5代目スズキ・ワゴンR 前期・後期の違いまとめ

[最終更新日]2016.06.08
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5代目ワゴンR、前期型は2012年8月に出て、後期型は2014年8月に出ていますね。前期型も決して古くなく、後期型は2016年1月現在、現行型として親しまれています。前期後期で大きく変わる車もあれば、あまり変わらない車もありますが、5代目ワゴンRはどうなっているのでしょうか。

また、5代目ワゴンRを中古で買うならどちらがお得かということについても考えてみましょう。

前期と後期の違いは

見た目には大きな違いがなさそうに見える5代目ワゴンRの前期・後期ですが、装備・機能面に大きな違いがあるのです。それによって燃費性能も変わってきているので、そこのところに注目してみるといいかもしれませんね。

年式、型式の違い

前期/後期 前期 後期
年式 2012年8月~ 2014年8月~
型式 違いはなし

後期型は、2016年1月7日現在「現行型」になっています。初登場もまだまだ新しいですね。前期も2012年とそこまで古いわけではなく、中古車で購入するのであればちょうど良いと言えるでしょう。あまり気にする必要は無いかもしれません。

燃費の違い

前期/後期 前期 後期
カタログ燃費 28.8km/L 32.4km/L
オーナー実燃費平均 19.24km/L 20.30km/L

カタログと実燃費との差を見れば、前期も後期も10km/L以上開いていますね。前期と後期の間では、平均においては大きな違いは無いようです。前期でも20km/L以上の燃費記録を出す人がいます。後期で記録がいい人だと、23km/L程度の人も多いです。

エクステリアの違い

前期

5代目ワゴンR前期

2012年に登場した5代目ワゴンR前期型は、2012年度にグッドデザイン賞を受賞しています。そのデザインはとても特徴的で、一目見ただけで「あ、これワゴンR」だとわかるほどの存在感の大きなものになっています。

力強くもあり、上質でもあるといった感じですね。フロントライトのデザインは、大きな吊り目。ダイハツのCOPENのライトの形に近いかもしれません。その大きなフロントライトと、同じく大きめのフロントグリルが前期型の特徴ですね。

後期

5代目ワゴンR後期

ライトの形など、大枠のデザインは前期型をそのまま受け継いでいますが、細かいところで変化がありました。フロントグリルにはメッキが施され、より存在感の強いエクステリアになっています。

青のLEDイルミネーションランプや、立体的で細いスポーク状のホイール、青い加飾が施されているリヤコンビネーションランプがさらにその存在感を引き立てていますね。さらにカッコよさを追求したようなエクステリアになりました。

カラーもクリスタルホワイトパールという色が追加され、全部で9色の設定になっています。

 

インテリアの違い

前期

5代目ワゴンR前期インテリア

ワゴンRの今までの伝統を踏襲していて、インテリアは4代目と大きく変わっていません。変わったところと言えば、ロングホイールベースのプラットフォームが新しく採用されたところですね。

これによって室内長が大きくなり、前席とリヤの間の距離が大きくなりました。つまりは足元の空間が広くなったということですね。「大人が足を組めるレベル」になっているとの声もあります。

後期

5代目ワゴンR後期インテリア

インテリアはあまり大きな変更がありません。インストゥルメントパネルの色くらいですね。ライトグレーのインストゥルメントパネル・グレーの内装色・ダークブラック系の内装色が採用されました。

これにより、落ち着いた上質な雰囲気がより強調されています。ワゴンRのインテリアはずっと「上質感」がテーマになっており、モデルチェンジ・マイナーチェンジをしても大きく変わらないのが特徴ですね。

 

装備や追加機能に関して

エクステリアもインテリアも大きな変更はない、じゃあどこが変わったのかということですが、その疑問がここで解決します。5代目ワゴンRの後期型は、前期に比べて装備と機能がたくさん追加されました。

まず、安全装備が追加されています。後退時左右確認サポート機能というものがあり、後退する際、カメラを使って移動物を検地します。車の後ろに別の車や、歩行者、動物などが近づいてくるのを検地すると、モニターで警告してくれる機能です。

さらに、自動俯瞰機能という機能も追加されています。白線つきの駐車場で駐車をするときに、停車位置が近づいてくるとモニターに表示されているカメラの映像を上から俯瞰したアングルの映像に切り替えてくれるという機能です。これら二つの機能によって、駐車がより安全に、より簡単にできるようになりました。

CVT車に限ってヒーター性能が向上し、「FA 2WD」を除く車に運転席のシートヒーターを標準装備にするなど、装備も充実しています。助手席のシートヒーターは「FA・FX 5MTを除く4WD車」に設定されていますよ。

また、現在ではスズキの軽自動車にとっておなじみになっている「S-エネチャージ」も追加されています。これが最も大きな追加点ですね。S-エネチャージは、減速時のエネルギーを利用して発電・充電し、エンジン再始動などエンジン負荷が大きくかかるときに電力でエンジンサポートすることができる機能です。それに合わせてアイドリングストップもより実用的になりました。アイドリングストップの頻度を増やしてエネチャージを最大限に利用できるようにとのことですね。

 

前期と後期、中古で買うならどっちがお得?

エクステリアやインテリアなど、見た目にはあまり違いが現れていませんが、装備や機能が大きく変わっています。追加された機能というのが多く、後期のほうがお得な印象は受けるのではないでしょうか。

S-エネチャージによる燃費の向上ですが、机上では「30km/L超え」となっているのですが、実際は20km/Lから23km/L程度です。最大限に利用できなければ、前期型とあまり変わらない燃費記録になってしまいます。そのため、「エネチャージがあるから後期」という選び方をしなくても良さそうですね。

問題なのは、中古の価格です。後期型はまだまだ新しいということもありますが、中古でも結構多く出回っています。決して少なくはありませんね。中古での価格ですが、本体価格が安いところで見ると(2016年1月現在)57万円ほどです。支払い総額だと、安くて86万円ほどになっています。

本体価格80万円から90万円程度というのが相場であり、条件が良いものであれば100万円・120万円を超えます。

対して前期はどうかというと、本体価格が安いところで見ると43.5万円です。支払い総額が安いものは、55万円ほどになっています。支払い総額の安いものが、後期の本体価格の安いものの値段と被るといったところですね。

しかし、高いところを見てみると、90万円や100万円、110万円になるような車も多くあります。高いところを見るとそこまで後期型との違いがあるわけではありませんね。相場を見ると、70万円程度です。まとめると、次のようになります。

  • 前期
    相場:70万円程度
    安い:40万円~50万円
    高い:90万円から110万円

 

  • 後期
    相場:90万円程度
    安い:50万円~60万円
    高い:100万円から120万円

 

こうやって比べてみると、後期型の70万円・80万円当たりのものを買うのがお得だと言えそうですね。前期よりも機能が追加されていることもありますし、燃費に気をつければ燃費性能も上がっています。「安い」から「相場」の間である70万円・80万円あたりで条件の良い車を探すというのが、お得でしょう。

 

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