【シエンタ VS ポルテ】コンパクトミニバン比較。評価が高いのはどっち

シエンタポルテ

自動車メーカーが同じエンジンを異なったモデルに採用することはよくあるものの、それをミニバンという同じカテゴリー中のクルマ同士に搭載し、さらに全く異なった「味付け」をすることによって誕生したのがシエンタとポルテ。

より幅広いユーザーに対応させるというメーカーのマーケッティング戦略が、この両モデルから見えてきます。

車体価格、月々のローン代金を比べてみた

シエンタポルテ
ポルテ シエンタ 価格差
価格 1,777,680円 1,816,363円 38,683円
3年ローン(月々) 49,380円 50,455円 1,075円
5年ローン(月々) 29,628円 30,273円 645円
※価格、ローンはベースグレードの金利なしで試算しております。ここでは両車種の価格差を参考にして下さい。

5人乗車を定員とするクルマと7人乗車を定員とするクルマでは価格も違って当然とは思うものの、それぞれを構成する中身を見ると、意外な相違を見出すこともあります。

オプション機能なども考慮した価格で比較するのが大切

同じカテゴリーに分類されるとはいうものの、それぞれが明確な目的のもとに開発されたクルマであり、対象とするユーザーも別と考えてもいいでしょう。

ただ同じような価格帯でありながら、ポルテには最新安全装備である衝突回避支援システム「Toyota Safety Sense C」が全グレードで標準装備となっています。シエンタでは全グレードでオプション扱いとなることを考えると、ポルテのお買い得感が高まることでしょう。

最近では一般的になりつつあるこうした安全装備は、避けることのできない人間の「うっかりミス」を補うものとして積極的に設置したい装備となりますが、それを標準装備とするところにこのクルマに対するメーカーの意図が感じられます。

つまり「ガンガンと走る」ことを第一の目的としない車のドライバー。

そして、運転することは「道具」を使うための手段と割り切っているユーザーにこそ、こうした安全機構を備えて未然に事故を防ぐ手立てを取ろうという意図が表れている。このように思うのは考えすぎでしょうか?

また一般的にグレードの違いによる価格差が小さめなのもこのクラスのクルマの特徴ではあるものの、シエンタのベースグレードには使用頻度の高い電動スライドドアが未設定となっていることなど、使い勝手に大きく影響する機能が備わっているかどうかは必須のチェックポイントとも言えるでしょう。

エンジン比較

ポルテ シエンタ
総排気量(CC) 1,496 1,496
最高出力(ネット)kW(PS)/rpm 80(109)/6,000 80(109)/6,000
最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm 136(13.9)/4,400 136(13.9)/4,400

実燃費、そこから試算できるガソリン代金を比べてみた

ポルテ シエンタ
カタログ燃費 22.2km/L 20.6km/L
実燃費 17.5km/L 17km/L
月々のガソリン代金 6,857円 7,059円
年間のガソリン代金 68,570円 70,590円
※実燃費はオーナー記録から抜粋しております
※ガソリン代金は120円で統一。月々1000km、年間1万km走行した場合の試算結果です。

最近では省燃費であることが、クルマを選ぶ際の大きな評価ポイントですが、この両車もトヨタの最新技術を満載した新型エンジンによって、見事な高燃費を達成しています。

日々の買い物など、比較的短距離での利用が多くなり燃費的には不利な条件が多くなるこうしたクルマでは、その有り難さを実感できる大きなアドバンテージとなるでしょう。

目に見えないところに目を向けてみることも大切

ミニバンでありながらコンパクトさが売りであるこの両車にあって、多様性と共に求められるのが省燃費であること。ハイブリッドカーが一般的になってくるにつれ、普通のガソリン車にも非常に高い省エネ性能が求められるようになってきました。

トヨタではハイブリッド車で培った新技術を通常のエンジンにも注ぎ込み、アトキンソンサイクル方式のエンジンにクールドEGR(排出ガス再循環)システム、可変バルブタイミングを電動モーターで制御するVVT-iEなどの新技術を加え、負荷に合わせての運転を可能にした新設計のものがポルテとシエンタに搭載されています。

さらにアイドリングストップ機能を加えることによって前モデルでの優れた熱効率をさらに高めて燃費も一段と改善され、省エネとパワーを両立させるという難しい課題が克服されていくのはユーザーにとっては実に嬉しいところ。

