費は軽自動車のほうが安いですから、一概には言えません。

 

エクステリア編(外装)

N-BOX N-BOXカスタム N-BOX+ N-BOX+カスタム N-BOXスラッシュ
全長 3,395mm 3,395mm 3,395mm 3,395mm 3,395mm
全幅 1,475mm 1,475mm 1,475mm 1,475mm 1,475mm
全高 1,780mm 1,780mm 1,780mm 1,780mm 1,670mm

データだけで見てみると、ほとんど変わりませんね。ただ、N-BOXスラッシュだけ、全高が110mm低いだけとなっています。長さや幅は変わりません。全高が低いというのは、他よりも横風の影響を受けにくいのではないかというメリットが考えられます。

ただ、室内の高さが他より低くなってしまうのではないかというデメリットも考えられるでしょう。

両モデルの外装に関しての口コミを比較してみる

N-BOX N-BOXカスタム N-BOX+ N-BOX+カスタム N-BOXスラッシュ
愛嬌のあるデザインで気に入っています メッキ装飾が多くてあまり好きじゃない。 シンプルなスタイルが好きなので、気に入っている ヘッドライト周りのブルーライトが個性的でいい 特徴的なデザインで、走ると目を引くところがグッド。
角ばって車両感覚がつかみやすい。 メッキがギラギラしている感じは苦手だけど、デザインはかっこいい チョロQみたいだと感じた。個人的に気に入っているが、好き嫌いはあると思う。 フロントグリルのギラギラとしたメッキ感が苦手 特徴的でありながら、それでいて奇抜すぎないところが好みです
やさしいルックスが気に入った 軽自動車とは思えないほどに存在感があるところがいい 実際より大きく見るところが気に入っている 個人的には好みですが、ブルーライトが少し恥ずかしい フロントフェイスを、もう少しだけN-BOXと差別化して欲しかった
リアのハッチが大きすぎ、重たすぎ・・・。 N-BOXよりも精悍な顔つきが好きです リアやサイドのデザインと、フロントのデザインのバランスがいい 良くも悪くも派手で軽自動車らしくなく、目立つなあと思った かっこいいというよりは、かわいい外観だと思います
シンプルでいいのですが、カスタムほど存在感がないのが残念 意外と凹凸があって、洗車がしづらい 標準のホワイトホイールですが、ブレーキダストが目立つ上に隙間の掃除がしづらいです。 男らしい外観が気に入っています プレーンで飽きが来ないんですが、どことなく高級感が合っていいかな

口コミを見ていると、N-BOXとN-BOX+、スラッシュは外観に関して、特徴が似ていることがわかります。カスタム車同士も似ていますね。N-BOXおよびN-BOX+、スラッシュはシンプルで、メッキパーツもあまり使われていません。一方、カスタム車はメッキパーツを多く使い、派手な見た目になっています。カスタムは男性受けが良さそうな印象を受ける人が多いでしょう。

カスタム以外は、男性でも女性でも受け入れられやすいエクステリアと言えるのではないでしょうか。

 

インテリア編(内装)

N-BOX N-BOXカスタム N-BOX+ N-BOX+カスタム N-BOXスラッシュ
室内長 2,180mm 2,180mm 1,885mm 1,885mm 2,180mm
室内幅 1,350mm 1,350mm 1,350mm 1,350mm 1,335mm
室内高 1,400mm 1,400mm 1,400mm 1,400mm 1,290mm

エクステリアよりも、データに違いが現れています。エクステリアはスラッシュの高さ以外変わってませんでしたが、N-BOX+およびそのカスタム車は、室内長が他よりも295mm短くなっています。幅はどれも変わりません。

このデータだとわからないのですが、N-BOX+はラゲッジスペースの床面と路面の高さが低く作られています。N-BOXは480mmなのですが、N-BOX+だと330mmとなっているのです。150mmも低く作られていることによって、自転車や車椅子の積み下ろしが楽になりました。オプションでマルチボードを付けると、さらに積み下ろしが楽になるのです。

