【XV VSフォレスター】性能を徹底比較!選択基準や魅力を紹介

XVフォレースター比較

スバルの人気コンパクトSUVであるXVは、1.6Lエンジンと2.0Lガソリンエンジン・ハイブリッドエンジンの三種類のパワートレインを有する大衆車です。

2017年にフルモデルチェンジが行われたことによって、これまでより手に入れやすく生まれ変わりました。

同じくスバルの人気車種である「フォレスター」は、今やスバルを代表する一台と言っても過言ではありません。XVよりもオフロード色が強い本格派クロスオーバーSUVとして、親しまれています。

そんなスバルの人気SUV二台を比較したらどうなるのか……気になりませんか? そこで、XVとフォレスターの特徴を並べて語ってみましょう。

価格・ローンについて、どっちが安い?

ベースグレードの価格

XV フォレスター 価格差
価格 2,138,400円 2,419,200円 280,800円
3年ローン(月々) 59,400円 67,205円 7,805円
5年ローン(月々) 35,640円 40,320円 4,680円

XVは以前2.0Lモデルしか設定されておらずフォレスターとベースグレードの価格がそれほど変わりませんでしたが、現在は1.6Lモデルが設定されたため敷居が下がりましたね。

その結果、フォレスターとのベースグレードの価格差は5年ローン月々4,680円となりました。

大きいとも小さいとも言えない微妙な差ですが、上を見ると条件はまた変わります。XVは最上位グレードの価格が約268万円なのですが、フォレスターは約313万円なんです。

最上位グレードはどちらも2.0LDOHC直噴ターボですが、フォレスターはそれに「DIT」の文字が付きます。

XVの2.0Lターボエンジンより圧倒的にハイパワー。更にフォレスターの最上位グレードは、スバル車の中で一番安いDIT搭載モデルなんです。性能の違いがとても大きいため、価格差もそれなりに大きくなるわけですね。

単純にフォレスターの方がグレードが多いということも、上位グレードの価格差が開いている原因でしょう。

【XV】VS【フォレスター】装備を比較してみた

ベースグレードと上位グレードの価格差を見てみましたが、上位グレードになると性能差が大きくグレード数も多くなるため価格差が大きくなるということでした。

ただ、それなら「装備」はどうなっているのでしょうか。全体的な装備内容に大きな違いが出ているなら、もう少し価格差も大きくなっても良いものです。

同じスバルのSUVだからあまり違いが無いかもしれないという予想もできます。そこで、XVとフォレスターの装備内容の中から個人的に魅力を感じるものを抜き出し、紹介しましょう。

電動パーキングブレーキ 【XV】

スイッチひとつでパーキングブレーキを作動・解除することのできる電動パーキングブレーキが、XVには搭載されています。

発進する際にはアクセルを踏むだけで解除できるので、解除時のわずらわしさもありません。アイサイトの機能との親和性も高く、アイサイトの機能を百パーセント活かすことを考えれば必須とも言える機能です。

たとえば全車速追従クルーズコントロールを使う際、停止時にブレーキを踏むのではなく電動パーキングブレーキを使えば更に運転のわずらわしさが軽減されます。

電動パーキングブレーキが無ければ、オートクルーズなのに停止時にブレーキを踏まなければならないということになってしまい、正直少し煩わしいです。

また、XVはフォレスターと比べると装備が圧倒的に充実しています。

電動パーキングブレーキもそうですが、パドルシフトやX-MODEにシートヒーターなどがXVにはベースグレード以外に搭載されているんです。

フォレスターにもX-MODEとパドルシフトはありますが、装備されるのは270万円程度のグレードからとなっています。

XVの方が安く多くの装備を揃えることができるということです。装備の充実度とコストパフォーマンスを求めるのならXVに軍配が上がりそうですね。

Harman Kardonと先進ナビ 【フォレスター】

フォレスターはメーカーオプションが充実しています。たとえば、XVには設定のない「Harman Kardon(ハーマンカードン)」のオーディオシステムをオプションで付けることができるんです。

世界最大級とも言えるオーディオメーカーのシステムで、搭載される物自体は違うもののBMWやベンツなどにも搭載されることの多いメーカーなんですよ。

音源が本来持っている音域を忠実に再現することに熱を注ぐメーカーなので、誰が聴いても違和感のないサウンドを提供してくれます。

有名オーディオメーカーのBOSEは重低音を意識するあまり高音域が疎かになるなど、癖があって賛否両論ありますよね。

多くのメーカーは特色を出したいがために「音を強調させる」工夫をしているんです。ところが、ハーマンカードンはそれをあまりしません。あくまでも音を忠実に再現することを目指しているため、音を強調させず協調を重視しています。