ただほとんどのドライバーがそんな地道な改善を意識することはなく、通常はカタログ上でも目に触れるのはJC08モードに代表される燃費性能と最高出力やトルク程度でしょう。

従ってどうしても華やかなエクステリアや内装にばかりが注目されがちになってしまうのですが、こうした目に見えない部分にも様々な努力が継続的に施されていることを知ると、またクルマに対する愛着も変わってくるかもしれません。

外観・エクステリアをデータ・口コミで比べてみた

シエンタポルテ外観
ポルテ シエンタ
全長 3995mm 4235mm
全幅 1695mm 1695mm
全高 1690mm 1675mm

シエンタでは車長が4235mm、ポルテでは3995mmと、この両車ではコンパクトサイズであることが大きなセールスポイントになっています。

特に車長が短いことによる取り回しのしやすさは、日ごろ運転に慣れていないドライバーにとっては非常に有り難いもの。

一方で室内空間を大きくとるとなれば車高が大きくなるのは致し方のないとは言え、両車とも巧みなデザインでそれぞれの個性を打ち出しています。

ポルテのエクステリア口コミまとめ

良い 悪い・どちらでもない
デザイン的にはスペイドが良いと思ったが、見慣れるとポルテの方がヘッドライトも大きくてかわいい。 もう少し全長が長い方がバランス的には良いと思います。またガソリン給油口が左側にあるのが良くわかりません。わざわざスライドドアの安全機構を付けているが、素直に右側にすればそんなことをする必要もないのに。
穏やかなかわいい顔で、愛着もてます。 至って普通のプチバンですね。毒にも薬にもならないと言うか…まあ、実用車と割り切れば、こんなものかと。
弁当箱のようです。これはこれで結構気に入っています。先代と違い、運転席側にリアドアが追加されて便利になりましたが、スタイルの独自性は薄れたようにも感じます。 割り切ってもうちょい丸い可愛いデザインにすれば良かったのになぁ。
左側の大きなスライドドアによる大きな開口部により、ほかのクルマにはない乗降性を持ち、乗り降りだけでなくチャイルドシートを脱着するにも便利です。だれでも容易にアクセスできます。 フロントは好きですが、サイドとリアが少し角張ってしまい一体感が感じられません。
全長が4mを切るコンパクトなボディの中に広い室内空間を持つだけでなく、多彩なシートアレンジによって使い勝手に優れたクルマに仕上げているのもポイント。助手席のシートの背もたれを倒して前方に押しやれば、自在に使える後部空間が生まれます。 マイナーチェンジで、顔の好き嫌いが分かれると思います。私は黒い部分が気になります。前の方が大人しくて良かったかも。
後席の背もたれを倒せば長尺物も積めるような長さのラゲッジスペースが生まれるし、逆に後席の座面をチップアップさせれば背の高い荷物も積めます。 ボディの全高は従来に比べるとやや低くなったものの引き続きかなり高く、そのためにタワーパーキングなどには入れられないのは同じです。

ミニバンとコンパクトカーの中間に位置する「いいとこ取り」のクルマがポルテということになるのでしょう。7人乗りに固執しなければ、こんなパッケージングもありという優れた室内空間を誇るクルマです。

右側には普通のヒンジドア、左側には大きなスライドドアが1枚という先代からのユニークな特徴はそのまま引き継ぎ、着実にクルマとしての進化を遂げています。

また両側にスライドドアがあるモデルと比べると車体剛性が高まることにもなり、衝突安全性の点で優位であることも見逃せないポイントです。

ポルテでは若い女性をターゲットユーザーとしていることから、そのエクステリアも「可愛らしさ」を前面に出した愛嬌あるデザインを取り入れているのも、親しみやすさを感じさせる理由でしょう。

