ベンツ SLクラス 各グレードの違いや特徴、最適なグレードを紹介!

メルセデスベンツSLクラス

SLクラスというのは、ドイツ語の「Sport Leicht」の頭文字が由来となっています。ベンツはドイツ車ですからね。由来も当然ドイツ語です。ちなみに、シュポルト・ライヒトと読みます。

そんな軽量スポーツカーのSLクラスを購入するなら、グレード選びには気をつけましょう。

グレードが少ないですし、価格差が大きいので直感で選んでしまいそうになりますが、しっかりと性能・装備を比較しないと損をする可能性が高いです。

そこで、最適なグレードを見つけることができるように、各グレードの特徴をまとめてみました。

メルセデス・ベンツ SLクラス グレード表

グレード名 価格
SL400 12,650,000円
SL550 16,980,000円

SLクラスには、AMGデザインを除いて二つのグレードが設定されています。

まず、二つのグレードの価格を見てください。ベースグレードが1265万円と、とても高級車然としています。2シーターオープンスポーツカーの最高峰として、恥じない価格設定となっているのではないでしょうか。

また、二つのグレードの価格差が約430万円と大きいです。

この価格差には、いったいどれほどのグレードの特徴や違いが込められているのかと期待させられます。早速、各グレードの特徴を見ていきましょう。

各グレードの特徴や違いを解説

二つのグレードはエクステリアやインテリアのデザイン・質感ではどうしても判別が付けづらく、パッと見るだけでは違いがわかりませんよね。そこで、まずは二つのグレードのどこが違うのかを簡単に説明します。

SL 400

SL400とSL550の違いは、ルーフとエンジンを見ればわかりやすいです。ルーフについては装備の項目で詳しく述べるとして、ここではエンジンについて見ていきます。

SL400には、V型6気筒ツインターボチャージャーエンジンが搭載されており、総排気量は3.0Lです。それだけではよくわからないので、性能について説明します。

最高出力:270kW[367PS]/5,500-6,000rpm EEC
最大トルク:500N・m[51.0kg・m]/1,800-4,500 rpm EEC

アクセルを思い切り踏めば、鋭い加速感覚が得られます。市街地でも郊外でも、一般道であれば他の車よりも圧倒的に速く走ることができるでしょう。これだけあれば十分遊びの車として、走りを楽しむことができます。

トルクもSL550ほどではないですが十分大きいので、坂道や山道でもまず問題ないでしょう。

SL 550

SL550には、V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンが搭載されています。総排気量は4.6Lです。シリンダーの数が二つ増えて、排気量も大幅にアップしています。これによって性能にも大きな影響が出ているのです。

最高出力:335kW[456PS]/5,250-5,500rpm EEC
最大トルク:700N・m[71.4kg・m]/1,800-3,500rpm EEC

SL400よりも微妙に少ないエンジン回転数で、65キロワットも上の出力が出ます。同じアクセルの踏み具合でも、加速感覚はSL550のほうが圧倒的に良いです。

より鋭く、スムーズになっています。高速道路で思い切り飛ばしてみると、楽しいんだろうなあと妄想が膨らみますよね。

トルクがとても大きいので、坂道や山道・峠道などの走破力がとても高いです。荒れた道や雪道を走る車ではないのでそれらを走れるかは微妙ですが、その他の道ならどこでも走れるのではないでしょうか。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

各グレードのエンジン性能を比較しましたが、グレードの特徴・違いはそれだけではありません。そこで、今度は先ほど少し触れたルーフをメインに、SL400とSL550の装備を簡単に比較してみます。

なお、全ての装備を閲覧したい方は下記PDFをご参照ください。
http://www.mercedes-benz.jp/catalog/sl/ebook/spec/#page=5

全グレード共通標準装備

  • レーダーセーフティパッケージ
  • LEDインテリジェントライトシステムイ
  • アダプティブハイビームアシスト・プラス
  • アダプティブブレーキ(ホールド機能・ヒルスタートアシスト)
  • アクティブボンネット
  • パークトロニック
  • パーキングアシストリアビューカメラ
  • フルアルミニウムボディ
  • LEDポジショニングライト
  • ステンレスアクセル&ブレーキペダル(ラバースタッド付)
  • サンリフレクティングレザー
  • 電動チルト&テレスコピックステアリング
  • クルーズコントロール&可変スピードリミッター
  • 電動ドラフトストップ
  • クライメートコントロール(前席左右独立調整)

メルセデスらしく、LEDインテリジェントライトなどの先進安全装備が充実しています。

LEDインテリジェントライトは、走行状況などに応じてヘッドライトを自動的に制御してくれるというものです。自分自身でライトの切り替えをしなくて済むだけでなく、最適な明るさ・方向にライトを調整することによって安全性が向上します。

また、エアバッグの箇所が二箇所と少ないですが、2シーターという都合上少なくなっているだけなので安心してください。衝突した際の安全性は他クラスと同程度だと考えられます。

では、安全装備以外も見てみましょう。

まず目を引くのが、フルアルミニウムボディですよね。他クラスではアルミ製ボンネットがありましたが、SLクラスはボディ全てがアルミ製です。

アルミボディだとどうなる?

