プリウス グレードの違い解説。特徴から選び方まで

トヨタプリウス

常に話題を集める注目のクルマ。今一番売れているクルマとしても有名です。

数多くの電動装備とコンピュータ化された機能が盛り込まれ、トヨタによる最新技術の格好のショールームとして、極めて重要な役割を果たしています。

ここで採用された様々な新技術がやがてトヨタ車の標準装備となっていき、これからのクルマの進む方向性すら示唆するクルマであるだけに、ここでは各グレードの違いを通してこのクルマの魅力を探ってみましょう。

プリウスのグレード表

グレード 価格 E-Four価格
E 2,429,018円
S 2,479,091円 2,673,491円
S“ツーリングセレクション” 2,628,327円 2,822,727円
A 2,777,563円 2,971,963円
A“ツーリングセレクション” 2,926,800円 3,121,200円
Aプレミアム 3,107,455円 3,301,855円
Aプレミアム“ツーリングセレクション” 3,199,745円 3,394,145円
特別仕様車 S“Safety Plus” 2,693,520円
※燃費表示はカタログより抜粋。

全てがハイブリッド仕様であるにも関わらず、新型プリウスには数多くのグレードが設定されています。

バリエーションが増えて選択肢が増えるのは嬉しいと思う一方、自分にとっての最適なグレードを選ぶ上では悩みが多くなってしまうのも事実。

ここではそれぞれのネーミングからだけでは分からないグレードの違い、そしてそれが何を意図するグレードであるのか、わかり易く解説してみましょう。

E-Fourってなに?

通常は4WDと呼ばれるべきところでのE-Four。4輪駆動を意味する上では同じものの、機構的にも目指しているものも、これまでのものとは大きな違いがあります。

先ずは機構的に異なる部分から。

これまでの4WDがエンジンからの駆動力をプロペラシャフトによって後輪へと伝え、悪路での走破性を高める機構でした。

プリウスで採用されているE-Fourとは前輪と後輪がそれぞれ独立した駆動系を持ち、走行状態に応じてFF(前輪駆動)走行あるいは4WD(4輪駆動)を自動的にコントロールして、操縦性能と走行性能の安定化、そして同時に燃費の向上まで繋げてしまう技術です。

すでにエスティマを始めとした数多くのトヨタのハイブリッド車に採用されています。新型プリウスではリアサスペンションがダブルウイッシュボーンとなり、構造的な有利さが生かせることもあって採用されました。

滑りやすい路面など、前輪が空転するような場合は直ちに後輪からの駆動力が効果を発揮し、安定した発進が可能となります。

また時速10kmになると後輪の駆動が自動的に解除され、通常の2WD走行へと切り替わります。更に路面の状況によって後輪の駆動力を変化させ、最大で60%までの駆動力を後輪へ配分します。

この駆動力の配分はインパネ上のカラーディスプレイによってグラフィカルに表示されるため、視覚的にも知ることができるようになっています。

各グレードの特色、分かりやすい覚え方

それぞれのグレードには色々なネーミングがされているものの、初めて見る人にとっては何が何だか全く不明な呪文のようなもの。それを分り易く分類してみましょう。

先ずはノーマルタイプと「ツーリングセレクション」と名付けられたスポーツタイプの2種類あることを覚えましょう。そして基本的なグレードとして「S」と「A」の2種類あることが分ればもう十分。後はこの2種類から派生したグレードとなります。

「S」は標準グレード、「A」が高級グレードと位置付けられる違いがあります。さらに「A」には一段と高級装備を加えた「A プレミアム」が追加されます。

ツーリングセレクションってなに?

プリウスに設定されたスポーツグレードで、足回りを中心とした仕様の変更がされています。

サスペンションのダンパーが上質なものに変更されて引き締まった乗り心地となり、パワーステアリングのモーターも高級なブラシレスタイプとなってスッキリしたステアリングフィールが楽しめます。

実際に運転してみないと分らないながら、走りに拘るユーザーには相応しいグレードとなっています。加えてノーマル車とは次の仕様が変更されています。

タイヤサイズ

ノーマル車の195/65R15に対して「ツーリングセレクション」では215/45R17とタイヤサイズが15インチから17インチへと変更され、また扁平率が65から45へと変わります。

また、ブラック塗装されたアルミホイールにはシルバーの樹脂加飾されたパーツが組み合わされ、高級感を高めたものになります。

快適温熱シートが追加装備

単なる温め機能というだけでなく、冷房時や長時間運転時の肩や腰を温めることによる負担の軽減、寒い日には冷えやすい下半身への快適なぬくもりを伝えるのにも役立ちます。運転席と助手席に設置されます。

