ステップワゴンスパーダ グレード毎の特徴、違いまとめ。後悔ないグレード選択

ホンダステップワゴンスパーダ

背の高いミドルサイズのミニバンの中でもトップクラスの注目度・人気を誇る、ステップワゴン。1995年5月に登場して現在では5代目ですが、そんなステップワゴンには上級シリーズのスパーだというモデルがあります。

専用エクステリアやブラック基調のインテリアなど、通常モデルよりもスタイリッシュになり、乗り心地も向上していて魅力的な車です。

ステップワゴン通常モデルか、スパーダかどちらを購入しようか迷っている・スパーダのどちらのグレードを購入しようか迷っているという人も多いのではないでしょうか。

ここではステップワゴンスパーダの二つのグレードの特徴や違いについて触れます。後悔しないグレード選びをするために、ご参照ください。

スパーダのグレード表

グレード 価格
SPADA 2,840,000円(3,077,600円)
SPADA・Cool Spirit 2,990,000円(3,184,400円)
※燃費表示はカタログより抜粋。
※()内は4WD価格

スパーダのグレードは、スパーダとスパーダ・クールスピリットの二つのみです。価格差は15万円程度と小さいように見えます。両方にFF・4WDの設定があり、いずれも1,500ccターボエンジンを積んでおり、動力性能に違いはありません。

主な違いは装備にあります。15万円という価格差が小さいのか大きいのか、装備の違いなどからじっくりと検証してみましょう。

各グレードの特徴、捉え方

SPADAはクロームメッキ加工が施された室内に、駆動方式によって異なるエアコンの設定が特徴的です。

SPADA自体がステップワゴンの上級シリーズという位置づけなので、両グレード共通の標準装備だけでも十分な装備内容となっています。価格とのバランスが非常に高いグレードです。

SPADAクールスピリットは駆動方式によって異なる設定となっていたエアコンを4WD・2WD共通のものとし、利便性・快適性ともに向上しています。

人によってはまったく必要のない装備が付けられているように見えるため、自分のニーズと照らし合わせて購入するかどうかを決めることが重要です。

装備を基準にグレードの特徴を見てみる

スパーダとスパーダ・クールスピリットとではどういった装備の違いがあるのか、代表的な装備のみを取り上げて比較してみます。装備内容と価格を見比べ、どちらのほうがお得なのか、客観的に判断しましょう。

全グレード共通の標準装備

  • LEDヘッドライト(ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付)
  • アクティブコーナリングライト
  • Honda SENSING
  • LEDハイマウント・ストップランプ(スモークタイプ)
  • セキュリティアラーム
  • ナビ装着スペシャルパッケージ+ETC車載器<ナビゲーション非連動>
  • リア両側パワースライドドア
  • リア両側スライドドア・イージークローザー
  • マルチインフォメーションディスプレイ
  • 本革巻ステアリングホイール
  • ラゲッジルームランプ
  • SPADA専用LEDアクセサリーランプ内臓フロントグリル
  • SPADA専用フロントバンパー
  • SPADA仕様エクステリア

通常タイプを抜きにして、スパーダのみで考えると全タイプ標準装備のものに加え、上記の装備も両グレードに標準で装備されています。

近年では重視する人も多くなってきたLEDヘッドライトが共通で、リア両側パワースライドドアも共通装備というのが大きなポイントでしょう。Honda SENSINGも両方に装備されています。Honda SENSINGの機能は以下の通りです。

衝突軽減ブレーキ<CMBS>

単眼カメラおよびミリ派レーダーで前走車や対向車・歩行者を検知し、ディスプレイ内の表示と音にて警告します。警告後さらに接近した場合には、軽く自動ブレーキをかけて体感的にドライバーに警告。緊急時にはさらに強くブレーキが作動します。