万人受けするサウンドと言えるでしょう。

個人的にこのサウンドシステムが一番気に入っているのですが、オプション装備はそれだけではありません。

先進性の高いインターフェイスを搭載させることもできます。スバルのスマートフォンアプリと連動させることで、天気予報やニュースなどのコンテンツを楽しむことが可能。

それだけでなく、Siri対応音声認識機能を採用しているため音声入力操作で様々な機能を呼び出すこともできます。

標準装備の充実度とコスパを重視するならXVには勝てませんが、こういったオプション装備が用意されている点が、フォレスターの装備面でのアドバンテージと言えるでしょう。

装備に対する口コミ

XV フォレスター
レーンキープと追従式クルコンは本当に便利。燃費も良くなるし高速走行時に大助かりです。 カップホルダーが少ないことだけ残念。本当に置き場所に困るんです。他の装備は良い感じ。
アイサイトやアクティブトルクベクタリングなど、機能が素晴らしい。大変お買い得で安全な車だと思います。 ウェルカムライトがとても良い感じです。これがあるだけで高級感が演出できますよね。
案外ノーマルスピーカーが良い。イコライザー設定で随分と良くなりますよ。 性能・装備を込みで考えれば価格も安いのではないでしょうか。性能の良い上位グレードの方がかえってお得感があるかも?
パワーシートにメモリー機能とランバーサポートが欲しい。どうして無いのかをスバルの社長に聞いてみたいくらいです。 アイサイト非搭載のグレードは割高。買うならアイサイト搭載グレードしか考えられませんね。
アームレスト等基本的な装備が充実しているため、とても快適に乗ることができます。 アイサイトがとても良い感じです。自分で運転する楽しみもあるし、楽に運転したいときはアイサイトの機能が使えるし、使い分けが楽しい。

XVもフォレスターも購入した方としては「コストパフォーマンスが高い」と感じている方が多いです。

フォレスターに関してはアイサイト非搭載グレードだけは割高感があるとする意見もありますし、装備だけでは割高感があるが上位グレードの高性能を含めるとお得感があるとする意見もあります。

個人的にはエンジン性能を求めないならフォレスターを買う意味が無いと感じているので、上位グレードを買った方がかえってお得という意見には同意です。アイサイトも非搭載グレードを買う意味は無いでしょう。

両モデルのエクステリア・インテリアを比較

両車種の装備は標準装備の違いは特別大きくも小さくもなく、装備に対する満足度もXV・フォレスターともに高めであるということがわかりました。

この二台はSUV同士ということで、今度は両車種のエクステリアとインテリを比較してみましょう。

XV フォレスター
全長 全幅 全高 全長 全幅 全高
1.6i EyeSight/2.0i EyeSight 4,465 1,800 1,550 4,610 1,795 1,715
1.6i-L EyeSigh/2.0i-L 4,465 1,800 1,550 4,610 1,795 1,715
2.0i-L EyeSight/2.0i-L EyeSight 4,465 1,800 1,550 4,610 1,795 1,715
2.0i-S EyeSight/X-BREAK 4,465 1,800 1,550 4,610 1,795 1,735
S-Limited 4,595 1,795 1,715
2.0XT EyeSight 4,595 1,795 1,715
※単位はmm。