大型コンソールボックスが合成皮革巻き

運転席と助手席の間に設置されているコンソールボックス。ノーマル車のファブリック素材に対し合成皮革へとグレードアップされています。肌に触れる部分でもあるだけに、感覚的に高級感が増した感じがするものです。

専用リアバンパー

リアバンパーが「ツーリングセレクション」専用となり、専用アルミホイールと共に外見的な差別化が図られています。ただし「ツーリングセレクション」では足回りの変更のために最小回転半径がノーマル車の5.1mから5.4mと大きくなるため、狭い駐車場での取り回し時などには注意が必要です。

グレード毎の違いを分かりやすくまとめてみた

プリウスの価格帯は243~340万円まで、実に100万円以上の大きな幅があります。2WDとE-Fourの違いを別にすれば、その多くは内装の違いによるものであり、様々な装備の有無によって各グレードの差別化が行われています。

買取時には装備や色が影響してきます。そのため未来の乗り換えを見越して、買取相場を見ておくことは非常に大切です。購入前にチェックしておきましょう。
【2017年版】プリウス買取相場の傾向と査定に出す際の注意点 

全グレード共通の標準装備

新型プリウスの大きな特徴として、これまで弱点とされていた部分が徹底的に見直され、大幅に改善されたことが挙げられるでしょう。まずはこうした部分の説明から。

ハイブリッドエンジン

前モデルのガソリンエンジンが1.8Lで最高出力99ps,モーターは最大出力72psだったのに対し、新型では同じ1.8Lエンジンの最高出力が98ps、モーター出力が82psと、数字の上では低下したことになっています。

ただ実際の走行においてはそれを感じることは無く、逆に気持ちのいい加速感を味わえるのはCVTを含めたトータルなチューニングによるものなのでしょう。

TNGAプラットフォーム

今回のプリウスによって初めて採用されたトヨタが提唱する新世代のプラットフォーム。低重心化と生産の効率化のために登場しました。今後登場する様々なトヨタ車にも採用される予定です。

サスペンション

前モデルでは色々と批判も多かったプリウスのサスペンション。

しかし新型になってからは 全面的に刷新され、とりわけ後輪には高級車に使われることの多い「ダブルウイッシュボーン」が採用されています。

そうすることで、走行安定性の向上、乗り心地、静粛性のどれをとっても前車を遥かに凌ぐ高い性能が実現されています。

ECB(電子制御ブレーキシステム)

ブレーキ電子的に制御され、操作に応じたブレーキ力を発生させます。

EBD(電子制動力配分制御)付ABS&ブレーキアシスト

ブレーキ時のタイヤロックを防ぐABSに加え、走行状態に応じて制動力を適切に前後に配分するのがEBD。

いわばコンピュータ制御による新時代のブレーキシステムと言えるものです。ブレーキアシストは、緊急時などブレーキが強く踏まれた際に、より強い制動力を発生させるサポート機構です。

S-VHC

ステアリング、ブレーキ、駆動力のそれぞれを協調して制御する機能です。滑りやすいコーナーなどで車両の共同が不安定にならないよう、駆動力の配分とステアリングに対するトルクを統合的にコントロールし、操縦性と走行の暗転性を補助するシステムです。

TRC(トラクションコントロール)

滑りやすい路面上での急発進や加速する際に起こるタイヤの空転やクルマのふらつきを防止するのがトラクションコントロール。タイヤと路面状態が常にモニターされ、発進時や加速時に駆動輪の空転を検知すると駆動輪にブレーキをかけたりエンジン出力を抑えることによってタイヤの空転を防止し、接地性を高めて車体のふらつきを防ぎます。

Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ

世界で初めてプリウスαに採用されたBi-Beam LEDヘッドランプが新型プリウスにも装備されました。一灯だけの光源でロービームとハイビームが切り替え可能なもので、夜間でのオート切り替えにも対応する先進性と共に、省電力化にも寄与しています。

リアスポイラー

単なるデザイン上の先進性だけではなく、プリウスともなると空力性能にも最善の結果が求められます。独特な形状のリアスポイラーが前方からの空気抵抗の低減に貢献しています。

UVカット機能付きウインドシールドガラス

強い日差しから肌を守るUVカットガラスが使われており、女性にも優しい配慮がされています。

DSC(ドライブスタートコントロール)

