バモス・バモスホビオの違い、グレード毎の魅力を分かりやすく解説

ホンダバモス

バモスは軽ワゴンですが、ワゴンRなどの車種とは異なるベクトルを持つ車です。

「軽トラの荷室に屋根を付けて、装備を少し増やした車」という説明が、しっくりきます。ただ、軽トラと思って乗ると「なんやこれめっちゃ乗り心地ええやんけ!」と驚くでしょう。

そんなバモスには、通常タイプとバモス・ホビオというハイルーフ仕様のタイプがあります。

両タイプ通じてグレードは三つだけです。マイナーチェンジもモデルチェンジもなかなかされない車なので、この車について知っている人は多いでしょう。

けれども、グレードの違いまで知っているという人は案外少ないのではないでしょうか。そこで、改めて各グレードの特徴についてまとめてみました。

バモス/ホビオのグレード表

グレード 3AT価格 5MT価格 4AT価格
バモス G 1,374,000円 1,320,000円(1,449,600円) 1,514,400円
バモス・ホビオ G 1,359,000円 1,305,000円(1,434,600円) 1,499,400円
Pro 1,334,000円 1,280,000円(1,409,600円) 1,474,400円
※燃費表示はカタログより抜粋。
※()内は4WD価格

4ATは4WDなので注意してください。

バモスは3AT・4AT・5MT(2WD・4WD)とミッションの種類が豊富なのが、大きな特徴です。自分の好みや用途に合わせて、適したものを選ぶことができます。MTの選択肢が残されているのも、この車のいいところのひとつでしょう。

価格はそれぞれミッション形式によって異なりますが、どの形式で比べても近年の軽自動車の中では比較的安い部類に入ります。

グレードごとの価格差も、ほとんどありません。これだけ価格が似通っていると、「大した違いはないのだろう」と考えてしまいます。

実際はどうなのか、これから見ていきましょう。

各グレードの特徴、捉え方

最初に、バモスとバモスホビオの違いについて簡単に説明します。

バモスホビオは、2003年4月に追加された「ハイルーフ仕様」の車です。エクステリアが微妙に異なるだけでなく、荷室を便利に使うことができる仕掛けが用意されています。

バモスの特徴は13イナチアルミホイールと、ローダウンサスペンションです。バモスホビオよりも少しスタイリッシュなモデルとなっています。

バモスホビオGは、Proとバモスの両方の特徴を持っている車です。たとえば、バモスホビオは一体式リアシートなのですが、バモスホビオGは分割可倒式となっています。

Proは機能を追及している車。Proだけ4ナンバーというのが特徴です。

装備を基準にグレードの特徴を見てみる

荷室が便利に使える、シート機構が異なるなど装備に関する話題が出てきました。

具体的にどう便利なのかが、気になるところですよね。そこで、下記PDFから装備を抜粋して各グレードの特徴を「装備」の面に絞って説明します。

http://www.honda.co.jp/VAMOS/webcatalog/equipment/list/pdf/equipment_vamos.pdf

バモスの装備、インテリア、エクステリア

ホンダバモス外観
ホンダバモス内装
  • ラゲッジスペースサイドポケット(左右)
  • 起毛タイプ・テールゲートライニング
  • 13インチアルミホイール
  • ローダウンサスペンション
  • リアバンパーガーニッシュ
  • 3本メッキフロントグリル
  • ブルーリング照明付メーター(金属調文字盤)
  • 6:4分割可倒式リアシート(リクライニング/フルフォールダウン機構付)
  • フルフラットシート
  • リアヘッドレスト

最初の六つはバモスのみに装備されているもので、後の四つはバモスホビオGと共通しているものです。

ヘッドライトやメーターなどといった基本的な装備に関しては、全て全車標準装備となっています。詳しくは、PDFをご参照ください。

バモスで特筆すべきなのは、13インチアルミホイールです。バモス・バモスホビオの二つを通じて、アルミホイールが搭載されているのはバモスのみとなっています。他jは、12インチスチールホイールなのです。

ワンボックスの大きな車体を支えるのに、12インチスチールホイールは貧弱に見えます。性能面だけでなく、見た目にも頼りないです。やはり13インチアルミホイールくらいは欲しいものですよね。

また、シートアレンジも豊富です。6:4分割可倒式リヤシートがあるので、工夫すればさまざまな市k-とアレンジができます。

フルフラットにしてくつろいでみたり、リアシートを荷室の延長にしてみたり……。自転車を積むこともできます。

装備内容は決して豪華ではありませんし、内装も着飾られていることはありません。基本設計が1999年のまま変わらず、マイナーチェンジでも細部が変わっただけなので正直装備内容は古いです。