全高が低いことによって室内高が低くなることを懸念していたスラッシュですが、案の定他よりも110mm低くなっていますね。実際に乗っていると気になるのでしょうか、それとも気にならないのでしょうか、口コミを見てみましょう。

両モデルの内装に関しての口コミを比較してみる

N-BOX N-BOXカスタム N-BOX+ N-BOX+カスタム N-BOXスラッシュ
スマホを置く場所があるのが気に入っている ピアノブラック調のところなど、ターボだと高級感がある 車内の雰囲気が明るくて気に入っている。 軽とは思えないくらいに高級感のある質感が気に入っている。 オーソドックスなものから、個性的なものまで、好みで選べるのがうれしい
メーター周りのフードが掃除しにくくて気になる ベースグレードだと、安っぽさがN-BOXとあまり変わらないかな たてつけがあまり良くないかな。2500rpm前後のエンジン回転でインパネがブルブル震える。 左右のウォークスルーがとても便利で気に入っています。 「N-BOX」と「N-BOXカスタム」二つの車のどちらの傾向も併せ持っている印象
メーターがやや見づらく、メーター右のディスプレイは特に見づらい。 リアが広いけど、トランクルームは狭いから、荷物はあまり積めません。 運転席と天井の二箇所にディスプレイがあって便利。 運転席の足元が狭く、ピラーの視認性が悪い。右折時には要注意です。 掃除しやすく感じたし、デザインも好きなのを選べて良いですね。
シートを黒にすると落ち着きがあっていい感じ。 プラスチックのパーツが目立つし、汚れも目立つからチープに見える。 左右確認の際、やや後ろを見ようとすると、ピラーなどが邪魔で見づらい。 リアのリクライニングがあまりできないところが、マイナス点です。 ボディカラーとインテリアを好きに選ぼうとすると、金額が・・・ものすごく高くなる。
インテリアの色の選択肢が少ないのが残念。 広さは十分だと思う。 カスタム車のような豪華な内装だと思う。 グローブボックスには安っぽさを感じますが、それ以外に不満点はありません。 ドアの内張りがスラッシュ専用のデザインで、薄くなく、立体的で非常に良い

インテリアに関する口コミは、デザインや使い勝手に関する口コミがほとんどとなっています。広さに関して悪い評価も良い評価も特にしていないということは、データの項目で挙げた高さや長さの違いなどは、あまり気にならないということでしょう。

カスタム系はエクステリア同様、高級感を大切にしているようですね。カスタム車はクロームメッキ加工や、ピアノブラック調加工などがされていて、そういったところが高級感を出していると考えられます。ただ、ベースグレードだとピアノブラック調加工がないため、こういったインテリアの高級感はG・Lパケ以上のグレードでないと、なかなか出ないかもしれませんね。

インテリアといえば、スラッシュに注目したいところです。N-BOXスラッシュには、インテリアカラーパッケージというものがあります。これはインテリアのデザインを選べるというオプションで、スラッシュ以外で言うところの「2トーンカラー仕様」のような立ち居地にあるものです。

「ストリートロッドスタイル」、「カルフォルニア ダイナー スタイル」、「ブライトロッドスタイル」、「ハワイグライド スタイル」の4つのスタイルから選べます。口コミに書いてあるとおり、8万6千円程度するので、その価格は高いです。しかし、口コミを見ていると意外とこのカラーパッケージを注文している人が多く見えます。

スラッシュの特徴の中で、最も目を引きやすいのは恐らくこのカラーパッケージでしょう。スラッシュは、インテリアを購入の決め手にしている人も多いと考えられます。4つのスタイルでまったく異なった内装になるため、自分好みに仕上げることが可能です。そのためか、悪い評価はあまり見られませんでした。

スラッシュ以外は、それぞれ内装で差別化ができているとは言えそうにありませんね。N-BOXとN-BOX+は同じようなもので、カスタム車もそれぞれ同じようなものです。

 