駐車場などでの後退時に誤って障害物に衝突してしまった場合、慌ててアクセルを踏んだまま「R」から「D」にシフトチェンジして前方へ急発進してしまうのを自動的にモーター(エンジン)出力を抑え、衝突時の被害を軽減してくれる安全装備です。

さらに、マルチインフォメーションディスプレイにも「アクセルが踏まれている」ことを示す表示がされ、警告を与えてくれます。

ヒルスタートアシスト

坂道発進時にブレーキからアクセルに足を踏み変える際に車両のずり落ちを防止してくれるシステムです。ブレーキ油圧を変化させることで機能させる予防安全機能。ブレーキを一段強く踏み込むことで作動します。

エレクトロシフトマチック

トヨタが呼ぶCVTが「エレクトロシフトマチック」です。プリウスでは後進がモーター駆動で行われるため、通常のオートマチックトランスミッションを持っておらず、変速制御も電気的に行われます。軽い力での操作が可能です。

新設計シート

着座時に包み込まれるようなフィット感とホールド感のある新型シート。長距離運転での疲労の軽減や座り心地の改善にも効果的な優れものです。

SRSエアバッグ

前席の正面からの衝撃に備えるエアバッグから後席乗員の頭部側面までをプロテクトするSRSカーテンシールドエアバッグまで、合計で6個のエアバッグが全グレードに装着されています。

ステアリングスイッチ

運転中の視線移動を少なくするため、ナビやオーディオ、マルチインフォメーションディスプレイやエアコンなど使用頻度の高い操作がハンドルを握ったままで操作できる機能です。

マルチインフォメーションディスプレイ

HIS(ハイブリッドシステムインジケーター)や燃費記録など、エコ運転にかかわる情報がグラフィックで表示される液晶ディスプレイがインパネ中央部に設置されています。ステアリングスイッチによって表示の切り替えが簡単に行えます。

グラフィックメーター

昼間でも見やすい高精細な4.2インチTFT液晶メーターによって、速度や平均燃費、燃料計などの基本情報が表示されます。

ドライブモードスイッチ

これまでのプリウスと同様のドライブモードを選べるスイッチが備わっています。

新型プリウスではエコモードでも前モデルのノーマルモードに相当する加速感が味わえ、加えて新たなノーマルモードとパワーモードも相まって、非常に快適でスピード感あるフィーリングが味わえます。

オートエアコン

プリウスでは車体各所に数多くのセンターが取り付けられており、車内の環境を最適化するためのエアコンにも様々な配慮が加えられています。例えば2層化されたヒーターユニット。

室内上部では低湿度の外気を取り入れて窓の曇り止めを行いつつ、足もとには温かい空気を循環させることが可能です。これによってトータルな暖房性能が向上され、低燃費にも貢献する優れものです。

イモビライザーシステム(盗難防止システム)

ICを用いたキーによる認証システムで、セキュリティを高めて盗難防止に効果的です。

車両接近通報装置

エンジンを使わずモーター駆動によって低速走行する際の「無音状態」の代わりに、周囲の人にクルマの存在知らせるため、車速に応じた音階で音を発するハイブリッド車ならではの機能です。スイッチ操作でOFFにすることも可能です。

Eの装備、インテリア、エクステリア

トヨタプリウスE外観
トヨタプリウスE内装

通常「E」のような廉価版グレードには2つの意味あいがあります。

ひとつは見かけ上の最低価格を提供すること。マーケッティング上、そのクルマがいくらからスタートするかは重要なポイントとなります。例えばカタログやWebに掲載される場合も、最低価格がいくらから始まるかは真っ先に注目する部分でしょう。

もう一つはとにかくそのクルマに乗りたいと、まずは所有することが目的のユーザー向けと言うこと。ただ廉価版であるだけに、標準グレードからはスペックダウンしたグレードであるのが一般的です。

プリウスのグレードEにはこれら二つの意味に加え、低燃費のためのグレードという他車には無い特別な要素があります。例えば他グレードと比べて燃料タンクの容量が小さいということ。

