N-BOX 前期・後期の違いをまとめてみた

[最終更新日]2016.09.27

初登場してからまだまだ記憶が新しいN-BOX。軽自動車の中でも新車価格が高い分類に入るので、中古で購入を考えている人も多いでしょう。中古でN-BOXを買う際に気になるのが前期と後期の違いです。

当然、前期型のほうが中古価格は安くなっています。ただ、後期のほうが性能面・標準搭載されている装備面の充実が図られていれば、少々高い価格でも後期を中古で買うメリットがあるというものです。

N-BOXを中古で購入しようと考えている人の参考にと、前期・後期の違いについてまとめてみました。

前期と後期の違い

2015年12月現在、まだフルモデルチェンジがされておらず、「初代」「2代目」といった違いはありませんが、マーナーチェンジはされましたね。前期は2011年に発売されたもの、後期は2015年2月に発売されたものからになっています。

N-BOXの前期・後期には、どのような違いがあるのか。購入決定を左右するような大きな違いはあるのかなどについて見てみましょう。中古購入を考えている人の参考になれば幸いです。

年式、型式の違い

前期/後期 前期 後期
年式 2011年 2015年2月~
型式 違いはなし

2011年12月16日に発売されたN-BOXですが、2015年の2月にモデルチェンジされました。まだ新しい車種で、型式に違いなどはありません。前期型もそれほど古いというわけではないので、年式に関してはそれほど気にする必要はないでしょう。前期型もまだまだ街で見かけますからね。

燃費の違い

前期/後期 前期 後期
カタログ燃費 24.5km/L 25.6km/L
オーナー実燃費平均 15.35km/L 17.63km/L

カタログ燃費で見れば1.1km/Lほど、後期のほうが燃費が良くなっています。実燃費だと、2.28km/Lほど良くなっているようですね。とは言っても、実際の口コミなどを見ていると街乗りだとどちらもほとんど変わらず15km/L程度の燃費になっているようです。

郊外や高速道路での走行になると、燃費性能に違いが出るといったところですね。その結果が、上記の実燃費の平均に現れています。

後期型のほうは「ストップ&ゴーが少ない郊外で24km/Lを記録した」というレポートもあり、前期のカタログ燃費程度は出そうと思えば出せるようです。大差があるわけではありませんが、燃費を重視するのであれば後期型が良いかもしれませんね。

エクステリアの違い

前期

N-BOX前期

ボックスタイプらしく角ばったイメージのあるエクステリアが特徴ですね。凹凸のメリハリがしっかりとしていて、輪郭線がとてもわかりやすく作られています。フロントフェイスは自己主張しすぎずに、親しみやすいですね。

後期型になるまでに、一部改良を行っていますが、エクステリアに関しての変更点はありません。カラー設定に関しては、2014年5月15日に「イノセントブルー・メタリック×タフタホワイト」が追加されています。

 

後期

N-BOX後期

前期型よりも上質でかつ親しみやすいエクステリアデザインになっています。一見して大差がないように思いますが、よく見るとフロントライトやフロントグリル周りがよりメタリックになっていますね。2トーンカラーの種類も豊富になり、内装色・スマートキーもボディカラーに合った特別仕様になっています。2トーンカラースタイルには、「ブラウンルーフ」が新しく設定されています。カラーバリエーションも豊富になり、プレミアムピンク・パールが追加されました。

2011年12月の発売からエクステリアには変更がありませんでしたが、2015年2月からの後期型で初のエクステリア変更となりました。そのため、大胆な変更は避け、前期型の特徴をそのまま引継ぎ、それにより磨きをかけるという形の変更にしたのでしょう。

2015年12月11日に一部改良され、その際には「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」が廃止となりました。その代わりに「アッシュグリーン・メタリック」を追加しています。2トーンの場合は「ブリリアントスポーティブルー・メタリック&ホワイト」が廃止され、「ミラノレッドメタリック&ブラック」「プレミアムピンク・パール&ブラック」「アッシュグリーン・メタリック&ホワイト」が追加されています。

インテリアの違い

前期

N-box前期インテリア

とにかく室内の広さにこだわった車です。センタータンクレイアウトという設計がされており、これによって床が少し低くなっています。通常後部座席の下・後ろに配置されている燃料タンクが車両の中央つまりは前席の下に配置されているということですね。それによって、車内空間をラゲッジの延長として使うこともできます。

センタータンクレイアウトによって荷物が置きやすくなり、シートアレンジの幅も広くなっています。ただ、前期型には「シートスライド」が無いので、その点不便かもしれませんね。

 

後期

N-box後期インテリア

後期からは、G以外のグレードの車にメーカーオプションとしてリヤシートのスライド機能が設定されました。これによってシートアレンジがしやすくなりましたね。前席と感覚を空けたり、逆に小さい子供の面倒をみるために距離を詰めたりできます。

カスタムには、合皮コンビシートが採用されて質感がアップしたりとインテリアデザインの変更が加えられています。一方ノーマルのN-BOXにはデザイン的な変更はほとんどありません。

インテリアが「かっこよくなった」「質感がアップした」というよりも、「便利になった」という言葉がぴったりはまりますね。N-BOXにおけるインテリアの質感はカスタムの専売特許といったところでしょうか。

装備や追加機能に関して

インテリアのところで述べた「シートスライド機能」のほかにも、後期で追加された装備があります。まず、スーパーUVカットガラスですね。これはタイプ別設定ですが、フロントコーナー・フロントドアについています。紫外線を約99%カット、赤外線も抑えることができる女性に嬉しい装備ですね。

また、ドアロックに連動して自動でドアミラーを閉じてくれる「オートリトラミラー」もメーカーオプション設定として追加されています。メーカーオプションで言えば、シートバックテーブルもスライドリアシートとのセットで付けることができます。これは、小物・ペットボトル程度なら置くことができ、買い物袋もかけることができるというものです。

2015年11月20日の一部改良によって、スーパーUVカットパッケージがG以外のグレードに標準搭載されました。これはすべての窓にスーパーUVカットガラスを施したもので、単板窓ガラス採用車としては、世界で初です。

前期と後期、中古で買うならどっちがお得?

前期と後期の違いというのは、表面上では些細なことです。後期型の恩恵をフルに受けようと思えば、メーカーオプションで「スライドリアシート」などの追加装備を付ける必要があります。標準装備では、あまり大きな違いはありません。

2015年11月20日の一部改良でスーパーUVカットガラスがG以外のグレードで標準搭載されていますが、2015年12月現在まだまだ新しく、中古がほとんど出回っていません。また、値段も高いので、それだと新車で買ったほうがいいでしょう。

あくまでも一部改良以前のものを比べてみましょう。前期型の中古価格は、安いものでも支払い総額が65万円ほどです。高いものだと130万円近いものもあります。相場はだいたい80万円から100万円ほどです。

後期型だと、安いものでも90万円近くします。相場は110万円から130万円程度で、100万円を下回っているものは少ないですね。高いものだと150万円というものもあります。まだ発売されてからそこまで日が経っているわけではないので、中古価格も安くはありません。

性能やデザイン・標準搭載されている機能面に大した違いがないので、中古で買うのであれば前期型のほうがお得でしょう。後期型を買うのであれば、思い切って新車で買ったほうがいいですね。

N-BOX現行モデルの値引き調査も行っていますので、新車購入予定の方は下記ページもご覧ください。
>【見積書公開】N-BOXの値引き交渉に行ってきた

 

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