アクアと同じ車体長ながら、そのエクステリアからは想像できないほど異次元の室内空間が実現されている意外感も与えてくれています。

シエンタのエクステリア口コミまとめ

良い 悪い・どちらでもない
登場時は「なんじゃこりゃ」でしたが街中で見かけるようになり見慣れてきました。 個人的にはフロントマスクがどうしても好きになれません。
好みは、分かれると思いますが、乗っているうちに親しみが出てきました。 樹脂の素地部分は、メンテが大変そうです
最近のトヨタの顔ですね。奇抜だと雑誌やネットで書かれていますが、良くも悪くもアクアと同じ顔。全体のプロポーションは、遠くから眺めてみて下さい。顔が濃いだけに、重心が下がって背中(屋根です)がぼってり膨らんで見えます。 リアワイパーは、連続でしか動かせません。リアは、そんなに早く雨で濡れません。
個人的にはカッコ良いと思います。どことなくヨーロッパ車のような雰囲気を感じます。 素材感はイマイチです。ただ、デザイン優先でサイドのグラスエリアが小さく、斜め後方の見切りが悪いのはいただけません。フロントがやや先細りのためか、まっすぐ止めたつもりが、少し右向きになっていることが多いです。
全体的に良くできた車だと思います。普段は2~4人、年に数回5,6人乗るという用途なら、まさにちょうどよい大きさ。セカンドシートをタンブルせずに、背もたれだけ倒せば、大人のスキー板も積めます。 テールゲート内側が商用車みたい。

実際に6~7人乗る機会は多くはないものの、それが出来るか出来ないかはクルマの魅力としては大きな違いになってしまいます。

その場合、ある程度室内空間を確保しようとすれば車高も高くならざるをえないにもかかわらず、シエンタでは巧みなデザインによって、ボックス型ミニバンらしさを意識させていません。

それどころか、そのフロントデザインの奇抜さからくる第一印象がこのクルマの性格を表してもいるようです。

大きく開いた口からひげが伸びたかのように見えるフロントガーニッシュ。そして、吊り上がった切れ長の目のようなヘッドライト。その斬新なデザインは好みがわかれるところでもありましょう。

ただその独創的なエクステリアを「個性」と感じる人も多いようで、売れ筋の外装色であるホワイトやブラックともなると、その部分も意外に目立たなくなるのも事実でしょう。

イメージカラーとして使われているイエローによるインパクトの強さによって個性溢れるイメージが植え付けられたせいかもしれませんし、このあたり、トヨタのイメージ戦略に乗せられた感じでもあるようです。

ただトレッキングシューズをイメージしてデザインされたというエクステリアは活動的な印象を与えるものでもあり、まさにこのクルマが若い世代を意識して開発されたものであることが伺えます。

サイドビューも曲面を巧みに使って後方へ流れる印象としているところも最近のトヨタ車にはよく見られるデザインであり、制約が多く単調になりがちなこうしたクルマには非常に効果的と言えるでしょう。

室内・インテリアをデータ・口コミから比べてみた

シエンタポルテ内装
ポルテ シエンタ
室内長 2,160mm 2,535mm
室内幅 1,420mm 1,470mm
室内高 1,380mm 1,280mm

ミニバンとしての大きな魅力である室内空間の生かし方でも両車の方向性は全然違います。7人乗車も出来るし荷物もたくさん積める。

要するに様々な用途に万能で応える「多様性」をもったクルマと、室内空間の活用に特化したクルマ。それぞれユーザーの生活スタイルに合わせた「使い勝手のよさ」を売りにするクルマ同士であり、コンセプトは全く別のものに仕上がっています。

ポルテのインテリア口コミまとめ

良い 悪い・どちらでもない
車格からは想像出来ないくらいに中が広い!170cm代の大人が4人乗っても余裕!高めの天井、狭い駐車場で活躍するスライドドア、充実した小物入れ…こりゃ主婦層に受けが良いのが頷けます。 高級感を求める車でもないので、プラスチッキーなのは仕方ないところ。
カップホルダー、買い物フック、ティッシュBOX収納、アンブレラホルダー、小物入れなどなど、コンパクトカーでお約束とされる豊富な収納スペースも確保され、いろいろと工夫が凝らされた室内空間が作られている。この空間の使い勝手は子育てママから積極的にアウトドアレジャーを楽しむ若いユーザーまで、さまざまなニーズに対応できます。 内装は安っぽいですがね。そこは、このジャンルに高級感を求めちゃいけませんかね。
良い意味で車らしくなく、可愛らしい。めちゃくちゃに広いので、1歳半の子供をチャイルドシートに乗せるのも楽ちん。収納も多いです。 スライドドアからの後部座席の乗り降りは、助手席を使用しているかどうかで全く違います。助手席も使いたいしスライドドアを使って後部座席に乗り降りしたい!という方は、必ず試乗で問題ないか確認してください。
とにかくコンパクトのくせに中が広い。シートアレンジがよい。スライドドア最高。燃費が思ったより伸びるし(初期15Km現在18Km弱) 視界がよい。子供2人大人2人ドライブはこれで充分です。トランクは意外と広いのも好印象です。 シートはフィット感がないベンチシートに近い形。
カーブで腰を持っていかれます。
子育て世代のかゆいところに手が届く、良い車です。我が家はスライドドアが初めてで、こんなに便利だとは思いませんでした。3~4人までの家族なら、これ1台で十分と思わせる出来です。 売りの一つであるティッシュ入れですが、グローブボックス・運転席裏側ともに、ティッシュを引き出そうとするとビリビリと破れてしまうのが難点でしょう。