他グレードが43Lの容量に対して「E」では38L。これも燃料重量を稼いで燃費を向上させるための手段です。

また、ウオッシャータンク容量さえ他グレードの4.8Lから2Lのものへと変更されているなど、重量減への取り組みの執念には驚かされるほど。

結果として「E」では「S」と比べて車体重量が50kgも軽くなっており、言い換えればそれだけ車体重量が燃費に与える影響が大きいことを表しているということです。

一部の防音材が省かれている。

車内での静粛性が削がれるのは問題です。特に前モデルでは静粛性が弱点でもあっただけに、ここは残念なスペックダウンと言えるでしょう。

リアスタビライザーがない

E-Fourが設定されていない「E」にはリアスタビライザーが省略されています。もともと左右のサスペンションをつないで車体の揺れを減少させるための機構ですが、乗り心地にも影響しますから、悪路などでは影響が出てしまう可能性もあります。

ファブリックシート

シートの材質が他グレードよりも一段低くなります。ただシートカバーをしてしまえば隠れてしまう部分でもありますが。

ウレタンステアリングホイール

ウレタンの材質がそのままのステアリングホイール。市販のステアリングカバーで代用できるとは言うものの、やはり差別化されているとなるとあまりいい気分はしないもの。ただ気分の問題というだけでなく、実際に滑り止めの観点からも何らかの滑り止め対応は必要でしょう。

4スピーカー

他グレードでは6スピーカーとなるものがEでは4スピーカー仕様となります。後で増やす場合はかなりの費用増が伴うため、車内での音質に拘るユーザーにとっては要注意ポイントとなります。

フロアアンダーカバー

フロアアンダーカバーとは車体下の空気の流れをスムーズにして省燃費に繋げるための「覆い」のこと。「E」ではリア部のみに取り付けられ、フロント部、センター部からは省略されています。

これは、車体重量を軽減するための処置ですが、一方で高速走行時の空気の流れに影響を与えることにもなるため、安定走行と静粛性の面からは不利になります。

間欠リアワイパー

「E」では「間欠」が省かれた普通のワイパーとなります。

リチウムイオン電池を採用

軽量で高性能なのがリチウムイオン電池。製造コスト的には不利になるものの、この電池を積載しているのも「E」の車体重量を低減するのが目的となっています。

見方を変えればこれらが省略されていることで5万円ほど安くなるのですから、こうした装備を必要としないユーザーにとっては狙い目ともなります。

燃料タンクの小容量化も当然航続距離も短くなってしまうものの、もともと高燃費が売りの「E」ですから、常に余分の燃料は積んでいないと考えれば省エネとなることも事実。

実際にガソリンスタンドへ通う頻度もそう変わるわけではないことを考え合わせると、さほど重要なことではないことかもしれません。

Sの装備、インテリア、エクステリア

トヨタプリウスS外観
トヨタプリウスS内装

数あるプリウスのグレードの中でも標準となるグレードです。必要十分な装備が備わっており、これだけでも十分満足度の高いグレードになっています。

リアスタビライザー

Eには省かれているリアスタビライザーがSには装備されています。高級車に用いられるダブルウイッシュボーンが後輪に採用されたのに加え、これが左右のサスペンションのバランスを取ることによって走りの質を向上させます。

LEDヘッドライト

高輝度、省電力、高指向性のLEDがヘッドランプに採用され、夜間の前方視認性を高めています。

スマートエントリー&スタートシステム

今や上級車には定番となったスマートエントリーがプリウスにも採用されています。クルマに近付くだけで、あるいはドアノブに触れるだけで開錠しますから、その都度キーを取り出す必要がありません。エンジン始動もボタンを押すだけ。

内装色がブラックとクールグレーから選択可能

Eを除くS以上のグレードではブラックとクールグレーの2種類から選択が可能です。シックなブラックで行くか、明るいクールグレーとするか、同じく選択可能なシート色とも併せて自分の好みに合わせた組み合わせが選べます。

上級ファブリックシート

見る角度によって表情が変わる独特の柄が採用された質感の高いファブリック素材が使われています。

合成皮革巻きステアリングホイール

合成皮革巻きされていて触感の向上と共に滑り止めとしても効果的です。

フードサイレンサー

エンジンフード裏側に装着され、エンジン部からの騒音を遮断して車内の静粛性を高めます。

Aの装備、インテリア、エクステリア

トヨタプリウスA外観
トヨタプリウスA内装

「S」に各種の安全装備を追加したのがグレード「A」。まさにハイブリッド車であることを最大限生かした各種最新装備が満載です。

Toyota Safety Sense P

  1. プリクラッシュセーフティシステム

それぞれ特性の異なるミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと統合的な制御ソフトウエアにより、車だけでなく歩行者の認識も行われ、自己の回避や衝突被害の軽減が図られます。