アルミニウムボディの最大の特徴は、軽さです。SLクラスがSUVであることを考えれば、軽量化して走行性能と燃費性能を向上させるというのは、とても重要だということがわかりますよね。

ただ、軽いということで強度を心配する声が挙がるでしょう。
確かに、軽い=強度が低いというイメージがありますよね。

ところが、アルミは鉄と同じ重量にすれば鉄の3倍の強度を実現することができるんです。

つまり、鉄ボディと同じ強度に設定したとしても、鉄の1/3の重量になるということ。アルミボディには、軽く強度が高いというメリットがあるということになります。

SL 400・SL 550の装備比較

SL400 SL550
  • 19インチAMG5スポークアルミホイール
  • パノラミックバリオルーフ
  • 8スピーカー
  • 19インチAMG7ツインスポークアルミホイール
  • マジックスカイコントロールバリオルーフ
  • マルチコントロールシートバック
  • ドライビングダイナミックシート
  • リラクゼーション機能
  • 盗難防止警報システム(牽引防止機能、室内センサー)
  • Harman/Kardonロジック7サラウンドサウンドシステム
  • 11スピーカー
上の表には、二つのグレードで共通しない装備のみを挙げています。

二つのグレードの装備の違いで、わかりやすいのがルーフです。SL400に装備されているものと、SL550に装備されているものをそれぞれ説明します。

まずは、SL400に装備されているパノラミックバリオルーフです。これは特に目立った機能もない、SLクラス標準のルーフ。ルーフを閉じていてもオープンのような雰囲気を楽しめるように、工夫されています。

これに対してSL550に装備されているマジックスカイコントロールバリオルーフというのは、ボタン操作によってルーフトップの濃淡を調整できる機能が備わったものです。ガラスに電圧をかけて、透明にしたり、不透明にしたりできます。

ただ、透明・不透明で紫外線や赤外線のカット率が変わるので注意しなければなりません。透明の状態でもある程度はカットしてくれますが、やはり不透明な状態に比べるとカット率は下がります。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

SL400とSL550とではエンジン性能やルーフの機能などが異なるということを、これまで説明してきました。この時点で「こっちがいいな」と心が決まりつつある方もいるでしょうが、そうでない方もいることでしょう。

そこで、二つのグレードの評価をしながら、それぞれどんな人にオススメかを語りたいと思います。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
SL400 ☆☆☆☆ 高い性能と価格のバランスをとりたい方へ。
SL550 ☆☆☆☆☆ ベンツSUV最高峰のパフォーマンスを体感したい方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

SL 400の評価

SUVとして十分な性能を誇っているだけでなく、装備や価格との全体的なバランスがよく取れています。

装備内容はSL550より少ないものの、全車標準装備が既に豪華な仕様となっているためそこまで気になりません。リラクゼーション機能やサラウンドシステムなどの豪華装備が必要でないと判断したのであれば、SL400を購入して問題無いでしょう。

また、高速道路の利用回数が少ない方はSL550の性能を持て余しかねないので、SL400をオススメします。

SL 550の評価

SL550の魅力は、高性能かつ豪華仕様というところです。

4駆ではないので無茶はできませんが、高速道路や山道・峠道などを走るのに余裕たっぷりの性能があります。思い切りレジャーを楽しみたい、高速道路を飛ばして通勤したり、長距離ドライブを楽しみたいという方には最適です。

また、ボタンひとつでルーフを透明にできるところも魅力的。オープンにできない状況でも、オープン気分が味わえます。オープンにすれば、もちろん開放感はマックスです。

それだけでなく、リラクゼーション機能やサラウンドサウンドシステムも重視したいところ。これらの装備が合わさって、1700万円近い高級車に乗っているのだという実感を高めてくれます。

SLクラスの総合評価

SLクラスは、どちらのグレードもとても魅力的で選ぶのに迷ってしまいます。特に性能面で比較するとグレード選びが難航するでしょう。「十分な性能を持っているのはどちらか」ということになれば、両方という答えになります。

性能で比較検討するときには、高速道路や峠道などを走る頻度はどれくらいか、それらをガンガン攻めて走ってみたいかという二つを自分に問いかけてみると良いでしょう。それによって、選ぶべきグレードがわかります。

 

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