解放感のある広大な室内空間。

ポルテの魅力を一言でいえばそういうことになるでしょう。さらに「可愛らしさ」を前面に出したエクステリアとインテリア、女性に好まれそうなボディカラーも揃えることによって、まるで居間にいるのと同じような雰囲気が室内の各所にも見られます。

収納スペースが各所に設けられているのもこのクルマの大きな特徴となっており、ハンドルの背後にあるトレイ部や収納式のカップホルダー、さらには買い物用につかえるフックや傘立てホルダーなど、日常的な使いやすさに存分に配慮されているのも嬉しいところ。

メーター類も極力省いて余計なことに気を使わないですむのも、運転し慣れないドライバーにとっては嬉しいところでしょう。

後部座席に子供やお年寄りが乗り降りする際も、大開口部と低いステップ高とも相まって、大型一枚ドアのメリットが最大に生かされ、車内に乗り込んでからも圧迫感のない寛いだ空間が提供されるのも嬉しいところです。

さらに2~3人乗車の場合には、荷物の積み下ろしがサイドドアを開けるだけで済んでしまうのもポルテの大きな特徴になっています。

大きな荷物はバックゲートを開けて積むという常識を覆し、スライドドアを開ける手間だけで済むことは実感してみれば大きなメリットとなるでしょうし、狭い駐車スペースなど、便利さを感じる場面に意外と数多く出くわすことにも気づかされることでしょう。

シエンタのインテリア口コミまとめ

良い 悪い・どちらでもない
内装はシンプルで使い勝手は良いです。 3列どのシートも着座感がよくなったが、運転席助手席は肉薄で硬く感じます。
高級感はありませんが、すっきりした良いインテリアですね。
タコメーターとスピードメーターがアナログで二眼タイプでハンドルの上からメーターを見せることで視線移動を少なくするのはプジョー208のマネですが、元々が良いアイディアなのでマネはアリですね。
コンパクトカー並です。別に特別良くはなく、悪くもなく、です。7人乗りと6人乗りがありますが、明らかに7人乗りがベター。6人乗りは2列目の真ん中に小物入れがありますが、大人二人並んだ時に邪魔です。2列目の足元も広くはありません。といってもタントやスペーシアと同等です。
収納後に広がるフリードスパイク並みの広大なラゲッジスペースは特筆ものです。 気になったのは運転席で、ブレーキの位置が近い気がしました。右足の爪先を垂直に立てたようなポジションになるため、足の甲が釣りそうになりました。
見た目の質感はとてもいいですね。一目見て気に入りました。 運転席周りの収納が少ないのが難点です
運転中、常に視界に入る部分が良くなったのは購入の大きな決め手でした。 3列シートは2列目の下へ入れますが、大きな凹みがラゲッジに出来てしまうので、オプションのラゲッジカバーが必要だと思います。

エクステリアと同様に、曲面を多用した近未来的デザインのインパネもシェンタの斬新な印象を高めるのに役立っているようです。

メーター類も奥まった位置に置かれて視認性を高めつつ前方からの視点の移動を少なくすると共に、ハンドル越しではなくその上から覗くデザインになっているのもこのクルマの特徴でしょう。

肝心の室内空間については、3列乗車をシアターレイアウトと呼ばれる後列に行くほど座面が高くなるフロア構造にして後席でも圧迫感の無い視界が確保できるように改良され、3列目でもストレスが少なくなったのは嬉しいポイントです。