それでも、バモスGは比較的装備が豊富なグレードと言えます。

バモスホビオGの装備、インテリア、エクステリア

ホンダバモスホビオG外観
ホンダバモスホビオG内装
  • カーゴルームサイドポケット(‘左右、右側はネット付)
  • ユーティリティフック(8個)
  • ユーティリティナット(28ヶ所)
  • アタッチメントフック(レンチ、収納バッグ付)(4個)
  • タイダウンフック(4ヶ所)
  • ワイバブルマット(カーゴルームフロア/リアシート背面)
  • 撥水+消臭機能付シート表皮&撥水ドアライニング

最初の二つはバモスホビオG独自の装備、後はProとも共通している装備となっています。

ユーティリティナットやフックなど、荷室アレンジに使える物が多いのが特徴です。28ヶ所もユーティリティナットがあり、ボルトを簡単に取り付けられます。パイプや金具なんかを取り付けて、自分が使いやすいようにアレンジできるのです。

アイデアひとつあれば、簡単に加工して「自分だけの荷室」が作れます。

また、センターパネル&アシスタントパネルやダイヤル式ヒーターコントロールパネルが、「シャンパンシルバー」加工されているのも特徴です。バモスでは、前者は幾何学調・後者はシルバーでした。若干内装の質感が上がっているのです。

Pro

ホンダバモスPro外観
ホンダバモスPro内装

最も特徴的なのは、ユーティリティナットが32ヶ所に増えているというところです。

ただ、ユーティリティフックがありません。6:4分割可倒式リアシートではなく、一体式リアシートになっています。何を優先するのかが、このグレードの評価を分けるでしょう。

各グレードの魅力や選んでいる人の傾向

各グレードのどこが違うのかを装備内容に焦点を当てて、見てきました。

装備内容を見てどう感じるかより、その装備がどのように優れているのかばかりを語ってきましたが、ここからは前者にスポットを当てたいと思います。

バモスの魅力、選んでいる人はこんな人

ホンダバモス内装

バモスの魅力は装備内容というよりも、元々の性能にあるのではないかと私は考えます。

特にエンジンの静粛性が飛びぬけて素晴らしいのです。

バモスは、荷室の床下にエンジンを配置するMR方式をとっています。軽自動車ワンボックスは、前席床下にエンジンを収納するのが基本です。振動や音が運転手に大きく伝わるため、不快感を生じてしまいます。

MR方式だと車の一番後ろのほうにエンジンがあり、直接人に振動を伝えるということはありません。そのため振動が少なく、音も感じづらくなっているのです。ドライブ中本当に静かで、快適に運転できますし、快適に乗っていられます。

また、MTを選ぶことができるのも魅力的です。

バモスホビオの魅力、選んでいる人はこんな人

ホンダバモスホビオG内装

バモスホビオは、荷室アレンジが豊富なところが魅力的です。

愛車を自分なりにカスタマイズして乗るというのは、車に乗る人なら誰でも憧れることでしょう。「自分だけ」という限定感が、たまりませんよね。

けれども、実際車をカスタマイズするというのは難しいです。

オプションパーツを買ったとしても、それを取り付けるのは自分自身。間違えれば大惨事になることもありますし、場合によっては壁面に穴を開けなければならないこともあります。尻込みして、なかなか踏み出せないのではないでしょうか。

バモス・ホビオは「荷室」に限定してですが、簡単に自分流にアレンジすることができます。

市販の板を少し加工すれば、ボルトで固定するボードを作ることができる。ユーティリティナットにボルトやパイプなどを取り付けて板をかませれば、棚が出来ます。市販のパイプでもちょっとしたラックを組み込むことができるでしょう。

アイデア次第で、なんでもできるのです。

総合的に売れているグレードを考察

おすすめなのは、バモス・ホビオです。荷室アレンジができる点と、分割可倒式リアシートの二つの要素が揃っているところに私は大きな魅力を感じました。それが、おすすめの理由です。

一体式リアシートも「手入れが楽」というメリットがあります。

また、最初からリアシートを「荷室の延長」として考えるのなら一体式のほうが便利です。その場合はProをおすすめします。

グレード間の価格差がほとんどないので、自分の好みで選びやすいのがいいですよね。

 

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