歩行者事故低減ステアリング

ミリ派レーダーと単眼カメラで、路側帯の歩行者・車線を検知し、歩行者側の車線を逸脱して歩行者と衝突すると予測された場合、ディスプレイ内の表示および音で警告してくれます。ステアリングを回避方向へと自動制御してくれる機能もあって便利です

ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>

ミリ派レーダー・単眼カメラで前走車との車間距離・速度差を検知して、適切な車間距離を保つようにアクセル・ブレーキの自動制御を行い、加減速します。

加減速の範囲はあらかじめ設定しておいた車速の範囲内で行ってくれるので、速度を著しく損なうことも速くなりすぎることもありません。

LKAS<車線維持支援システム>

単眼カメラで車線を検知し、車両が車線中央を維持することができるように、ステアリング操作を支援してくれます。これによって高速道路での運転負荷が軽減され、ACCと併せると運転が非常に楽です。

路外逸脱抑制機能

単眼カメラで車線を検知、車両が車線を逸脱しそうな場合、ディスプレイ内の表示およびステアリングの振動で警告をしてくれます。同時にステアリングの制御をし、車線内に戻るのをアシストする機能もあります。

誤発進抑制機能

停車時・約10km/h以下で走行時に、近距離に前走車があることをミリ派レーダーが検知し、急にアクセルペダルを踏み込んだ際の急加速を抑制してくれます。

先行者発進お知らせ機能

信号待ちなど、停車している際に先行車が発進したのにも関わらず一定時間発進しなかった場合、先行車両が発進したことをお知らせしてくれる機能です。

標識認識機能

その名前の通り、標識を検知してその内容をディスプレイに表示することによって、標識の見落とし防止を図る機能です。

以上のHonda SENSINGがあることによって高速道路走行時の運転負荷が大幅に軽減されるだけでなく、非常に高い安全性を実現することができます。実際Honda SENSINGの評価はとても高いです。

こういった安全装備や便利機能が両グレードともに共通で備わっているだけでなく、本革巻ステアリングなどインテリアの質感も上質なものとなっています。エクステリアもスパーダ専用のパーツが多く取り付けられ、通常タイプとの差別化はしっかりとできているようです。

SPADA使用エクステリアには、カラードサイドシルガーニッシュ、リアバンパー、テールゲートスポイラー<LEDハイマウント・ストップランプ内臓>が含まれています。

スタイリッシュかつ個性的なエクステリアなので、気に入った方はスパーダを購入する価値があると言えるでしょう。

SPADAの装備、インテリア、エクステリア

ホンダステップワゴンスパーダSPADA外観
ホンダステップワゴンスパーダSPADA内装
ホンダステップワゴンスパーダSPADA内装
  • トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコン(4WDのみ)プラズマクラスター技術搭載
  • フロント・フルオートエアコン+リア・マニュアルクーラー(2WDのみ)プラズマクラスター技術搭載
  • フロントマップランプ&ルームランプ
  • 16インチアルミホイール(SPADA専用デザイン)

以上のほか装飾・加工といった面において、クールスピリットではダーククロームメッキであるところをSPADAではクロームメッキとなっています。

トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンは4WDのみの設定となっていますが、これはとても便利な機能です。運転席・助手席・後席の三つのゾーンで個別に温度が設定できるため、乗る人ひとり一人に優しい車内環境を作ることができます。

多人数で乗ると温度で揉めることもあるでしょうが、そのような揉め事を抑えて楽しく快適にドライブをすることができるという利点があるのです。

SPADA・Cool Spiritの装備、インテリア、エクステリア

ホンダステップワゴンスパーダSPADA・Cool Spirit外観
ホンダステップワゴンスパーダSPADA・Cool Spirit内装
ホンダステップワゴンスパーダSPADA・Cool Spirit内装
  • トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコン(4WD・2WD両方)プラズマクラスター技術搭載
  • 運転席&助手席シートヒーター
  • スポーツペダル(アクセルペダル&ブレーキペダル)
  • カーテンランプ(LED)
  • ラゲッジルームランプ(LED<パープリッシュホワイト>)
  • 調光機能付LEDルームランプ(LEDマップランプ付/1~3列目)パープリッシュホワイト
  • ブラックコンビシート(プライムスムース×ソフトウィーブ)&専用インテリア
  • 16インチアルミホイール(SPADA専用デザイン)(4WDのみ)
  • 17インチアルミホイール(SPADA専用デザイン)(2WDのみ)