さらに3列目を床下収納とすることによって、縦横に広い開口部とフラットな床面が確保され、収納力が大きく高まったのは高く評価される部分でしょう。

2列目シートをどんな仕様とするかによって、そのクルマの性格も大きく変わってくるものです。

シエンタでは一般的なベンチタイプのシートながら、頭上空間も普通乗用車からは得られないスペースが確保され、また前方に折り畳むことによって3列目への乗降をしやすくするだけでなく、収納空間の拡大にも役立つ汎用性の高さにつながっています。

運転の快適性、走行性能を口コミから比べてみた

普通乗用車とは違ってミニバンは多人数乗車や荷物の積載能力に優れたクルマという意識が強くなってしまうせいか、走行性能については二の次扱いされてきたものでした。

ただ最近では様々な新技術の投入によって、走行性についても乗用車と比べても遜色ない性能を持つモデルも増えてきつつあります。ポルテもシエンタも腰高感という先入観を払拭するべく、様々な改良が加えられているようです。

ポルテの運転性能口コミまとめ

良い 悪い・どちらでもない
1.5リットルということで、期待はしていなかったが、想像以上に良かった。最高速もまずまず出るので、全くストレスを感じません。 直進性は良いが、背が高いため、風の影響は受けやすく、タイヤが細いので、コーナリングは不得意です。
CVTになりました。とても静かです。かなり燃費重視の設定になっているらしく、いい意味で踏み込みに対してゆるやかな加速です。100kmまで何のストレスもなく気持ちいい伸びを感じる事ができます。 馬力がなく、出だしは結構しんどいです。子どもをのせているのでノロノロ運転を心掛けていますが、高速の合流ではベタ踏みでマックス100k/Lだったときはマジかーと思いました。加速する気配なし。唸る、唸る。合流とか回避するときに瞬発力は必要だとおもいます。
足回りは快適性を重視した柔らかめの味付け。全高の高いモデルの割にはコーナーでもしっかり走る感じで、操縦安定性のレベルもまずまず。旧型ポルテに比べたら安定性は格段に高められたし、同クラスのヴィッツやアクアと比べてもポルテのほうがずっと良く走ります。 加速はもっさりの一言。ただ、加速し切ってしまえば、平坦な道の等速直線運動は静かなものです。
実用車で考えれば、存外に加速がスムーズでした。取り回しも楽々、全方位とも、見切りが良くて運転しやすいです。 コーナリングは全く楽しくないです。そういうものを求める車ではありません。
室内は静かだし、運転もしやすく燃費も悪くはないと思います。車を単なる移動手段や荷物や人を運ぶための道具として使う方にはとても良い車だと思います。 この車に言うのは酷ですが、エンジンパワー不足。この車に言うのは酷ですが、ロール量は多めです。

4mにも満たない車体長であることは、運転するうえで非常に便利に働きます。5.0mという最小回転半径の小ささも、日常的に買い物用途として使われるケースが多いことや狭い駐車場などでは取り回しが圧倒的に有利であることは明らかです。

ストレスなく走り、曲がり、止まるというクルマとしての基本的な部分をしっかりと押さえ、運転することに対する抵抗感をなくする上でもポルテ程度のサイズは格好と言えるでしょう。

2~4人乗車と割り切り、一枚のスライドドアによって、ほとんどの用事を済ませてしまえるとなれば、ポルテのメリットが非常に生きてきます。

車体長のコンパクトさからは想像できない広大な室内空間の快適さと便利さは他のクルマからは得られない大きなメリットであり、後部に大きな荷物を積む機会が少ないユーザーや特に小さな子供いる家庭やお年寄りを乗せる機会の多いユーザーにとっては、何よりも有り難さを実感させてくれるでしょう。

またミニバンとはいいながら、普通の乗用車と変わらない運転席の高さと周囲の視界の良さによって、ドライバーに負荷をかけることなく日常の「道具」として仕えてしまう利便性はこのクルマの大きな特徴です。

クルマのメカニカルな部分を意識することが少ないユーザーにとって、高効率を志向したエンジンとCVTの最適なマッチングによって、省燃費を意識しなくても優れた結果を生み出してくれる「優れもの」を日常的に使えることは嬉しいことですね。