燃費、走行性能編

N-BOX N-BOXカスタム N-BOX+ N-BOX+カスタム N-BOXスラッシュ
カタログ燃費 25.6km/L 25.6km/L 24.4km/L 24.4km/L 25.8km/L
実燃費 14.46km/L 14.09km/L 20.71km/L 11.94km/L 18.07km/L
※実燃費はオーナー報告の平均値
※カタログ燃費、実燃費ともに2WDのベースグレードです。

それぞれ、カタログ燃費や実燃費が違っていますが、エンジンはどれも同じです。そのため、燃費性能が違っているだけで、ベースグレード同士であれば、走行性能に違いは生じません。カタログ燃費が違っているのは、装備内容の違いが影響しているのだと考えることができます。

実燃費が違う場合は、乗り手による違いや装備の重さ・荷物の重さなどによる違いによるものでしょう。燃費は状況によって細やかな違いが出るものなので、同じエンジンでもこれだけ実燃費平均値が異なるのです。

どの車種であったとしても、燃費が良い人はみんな同じような記録を出しています。20km/Lを超えている記録も多いので、燃費性能に関しては自分がどう運転するかによって、上記のデータ以上の性能を発揮することも可能です。

 

装備編

まず、N-BOXおよびN-BOX+と、それぞれのカスタム車の装備について説明します。N-BOXとN-BOXカスタムは、微妙に装備が異なります。たとえば、カスタムにはディスチャージヘッドライト(ロービーム)が装備されているのです。それ以外の違いといえば、エクステリアやインテリアのメッキ加工やピアノブラック調加工などの「見た目」に関するものばかりとなっています。

さらに、ベースグレード以外で比べてみると、両者の装備内容の違いはさらに小さくなります。N-BOXカスタムの全グレード標準装備の中には、N-BOXのG・Lパケおよびターボ車に装備されているものが多いのです。

たとえば、プラズマクラスターエアコンがそうですね。N-BOXだとC以外全てに装備となっていて、カスタムだと全グレードに装備となっています。

問題はディスチャージヘッドライトの必要性ですね。。「ロービームの照射範囲が手前過ぎる」という口コミもあり、必要性に首をかしげる声もあります。この照射範囲はディーラーに頼めば調整してもらえるもので、調整が前提となるでしょう。値段を大きく上げてまで付けたい装備かどうかというと、考え物です。特別必要なものではないと考えられます。

N-BOX+とN-BOX+カスタムの装備の違いも、上記と同じです。見た目に関するものが多く、実用的な装備では違いがあまり見られません。N-BOXおよびN-BOX+と、それぞれのカスタムの装備内容の違いに関しては、気にすることはないでしょう。

スラッシュはオプション装備で「インテリアカラーパッケージ」があるというところが大きな違いです。また、音響にもこだわっています。スラッシュは8スピーカーで、サブウーファーも搭載されています。スピーカーの配置も工夫されているとのことです。特別必要性はありませんが、こだわる人にとってはとても良いポイントだと言えるでしょう。

 

N-BOX「カスタム」「+」「スラッシュ」違いまとめ

ここまでまとめてみても、それぞれの違いはわかりづらいですね。これまでの中で大きな違いをまとめてみましょう。

  • N-BOXスラッシュは他よりも天井が少し低い
  • N-BOX+は室内長が他より短い
  • N-BOX+はラゲッジの床面と路面の高さが低い
  • カスタム系はメッキパーツが多い
  • ベースグレード以外を買うなら装備内容の違いはほとんど無くなる
  • スラッシュはオプションで内装デザインを選べる
  • スラッシュはスピーカーが8つ付いている

車椅子に乗っている人が家族の中にいるという人や、自転車を積むことが多い・大きな荷物を積みたいという人は、N-BOX+がいいでしょう。室内高がN-BOXと変わらず、床面が低いということは、積める荷物の高さも高いということです。積載量に重点を置く人向けと言えます。

N-BOXスラッシュは、多少お金を多く出してでも、インテリアや音楽にこだわりたい人におすすめです。N-BOXやN-BOX+は実用性重視ですが、スラッシュは遊び心重視となっています。そういう人におすすめですよ。

カスタムは、メッキパーツを多く使ったエクステリアが好きだという人には良いのではないでしょうか。

 

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