全幅以外はフォレスターの方が大きいですよね。

全体的なサイズのバランスはあまり変わっていないように見えますが、全体的な大きさはやはり見た目にも大きな影響を与えるほどに変わっています。

フォレスターの方がゴツイ見た目をしていて「オフロード車」という貫録を出しているように見えるんです。

XVもゴツイですが「オフロード車」という雰囲気ではなく、「オフロードも走れるワゴン」のような雰囲気となっています。

ただ、見た目に関しては人によって評価が分かれる部分です。内外装の見た目にオーナーはどのような印象を抱いているのか、口コミから見てみましょう。

エクステリア・インテリアに対する口コミ、オーナー意見

XV フォレスター
私はXVのカジュアルテイストな感じが好きです。アウトドア色が強すぎても日常使いしにくいしね。 未だに飽きませんよ。特にフロントを斜めから見た時のカッコよさといったら!! 素晴らしい。
先代は個性的な目がイマイチぴんと来ませんでしたが、今回の涼しげな目はとてもイイネ! クール&カジュアルで好きですよ。 インテリアは慣れてくると色々不満が出ます。ハザードスイッチの位置やシフトレバーの位置などなど、利便性に欠ける。
インテリアはインプレッサそのものといった感じ。XVとしての個性や特徴が欲しかったです。 エクステリアは見るからに早そうで強そうでカッコイイ。インテリアはプラスチック感が強くて高級感はありません。
2シーター時の積載性がとても高くて利便性が高いです。デザインもカッコイイし、かなり良いのでは? エクステリアはとても気に入っています。特にLEDヘッドライトやその周辺。そしてホイールデザイン!
本命はレヴォーグだったけど今回の内装はとてもいいですね、結果XVを買って満足。レヴォーグより上級なのではないでしょうか。 D型で質感が上がったように見えるインテリア。雰囲気はいいけど使い勝手は悪いです。

エクステリアはどちらも評価が高いですね。XVは「カジュアルな雰囲気」をデザインから感じ取っている方が多く、フォレスターは「強そう早そうカッコイイ」の三拍子が揃っていると感じている方が多いです。

個人的にもこの二つの意見にはとても同意。

特にフォレスターの「強そう早そうカッコイイ」というのは、一目見ただけで誰もが頷くのではないでしょうか。

「強そう早そうカッコイイ」という表現は抽象的なものですが、SUVには無くてはならない性能と雰囲気ですからね。SUVと言うからにはオフロードもある程度走れないとダメだし、早くないとイマイチで、カッコ良さも求めたい。

それがSUVに求められる「ロマン」というものです。

ただ、ロマンだけでは良い車とは言えません。

特にインテリアのデザインに関しては「雰囲気や装飾」と「使い勝手」のバランスが重要で、使いやすいことを前提としたデザインが本当の「インテリアデザイン」なんです。その点フォレスターはもうひとつといったところ。

スイッチの位置が悪かったり、手が長いと自負する人でもシフトレバーの位置が遠いと感じたりお世辞にも使い勝手が良いとは言えませんね。XVは逆に「デザイン面で個性が欲しい」というのが正直なところです。

インプレッサそのままの内装デザインで、使い勝手に対して大きな不満は無いもののXVとしてのデザインでは無いと感じざるを得ません。

両車種を足して二で割ったようなインテリアなら、とても良いデザインだと手放しで言えるでしょうね。

【XV】と【フォレスター】燃費がいいのはどっち?

フォレスターはガッチリとして見るからに強そうで、実際走行性能や悪路走破性が高いです。

XVはカジュアルな印象から想像するような日常使いをメインとして「レジャーにも使える」ような走行性能を持っていますが、フォレスターほどガッチリと走破性が高いわけではありません。

それなら、燃費に大きな違いが出そうですよね。実際はどうなのでしょうか? XVとフォレスターの燃費を、JC08モード燃費と実燃費両方から比べたいと思います。

XV フォレスター
1.6i EyeSight/2.0i EyeSight 16.2km/L 16.0km/L
1.6i-L EyeSight/2.0i-L 16.2km/L 13.4km/L
2.0i-L EyeSight/2.0i-L EyeSIght 16.4km/L 16.0km/L
2.0i-S EyeSight/X-BREAK 16.0km/L 16.0km/L
S-Limited 16.0km/L
2.0XT EyeSight 13.2km/L
※上記の燃費はJC08モード燃費です。

思ったよりも燃費に違いが出ていなくて驚きます。2.0XTはターボDITなので燃費が少し悪くなっているものの、6MT車の2.0i-L+と同程度の燃費性能です。

ターボによる燃費悪化よりもシステム面での効率の良さの方が勝っているのでしょうか。

本格派SUVの貫録をまとっているにしては低燃費なフォレスター。排気量が変わっても燃費はあまり変わらないXV。この二台の実燃費はどうなっているのかを見てみましょう。

燃費に対する口コミ

XV フォレスター
平均で11km/Lです。フルタイム4WDだと考えればこれくらいでしょう。 それなりに踏んで走っていますが、実燃費は12~13km/L程度です。良いかも。
燃費は下道:高速=6:4で14km/L程度です。仕事だと通勤含め車を使っていないので私用のみ。正直とてもいいのではないでしょうか。 通勤やチョイ乗りが多いのであまり伸びず、10km/L程度。遠乗りをすると12~14km/L程度になります。
街乗り中心で10~11km/Lといったところですね。とても満足しています。 総合約2.5万km走って、平均燃費14~15km/Lです。走行距離の7割近くは田舎遠乗りですが、良いと思います。
納車初日の峠あり・エアコン常時オンのロングドライブで12~13km/Lになりました。 坂道の多い環境で街乗り9km/Lくらいです。可もなく不可もなくですね。
毎日通勤に利用して11km/L程度ですね。ロングドライブ時には高速区間のみだと16.7km/Lになりました。 燃費には驚かされました。箱根の山を登って帰ってきたらメーターで18km/L……すごいですね。