シエンタの運転性能口コミまとめ

良い 悪い・どちらでもない
1500の4気筒は大人2名程度ならば十分なパワーです。静粛性もまずまずありますし、エンジン音も悪くないです。7人乗ったらキツいと思われますが、4人くらいなら問題なさそうです。 厳しくみるとまだまだもっさり、鈍重なイメージは払拭し切れていません。これもエコとの妥協と言うところでしょうか。燃費を取るか、走行性能を取るか。今の市場ならば・・・当然燃費最優先でしょう。
先代と比較して明らかに良くなりました。
新しいプリウスのようにキチンと走り、曲がり、止まります。ヨーロッパのファミリーカーに近づいてきており、そうしたユーザーでもいままで感じた明らかな違和感がなくなりました。
パワーはないですね。加速しようとする時のエンジン音は吹きあがるという感じには程遠く、まさに”唸る”としか表現できないフィーリング。自然とエコドライブに徹することになります。
今回はわりとしっかりとした剛性を感じます。しっかりとサスペンションが仕事しているぞという突き上げ感です。クルマが好きな方にはしっかりとした乗り味として好意的に受け取られると思います。  アクセル・ブレーキ・ステアリングそのすべてが、良くも悪くもとても軽いです。特にブレーキはこれまで乗ったどの車よりタッチが軽く、カックンブレーキになりやすいので、慣れるまで戸惑いました。
いやな突き上げ感もあまりなく、ボディの剛性感も前車より感じられます。最近の車はこんなに良くなっているのかと感心しています。 フロント側以外ガラスエリアが小さくなったので見切りが悪いです。またサイドミラーも小さく見にくくなってしまいました。
CVTの多少のもたつきはありますが、アクセルを多少深めに踏み込めば力強く加速します。交通をリードする位の力強さがあります。 普段は非常に静かな車ですが、エンジンを回すとそれなりにうるさくなります。

エクステリアからは、いかにも外出したくなることを意識させるイメージながら、高燃費に振っていることは、ユーザー評価からも見て取れますね。

クルマとして一番の基本である部分に低床プラットフォームを採用し、剛性の改良とサスペンションのチューニングを加えることによって、車高の高さを意識させないフラット感のある乗り心地に仕立て上げています。

さすがトヨタと感じさせてくれる部分ですね。最新の技術改良がこうした目に見えない部分にも施され、いわばカタログからは見えない部分での好評価がこのクルマの人気にも繋がっているのでしょう。

ミニバンだからと諦めていた乗り心地の部分も、こうして乗用車並みのものが実現できてしまうとなれば、まだまだクルマが進化する余地があるのではとさえ思わせてくれます。

たまには6~7人乗車する場合はあるものの普段は3~4人までの乗車が殆ど、それでいて広い荷物スペースは確保しておきたいという「多様性」を求めるユーザーにとって、シエンタは格好の選択肢となるでしょう。

またミドルサイズミニバンほどの大きさを必要としない、あるいは取り回しの良さを優先するとなれば、シエンタの有利さが一段と生きてもきます。

【ポルテ VS シエンタ】比較結果まとめ。

なかなかクルマが売れないというこの時代にあって、ミニバンだけは例外のようです。
といよりもクルマ自体の在り方が大きく変化しつつあります。

これまでの「所有すること」に価値があった時代から、より実用性を求められる時代へと変化してきていることが、クルマに求められる要素に基本的な変化をもたらしているのではないでしょうか。

今流行のミニバンが欲しいが、かといって大きなサイズのクルマでは運転が面倒そう。価格的にも手ごろとなれば、この手のコンパクトなミニバンは子供のいる若いファミリーには格好のものとなります。

あとはそれぞれのユーザーの生活パターンに合わせて行動派となるか、日常性を優先するかによって、おのずと選ばれるクルマも決まってくるでしょう。

もはやマイカーがセダンである必要性は全くなく、今後もこうしたミニバンの需要が継続していくことは、日本人の生活パターンの変化から見ても当然のことなのかもしれません。

今まで運転者重視のクルマが中心でしたがが、同乗者を重視する方向へと変化してきています。この流れが大きく影響してきているということは、ポルテとシエンタからも感じ取れますね。

そして、それぞれのユーザーの生活パターンに相応しいクルマが選べるという選択肢をトヨタは与えてくれているようです。

シエンタが全国全てのトヨタ販売店での取り扱となっているのと共に、ポルテも姉妹車であるスペイドと共に実質的にすべてのトヨタディーラーで扱われているのも、身近な存在とさせている理由でもあるのでしょう。

万全な販売体制によって複数の選択肢を与えるという、まさに大メーカーであるトヨタならではの戦略とも言えるのでしょうね。

 

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