  1. レーンディパーチャーアアート

単眼カメラで道路上の白線を常に認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線から外れてしまう可能性がある場合に警報を発します。さらに電動パワステによって車線逸脱を回避しやすいようにステアリング操作の支援も行います。

  1. オートマチックハイビーム

前方からの光の照射に応じて反応し、自動的にロービームとハイビームを切り替えます。

  1. レーダークルーズコントロール

ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた追従走行をサポートします。一般道だけでなく高速道での渋滞時など、停車と発進を繰り返すような場合にも機能して、運転負荷の大幅な軽減が図られます。

LEDフォグランプ

LED化されたフォグランプが薄暮灯と共に追加装備されます。

インテリジェントクリアランスソナー

前方に2箇所、後方に4か所、そしてサイドに4か所(左右各2箇所)にセンサーが取り付けられ、車庫入れ時などに障害物の接近をブザーと表示で知らせると共に、ブレーキ制御までおこなって障害物との接触を緩和する機能まで追加されています。

ブラインドスポットモニター

左右の死角を解消するために隣を走るクルマをレーダーで検知し、ドアミラーに組み込まれたLEDインディケーターが点灯して知らせます。

シンプルインテリジェントパーキングアシスト

超音波センサーによって周囲の障害物を検知し、駐車スペースに応じて適切な後退位置の表示と後退して駐車する場合のステアリング操作をサポートします。

カラーヘッドアップディスプレイ

車速やエコインディケーターなど、フロントウインドウに投影されることによって、前方からの視線移動を最小限にする機能がプリウスにも追加されました。

ドアミラーヒーター

ミラーへの水滴や雪の付着を防ぐためのヒーターが内蔵されています。

雨滴感知式ワイパー

雨滴を検知して自動的に作動するワイパー。雨天時などのワイパー操作をお任せできる便利機能です。

スーパーUVカット・遮音ガラス(フロントドア)

車外からの紫外線を99%カットするUVカットガラス(「S」では91%カット) 及び遮音性に優れたフロントガラスが採用されています。

自動防眩インナーミラー

後続車のヘッドランプの眩しさに応じ、反射光を自動的に低減します。

フロントドアトリムアッパーがソフト素材

フロントドアトリムの上部がソフトな素材に変更になり、ます。

ステアリングホイール下部・フロントコンソールのホワイト化

グレードA以上では全車のステアリングホイール下部とフロントコンソールは白色に加飾されたものになります。

フロント発光ランプ

夜間の乗車をしやすくする足元ランプが追加されます。

ニッケル水素電池がリチウムイオン電池になる

グレードSではニッケル水素電池だったものが、軽量・小型なリチウムイオン電池に変更されます。容量的には両者とも同一となります。

15インチアルミホイール

「S」との差別化を図るデザイン性に優れたアルミホイールが装備されます。

これら全てが装備されて「S」よりも約30万円高い価格設定がされています。

Aプレミアムの装備、インテリア、エクステリア

トヨタプリウスAプレミアム外観
トヨタプリウスAプレミアム内装

グレードAの装備に加えてシートの全てが本革仕様となり、また運転席まわりに様々な快適機能が追加された豪華仕様が「A プレミアム」です。

本革シート

いかにも高級車であることを伺わせる本革シート。これだけでも相当の付加価値を感じさせるものです。ブラックとクールグレーの2色から選択できます。

運転席8ウェイパワーシート

前後スライド、リクライニング角度、シートの上下、チルチングの菅手を電動で操作できる豪華仕様。当然シートポジションの設定も可能です。

運転席電動ランバーサポート

ドライバーの腰の負担と疲労を少なくするためにシートの背中の部分に取り付けられた機能です。 運転者の腰椎をサポートするために使われ、様々な体格のドライバーの着座姿勢を、より適切にするために効果的です。

運転席&助手席シートヒーター

単なる温め機能というだけでなく、冷房時や長時間運転時の肩や腰を温めることによる負担の軽減、寒い日には冷えやすい下半身への快適なぬくもりを伝えるのにも効果的です。

大型コンソールボックス

大型のコンソールボックスが合成皮革で覆われたタイプに変更になり、触感を高めます。

本革巻きステアリングホイール

高級仕様の定番、スタリングホイールが本革巻き仕様です。手になじみ、滑り止めとしても効果的なパーツです。

アクセサリーコンセント(AC100V)&非常時給電システム

Aプレミアムにのみアクセサリーコンセント(AC100V)が装備されます。1500Wまでの電気製品に対応しており、これまで考えられなかった家電製品の使用が可能になります。ハイブリッドカーであるからこそのメリットが生かせます。

