200系ランドクルーザー グレードの違いまとめ。売れてるグレードは

トヨタランドクルーザー

多くのSUV車が都会的で洗練された雰囲気となり、乗用車と区別が付かなくなってきている昨今、武骨なスタイルと生半可な気持ちでは乗りこなせない本格SUVとして、その存在感は他車を寄せ付けません。それゆえに圧倒的な支持者も多く存在します。

今回は「ランクル」ことランドクルーザーの各グレードの違いについて分かりやすく解説いたします。世界に誇る本格オフロード車をご検討の方、参照ください。

200系ランドクルーザーのグレード表

グレード 価格 燃費
GX 4,728,437円 6.9km/L(6.01K/L)
AX 5,134,909円 6.9km/L(6.01K/L)
AX Gセレ 5,854,582円 6.7km/L(6.31K/L)
ZX 6,825,600円 6.7km/L(6.31K/L)
※燃費表示はカタログより抜粋。( )内はオーナー実燃費記録の平均値となります。

ランドクルーザーユーザーによる実燃費は平均で、渋滞を含んだ都心の一般道 5.5K/L、流れの良い一般道 6.8K/L、高速道 8.1K/Lとなっています。AX、ZXがわずかに下回りますが、パワーバックドアなどのメーカーオプションによる重量増によるものでしょう。

200系より採用されたV型8気筒DOHC 4608cc(1UR-FE)は低フリクション化(エンジン内部摩耗の低減)による燃費向上や低排出ガス化を実現しています。

大人2~3人乗ると3トン近くなる巨体を考えるとこの数値はかなり良いと言えます。

グレードはGX,AX,ZXの3グレードで考えよう

用意されている3つのグレードは全車V型8気筒DOHC32バルブエンジンで4.6L 4WDとなっていますが、2015年8月、2度目のマイナーチェンジにより外観の洗練に加え、安全性能が格段に向上されています。

Gセレクションって何が違うの?

中間グレードのAXに「Gセレクション」が設定されていますがAXをベースにKDSS(スタビライザーを制御させ、オンロードでの安定性とオフロードの走破性を両立させるシステム)VGRS(車速と舵角に応じてステアリングのギア比を変更させ前輪の切れ角を最適に制御するトヨタ開発のギア比可変ステアリング)搭載となっており、様々な走行シーンに合わせて最適な走りをサポートしてくれる機能が付いており、「主人想いのじゃじゃ馬」といったところでしょうか。ベースのAXとの価格差は72万円です。

グレード毎の違いを分かりやすくまとめてみた

エントリークラスのGXからアッパークラスのZXまでの価格差は約200万円。
購入を検討している方にとっては簡単に判断できない価格差でしょう。では具体的に何が違うのか詳しく検証いたしましたので、その価格差はどのような価値があるのか検証しましょう。

全グレード共通の標準装備

オフロード仕様という事もあり、エアバッグは、フロントはもちろんサイド、SRSサイドエアバッグ(シート背もたれに格納されており乗員の胸部にかかる衝撃を緩和)とフルガード、プリクラッシュセーフティーシステム(前方の障害物を感知しブレーキ制御による衝突回避操作を補助)、レーンディパーチャーアラート(車線逸脱の危機を知らせる)と安全装備は全車充実させています。

その他スマートエントリーシステム、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールとオンロード時の快適装備も全グレード共通の標準装備です。

GXの装備、インテリア、エクステリア

トヨタランドクルーザーGX外観
トヨタランドクルーザーGX内装

ステアリングはウレタンですがオーディオ等のスイッチ付、セカンドシートは6:4分割でリクライニング機能付き、左右独立温度コントロール付のオートエアコン。

ヘッドライトはロービームのみLED(ハイビームはハロゲン)、タイヤは275/65R17インチにスチールホイール、UVカットフロントドアグリーンガラス、サイドプロテクションモールはブラックとさりげないものではありますが、ランクルの走りを堪能するには十分な装備です。

AXの装備、インテリア、エクステリア

トヨタランドクルーザーAX外観
トヨタランドクルーザーAX内装

ステアリングは本革巻き、ドアグリップはシルバーに、インパネ部分は木目調と高級感を醸し出しています。またオートエアコンのコントロールもこのクラスから左右に加え前後でも調節可能、ワイパーは雨滴感知式オートワイパーとなり、GXよりもちょいと高級に。