SPADAではLEDではなかったカーテンランプおよびラゲッジルームランプがLEDになり、調光機能付LEDルームランプが追加されています。

これによって室内もとても明るくなり、夜間でも快適なドライブをすることが可能です。夜間は車内で荷物を取り出しにくいというようなことがないのはとても便利でしょう。シートもブラックコンビシートとなり快適性が向上しています。

4WD車にはスポーツペダルが採用され、見た目がさらにスタイリッシュとなっています。ペダルは後からも変えられるものであって、効果はほとんど見た目のみといったところです。ホイールは2WDのほうが大きなものが付けられています。

SPADAよりも利便性と快適性ともに向上していますが、もう少し思い切って差別化がされていても良いのではないかと感じる人も多いのではないでしょうか。15万円という価格差を埋めるには十分な装備内容ですが、グレードごとの差別化という観点では足りません。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

これまで、各グレードの装備内容について触れました。両グレードともに価格と装備内容のバランスが良いのですが、クールスピリットのほうは人によっては必要性を感じない追加装備が多いです。

そのため、自分に必要な装備が揃っているのはどちらか、十分に見極める必要があります。

各グレードの魅力を整理し、選んでいる人の傾向について考えてみましょう。

SPADAの魅力、選んでいる人はこんな人

ホンダステップワゴンスパーダSPADA外観

やはりエクステリアに魅力を感じるという人が多いです。通常モデルとの目に見える大きな違いはエクステリアですから、まずはエクステリアに惹かれて調べ始め、装備内容と価格を比べてお得だと感じ、購入に踏み切る人が多い傾向があります。

LEDヘッドライトが備わっているという点も、夜間の運転が苦手な人からはとても受けが良いです。

ほぼ同様の装備内容となっている通常モデルのグレードと比較しても価格差はそれほどありませんし、通常モデルを検討していたという人がスパーダを選ぶとしても予算をはみ出すことはなかなかないようです。

SENSINGを含む安全機能やその他の便利機能もろもろ含んでこの価格、むしろ予算が余ったという方も大勢見られます。

SPADA・Cool Spiritの魅力、選んでいる人はこんな人

ホンダステップワゴンスパーダSPADA・Cool Spirit外観

4WD・2WDとでホイールなどが異なりますが、2WDの購入者のほうが多いように見受けられます。

SPADAと同じく、購入するきっかけとなったのはエクステリアであることが多いです。それではどうしてクールスピリットを選ぶのかということですが、案外インテリアの装飾・加工の違いから選んでいる人が多い傾向にあります

ルームランプの多くにLEDが使われていて明るいというのも、魅力のひとつです。特にLEDのイルミネーションランプの評価が高くなっています。価格については妥当・割安とする声が大きいですが、クールスピリット乗りだからこそもう少し差別化して欲しかったという意見も多いです。

総合的に売れているグレードを考察

クールスピリットとSPADAとの差別化がもう少し出来ていれば、クールスピリットをおすすめしても良かったのかもしれませんが、現状ではやはりSPADAのほうをおすすめせざるを得ません。

クールスピリットで追加される装備は人によっては必要でしょうが、不必要だと考える人も多く、万人にすすめられるものではないでしょう。

クールスピリットのLEDイルミネーションランプや、加工・装飾に魅力を感じる人は本体価格15万円上乗せして購入する価値があり、お得感が高いです。そうでない人はSPADAを購入したほうが満足できるのではないでしょうか。

 

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