ナノイー

電気を帯びたオインである弱酸性の微粒子「ナノイー」がエアコン出口から吹き出され、肌や髪に優しい室内の空気環境を整えます。狭いクルマの中でもエステ気分に浸っているような爽やかさを与えてくれます。

これらの全てを含め、価格的には「A」の約33万円高となる豪華仕様となっています。

特別仕様車S“Safety Plus”の装備、インテリア、エクステリア

トヨタプリウス特別仕様車S“Safety Plus”外観
トヨタプリウス特別仕様車S“Safety Plus”内装

「A」までの豪華装備は必要ないが、安全装備として最新の衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」はどうしても取り付けたい。そんなユーザー向けに特別仕様車「S“Safety Plus”」が新設定されました。

「Toyota Safety Sense P」の機能に加え、次の装備も追加された安全装備充実のグレードです。

  • インテリジェントクリアランスソナー
  • シンプルインテリジェントパーキングアシスト
  • カラーヘッドアップディスプレイ
  • バックカメラ

後進時に確認しにくい後方映像がナビに表示されます。後方視界がやや劣るプリウスには有り難い装備です。

  • LEDフロントフォグランプ

LED化されたフロントフォグランプが追加されています。

グレード「S」との価格差は約21万円となり、単品でついかした場合より割安な価格設定です。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

これまで各グレードオの詳細について説明してきましたが、それぞれのグレードを選んでいるユーザーの特徴をまとめてみましょう。あなたに相応しいグレード選びのご参考となるよう、簡潔にまとめてみました。

Eの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタプリウスE内装

いくつかの装備が省かれていてもプリウスであることに変わりはありません。

ただユーザーのことを考慮して設定されたというよりも燃費稼ぎのためだけに用意されたグレードという色合いが強いだけに、社用車、営業車用途にとどめておくという考え方もあります。

ただプリウスを1円でも安く乗りたいユーザー、省略されたスペックに魅力を感じないユーザーにとっては、5万円という価格差は小さいものではありません。

燃料タンクの小容量化も当然航続距離も短くなってしまうものの、もともと高燃費が売りの「E」ですから、常に余分の燃料は積んでいないと考えれば省エネとなることも事実。

実際にガソリンスタンドへ通う頻度もそう変わるわけではないことを考え合わせると、さほど重要なことではないのかもしれません。

Sの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタプリウスS内装

一番標準的なグレード。少なくてもプリウスの魅力を楽しみたいユーザー、また初めてプリウスを選ぶユーザーにとっても快適な装備をまとった十分に満足のいくグレードとなるでしょう。

Aの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタプリウスA内装

プリウスといえば、もはや自動車というよりも、ガソリンエンジンの補助が付いた電子装置とすら感じてしまうもの。その特徴を最大限生かしたのがグレードAとなるでしょう。

後付けで対応可能な装備もいくつか含まれているものの、やはりメーカー推奨で装備されている機能への信頼感は高いもの。目に見える価格は高くなっても、安心はお金ではかえません。

そんな満足感を得るためにも、グレードAは最適なグレードと言えるものです。

Aプレミアムの魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタプリウスAプレミアム内装

とにかくトヨタがお勧めするプリウスの最高グレードを所有したい。

そんなユーザーには「Aプレミアム」一択でしょう。あと追加するのはナビとETCくらいのもの。最上位グレードを運転している満足感も格別なものとなるに違いありません。

特別仕様車 S“Safety Plus” の魅力、選んでいる人はこんな人

トヨタプリウス特別仕様車S“Safety Plus”内装

グレードとしては「S」が最適と思うものの、最新の安全装備である「Toyota Safety Sense P」はやっぱり欠かせない。

そしてせっかく安全装備を充実させるのであれば他に用意されている装備も欲しくなる、というユーザーにとって「S“Safety Plus”」は格好の選択となるでしょう。

価格的なお買い得感もありますし、各所に取り付けられたセンサーとカメラにより、最新技術によって「守られている感」も得られます。

総合的に売れているグレードを考察

やはり標準グレードとなる「S」を選択するのが基本となるでしょう。後は必要に応じて追加装備を加えたり、市販品で賄ったり、自分なりの一台に仕立て上げる楽しみが残されています。

プリウスという最新技術を満載したクルマ。その注目技術の所有者としての満足感とともに、その新技術の普及にも自ら貢献しながら、いわば時代の最先端を乗りこなしている満足感も大きなものとなるでしょう。

 

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