ヘッドランプがGXはロービームのみLEDであるのに対しAXからはハイビームもLEDに、タイヤは285/60 18インチとアップされ、アルミホイール付。サイドステップもこのクラスから付いてきます。全体の印象として、GXを見て「なにか足りないなぁ」と思える部分を付け加えた感じです。

AX Gセレクションの装備、インテリア、エクステリア

トヨタランドクルーザーAX Gセレクション外観
トヨタランドクルーザーAX Gセレクション内装

前述のKDSS、VGRS搭載の他、ステアリングが木目調になりヒーター付に。またシートもヒーター付となり寒い日には重宝します。チルト・テレスコピックステアリング(ハンドル位置を上下・前後に調整可能)が電動になるのに加え、8ウエイシートも電動となり、本革張りという豪華仕様となります。

イメージとしては、女子プロレスラーがドレスアップしてバラエティー番組に出演しているような感じです。

ZXの装備、インテリア、エクステリア

トヨタランドクルーザーZX外観
トヨタランドクルーザーZX内装

タイヤはさらにインチアップして50タイヤ20インチとなり運動性能やグリップ性能を高めています。サスペンションは4輪アクティブハイドハイトコントロール(サスペンションを電子制御し、オンロードからオフロードまであらゆる道で最適な走りと乗り心地と操作安定性をもたらすシステム)。

さらにサイドステップは照明付に、イルミネーテッドエントリーシステムは室内のあらゆる箇所を幻想的に照らしてくれます。さらに開放感もたらす電動ムーンルーフ、電動8ウエイシートはメモリー付きと、昨今の高級車でお約束の至れり尽くせり装備です。ここまで装備されれば、助手席に乗せた女の子に「トラックみたい~」なんて言われないでしょう。

各グレードの魅力

上記のとおり、どのグレードも余裕のV型8気筒DOHC 4Lと安全性能、悪路をそつなく走り抜ける堅牢な作りと、趣味としての走りを十分に堪能できますが、上級グレードになるにつれ、その「走り」をクルマ自身が路面状況を判断しサポートしてくれます。

それに加え、実際には日本国内で使用する場合殆どの場合オンロードとなる市街地走行となる事情も考慮してか、たとえばスーツを着て運転しても不自然に見えないよう上級グレードはドレスアップされています。

GXの魅力

トヨタランドクルーザーGX内装

各グレード別でご説明した通り、心臓部であるエンジンやシャシー、堅牢な車体そのものは上位グレードと変わりません。

GXは基本となる車体のデザイン以外は飾りっ気がないスタイルですが、本当に趣味でオフロードを走破することを目的で所有する人そんなものは必要ないと考えるでしょうし、もう少しドレスアップしたいという方であれば価格40万円差のAXを買わなくても、オプションンのアルミホイール、クルーズコントロール、フォグランプ、電動格納ドアミラー、サイドステップを付けて20万円少々で済みます。

趣味クルマゆえに基本の車体だけを購入してあとは自分でカスタマイズしてオリジナリティーを出したい人も多いと思います。

AXの魅力

トヨタランドクルーザーAX内装

世界に誇るオフロード車といえ、日本での使用はその大半は街乗りとなることは想像に容易いことです。通勤に、時にはディナーに、そして家族のために(GXは5人乗り、AXから8人乗りとなります)と多様性を求める方はこのグレードを選ぶでしょう。

ZXの魅力

トヨタランドクルーザーZX内装

本革張りなど随所に工夫を凝らした豪華な内装、華やかさをもたらすイルミネーション、所有者をご満悦にしてくれる各種電動装備に加え、あらゆる悪路に速やかに対応する最新の各種電子制御装置と、まさしく世界を代表する高級SUVです。

このクルマを乗りこなす以前に、所有する事自体がステイタスとなるこのクラスはまさしく富裕層のためのクルマ、または「いつかは~」として目標にしている人も少なくないでしょう。

おすすめのグレード、売れているグレードは?

3つの中で一番売れているグレードは最上級のZX。
このクルマを選ぶ人はやはりステータスも気になるようです。また将来中古車として出すことを考えれば他のグレードに比べて値段の落ち幅は格段に少なくなっています。

かなり高額になりますが、せっかく所有するのであれば60年以上の歴史が培ったこのクルマの集大成を味わっていただきたいものです。

 

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