5代目ダイハツ・ムーブ 前期・後期の違いまとめ

[最終更新日]2016.06.08
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2010年12月から2014年にかけて売り出された5代目ダイハツ・ムーヴ。2010年12月から2012年12月までが前期、それ以降が後期と呼ばれていますね。マイナーチェンジでは、それほど大きな変更をしないことも多いですが、ムーヴはどうなっているのでしょうか。

中古で買うのであれば、前期・後期どちらがお得なのか・・・。
前期・後期の違いから考えてみましょう。

前期と後期の違いは

5代目ムーヴは前期・後期で結構大きな違いがあります。具体的には後で語りますが、他の車種に比べて「エクステリア」「インテリア」の変更がやや大きくなっています。機能面も追加されたものが多いです。

特に、機能面に注目してみるといいかもしれません。

年式、型式の違い

前期/後期 前期 後期
年式 2010年12月~ 2012年12月~2014年
型式 違いはなし

5代目ということで、どちらも「古い」という印象は無いかと思います。実際、まだどちらも街で見かけることがありますからね。後期も最新型ではないので、5代目の前期・後期において年式を気にする必要はあまり無いのではないでしょうか。

燃費の違い

前期/後期 前期 後期
カタログ燃費 25.0km/L 29.0km/L
オーナー実燃費平均 18.88km/L 19.96km/L

カタログ燃費では大きな差がありますが、オーナー実燃費平均では1km/Lの差です。ひとつひとつの燃費記録を見てみると、前期でも「21km/L」「22km/L」などの記録を出している人もいます。

後期の燃費記録も高いところは同じようなものですし、低い場合には10km/L程度の記録もありました。実際にはそこまで燃費に違いは無いようです。

エクステリアの違い

前期

5代目ムーヴMC前

ムーヴは、ビッグキャビンとコンパクトノーズをずっと特徴としてきました。5代目ムーヴは、それを強調するかのようなモノフォルムシルエットを採用しています。4代目のときよりも、躍動感があるエクステリアになっていますね。

ルーフの前端にはピークを持たせ、メリハリがつきました。これによって広さが強調されています。さらに、硬質感とやわからな削ぎ面のフォルムが、どことなく温もりを感じさせますね。

ヘッドランプからグリルには、横方向にラインが入っています。見た目のかっこよさと、車のワイド感が際立っていますね。カラーリングも2色追加されました。

後期

5代目ムーヴMC後

後期では、エクステリアに大きな変更はありません。どの車種でもそうですが、前期後期でデザインの大胆な変更はされない傾向があります。代替わり、つまり「モデルチェンジ」になると大幅に変更されますが、マイナーチェンジでは多少の変更程度です。

後期はフードの先端をやや持ち上げ、ヘッドランプが角型になりました。グリル・バンパーとヘッドランプをひとつの大きな塊のように見せるのが目的です。シンプルで安心するというコンセプトの元、デザインが変更されています。

 

インテリアの違い

前期

5代目ムーヴ前期インテリア

インテリアはかなりすっきりしています。5代目ムーヴのインテリアは「すっきりモダンの上質・広々空間」というテーマが掲げられていますから、その通りのインテリアになっているというわけです。

インストルメントパネルは削ぎ面を有効活用するために高さを抑えたつくりになり、すっきりとしています。パネル以外でも、削ぎ面を効果的に処理して広さ・使いやすさを高めています。

室内はベージュで統一され、温かみと親しみのあるくつろぎ空間になっていますね。

後期

5代目ムーヴ後期インテリア

後期のインテリアは、「上質で広々、使い勝手も進化したインテリア」をテーマに設計されました。インパネのデザインが一新され、メーターの位置が運転席前に配置されています。運転中にメーターを見やすくなりました。メーターの文字のサイズが大きくなり、さらに自発光式になっているため、さらに見やすいですね。

また、収納にも変更があります。インパネ周りには収納が追加され、助手席のオープントレイは薄型であれば、ボックスティッシュを上向きに置くことが可能になりました。

 

装備や追加機能に関して

後期では、ヘッドランプ自動消灯システムが全車に採用されています。ライトを消し忘れてしまうことは誰にだってあるミスですよね。そのときのバッテリー上がりを防ぐためのシステムです。

また、メーター内には「キーフリー電池残量警告灯」が表示されるようになりました。キーフリーシステムのカードキーは電池で動くものですが、その電池の交換時期が近づくと、メーター内の表示で警告してくれます。

ワイパーの間欠時間も自動調整されるようになりました。これも全車に採用されており、雨天時の運転が前よりも楽になっています。

これだけでも結構大きな追加・変更ですが、まだ追加された機能があります。当時新開発だった「メモリーナビゲーション」が、X・X”SA”・カスタムRSにメーカーオプションで追加されました。カスタムX”Limited”やLimited SAでは標準装備です。これは、メーター内の警告灯と連動して、ナビ画面にその内容を反映させる機能です。半ドア・フットブレーキの未解除を案内してくれます。故障があった場合、その内容もナビ画面に表示してくれるので、結構便利な機能です。

iPod&USB連動機能もあり、ナビ画面でそれぞれ操作可能です。

 

前期と後期、中古で買うならどっちがお得?

5代目ムーヴは、前期後期で中古車の値段の開きが結構大きいです。カーセンサーで、前期の最も安いもの(2016年1月現在)を見てみると、本体価格では15万9千円となっています。支払い総額で見てみると26万7千円です。対して後期は本体価格が最も安いのは46万円で、支払い総額は55万円となっています。

かなり大きな値段の開きですね。ただ、どちらも100万円を超えるものは少ないです。後期のほうだと、ちらほら見受けられるのですが、かなり状態や条件が良いものに限っての話ですね。

後期は80万円・90万円前後の車が多くなっています。

前期を見てみると、高いところでも90万円近くです。だいたいは50万円から80万円までに止まっています。状態や条件がそこそこ良いものになると、後期のやや安い車と値段がそこまで変わりません。

前期と後期では機能面に大きな違いがあります。全車に追加された機能が多く、メーターの位置や収納の面などインテリアも結構違っているので、「中古車の中でも中間の値段のものなら」後期を買ったほうがお得でしょう。

100万円を超えるような中古車を買うのであれば、あまりお得とはいえませんが、80万円前後のものを買うのであれば後期のほうがお得だと言えるでしょう。

 

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