XVは11km/Lが平均的で、フォレスターは12km/Lが平均的といったところでしょうか。どちらも大きな違いはありませんね。

ただ、凄いと思わされるのがフォレスターの実燃費です。フォレスターの方が燃費が悪くなりそうなものですし、そういうハードな走りをしそうなものなのにXVより平均の燃費が良いんですよねえ。

中にはメーター燃費で18km/Lという口コミもあります。

メーター燃費なので満タン法にするともう少し悪くはなるものの、それでもカタログ燃費と同等くらいはあるでしょう。運転方法やシチュエーションによってはカタログ燃費程度も実現可能ということです。

それに関してはXVも同じことが言えそうですね。

どちらもSUVとしては良い燃費ではないでしょうか。走りが良い分フォレスターの方がやはり燃費に関してはお得感がありますね。走り重視で買ったら燃費も良かったという驚きが待っていますよ。

【XV】・【フォレスター】にはどんな人が乗っているの?

XVとフォレスターの特徴を比較してきましたが、この二台は同じスバルのSUVでありながら特徴が大幅に異なることがわかりました。

同じ故郷に生まれ育ちながらも進路が異なるという感じですね。そんなXVとフォレスターには、それぞれの需要があるはずです。

そこで、実際のオーナー10名に対して調査を行い、XVとフォレスターの需要の傾向を探ってみました。

【XV】に乗っている人はこんな人!

XV年代別オーナー表

30代が最も多いものの、XVは幅広い世代に愛されています。

乗車人数は1人から4人と幅広く、用途は通勤買い物をメインとして時々レジャーにも出かけるという方が多いです。

購入するにあたって重視した項目として、一番目に「快適性」を挙げる方がほとんど。二番目には「スポーティ」「ファミリーカーとしての使いやすさ」などが入ります。

XVが幅広い世代に「実用車」として選ばれている理由は、見た目のカジュアルさと2017年モデルから1.6i EyeSightと1.6i-L EyeSightが追加されたからではないでしょうか。

見た目がカジュアルだからこそどの世代にもピッタリはまり、1.6Lエンジン搭載グレードを二種類設定したからこそエントリーモデルの価格が安くなって20代でも手に入れやすくなった。

更に中身を見てみればファミリーカーにも使えるほどの利便性があり、どんな乗車人数でも使いこなしやすいためこれだけの幅広い層に支持されていると言えます。XVはスバルの万人受けするSUVといったところでしょうか。

【フォレスター】に乗っている人はこんな人!

フォレスター年代別オーナー表

フォレスターはXVよりも価格帯が高いですが、XVよりも年代が幅広いですね。一番驚かされるのは20代の購入者が一番多いということです。

安いグレードを買っている方もいましたが、中間以上のグレードを買っている方の方が多くて更に驚かされます。

20代は自動車を買う余裕が無いと叫ばれている中、高いお金を出してフォレスターを買う。それほどまでの魅力を20代の車好きが感じ取っているということです。

理由としては「強くて早くてカッコイイ」ことと「多人数でレジャー利用がしやすい」ことなどが挙げられるでしょう。

魅力がエクステリアと性能を一目見ただけで伝わるというのは、若年層の心をつかむ上ではとても重要ですからね。

実際、購入者の用途には必ず「レジャー」が入っていました。20代になればなるほどスポーティ性重視で購入したという方が多くなり、30代・40代と年代が上がるにつれて高級感や快適性を重視する方が多くなっています。

これを見るだけでフォレスターの需要は明らかですよね。

比較結果

XVもフォレスターも幅広い層に需要があります。

購入者の需要が被る部分も多く違いがわかりにくいかもしれません。XVは実用に重きを置いている人が買っていて、フォレスターは遊びに重きを置いている人が買っていると言えば違いがわかりやすいでしょうか。

XVはデザイン・性能・利便性全てにおいて実用向きにつくられていて、オフロード性能は二の次になっています。

フォレスターはデザイン・性能がレジャーに出かけることを前提としてつくられており、スポーツ性が高く走破性もクロスオーバーSUVとして一般的と言える程度に高いです。

どちらを購入するかを決める際には、その特徴と自分の需要を当てはめて選ぶと良いでしょう。

 

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