フリード+HV実燃費計測レポート。一般道、高速でそれぞれ計測

実燃費フリード+HV

カタログ燃費:27.2km/L
実燃費平均:15.64km/L

フリード+HVは、理論上はフリードHVと変わりません。

エンジン設計などが変わらないので、燃費も大して変動しないのです。ユーティリティボードでたくさん積むことができるようになったということから、多くの荷物を積んで燃費が悪くなるということもあるでしょう。

そういった誤差の範囲で変動する以外では、燃費は変わらないというのが仮説です。

しかし、実際にどうなのかということは平均やカタログ燃費を見ているだけではわかりません。そこで、フリード+HVの実燃費について、調べることにしました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「近所でちょっと乗るだけで、14km/L。長距離だと22~23km/Lです」
「500kmの走行で、19.06km/Lでした」
「田舎道・高速道路を走ることがほとんどで、燃費は17~19km/L程度です」
「田舎道の通勤往復40km程度で、19km/Lです」
「平均17km/Lになっています」
「年間の実燃費記録を集計し、平均したところ、21km/Lになりました」
「主な用途は週末レジャーと通勤で、燃費は17~20km/L前後で推移しています」
「市街地走行と、高速道路半々の通勤がメインで、17km/L前後です」
「週末レジャーに行ったときには、16.39km/Lになりました」
「この間遊びに行った際、20.65km/Lを記録しました」

全体的に悪くはありませんが、ガソリン車とそれほど変わらないのではないかという印象を受けます。ガソリン車も18~19km/Lという記録を容易に出すことができ、高速道路を利用すれば20km/Lを超えるのです。

HVのほうがむしろ、20km/Lを超える記録が少ないように感じられます。

HV車の現状として、平坦な一般道の走行がメインでない限りは、HV車の能力を最大限発揮するのが難しいのです。HV車がEV走行をするには、「アクセルをあまり踏み込まない」「低速域で走行する」「アクセルをいったん戻す」という条件が必要になります。

山道や高速道路ではこれらの条件が揃わず、エンジンメインの走行になる。多少モーターアシストが加わりますが、燃費に大きく貢献できるものではありません。ガソリン車より馬力が劣るため、同じ運転感覚だとHVのほうが燃費が悪くなりかねないのです。

その結果が、オーナーの燃費記録から見て取れます。

これを実際に検証すべく、私自身も運転してみました。

走行レポート。フリード+HVを実際に運転してみたら・・・

+G Honda SENSINGを運転して、実際の燃費について検証してみました。

HVなので静粛性に期待をしたのですが、期待しすぎたのか、少々肩を落とすことになりました。出足はHV特有のスムーズに滑り出すような感覚を味わうことができ、とても気持ち良く運転できたのです。

エコドライブをしている分には問題ありませんが、高速道路を走ればエンジンの音が気になり始めます。少しの段差でも「ガタン」という感覚と音がくるので、乗り心地はさほど良くありません。ガソリン車と比べても、あまり変わらない程度ではないでしょうか。

走行性能は、過不足なしです。全面的に前言撤回とまではいきませんが、ガソリン車にも引けをとらないほどに加速感があります。実際の加速性能はガソリン車のほうが高いと感じるのですが、不満が出るようなことはありません。

加速すると音もうるさくなるので、HVはゆったりと走るのが良さそうですね。

山道も走ってみたのですが、こういった負荷が大きくなる状況下だと、ガソリン車と大差がありませんね。ハイブリッドの利点である「滑らかさ」などは感じられません。

それでも、アウトドアに十分利用できるレベルです。ガソリン車よりも大きく劣ることはないなと、少し前の自分の考察を見直したくなりました。ただ、やはり運転感覚はガソリン車と変えていかないと厳しいでしょう。

低燃費を心がけたら

田舎道(30km):20.3km/L
高速道路(50km):20.9km/L

エアコンは付けず、エコモードにして運転しました。エコモードでもあまりもっさりとした感じがしないのは、ハイブリッドの恩恵ですね。ゆっくりでありながらもスムーズな出足に感嘆しつつ、こちらもゆっくりとアクセルを踏んでやります。

一定速度まで到達(このときは55km/h)すると、アクセルを一旦戻します。

これでEV走行に切り替わりました。EVのみの走行では長く走れませんし、徐々に速度が落ちるので、ある程度速度が落ちたら再度加速します。これを繰り返すと燃費がよくなり、その結果上記のような記録が出たのです。

高速道路であまり変わらなかった理由は、このようなEV走行ができないためですね。ACCを使って定速走行をしましたが、それでも大幅に向上はしませんでした。

燃費なんて気にせず走ってみたら

市街地(10km):16.2km/L

買い物をするというシチュエーションで、市街地を走ってみました。寒いのでエアコンをつけ、エコモードは解除します。EV走行を使わず、どこまで燃費が悪くなるのかを検証するのです。

急加速をしても、しっかりとついてきてくれますね。急発進・急加速をすると、強制的にエンジンがかかるようで、出足すらEV走行になりませんでした。結局、こういった走り方をするなら、ガソリン車と変わらない記録になるわけです。

まとめ

一般道でエコドライブをすれば、ガソリン車よりも記録がよくなりました。

EV走行できないシチュエーションでは、ガソリン車と同じ記録です。「HVにする意味がない」と断言はできませんが、高速道路主体・山道など負荷がかかる状況になることが多いという方は、意味が薄いかもしれません。

走行性能はガソリン車より大きく劣らないまでも、加速感や余裕感はガソリン車のほうが上です。運転方法や感覚は、ガソリン車よりも穏やかにしなければ、かえって燃費が悪化します。

ゆっくりと運転できるのであれば、フリード+HVは燃費性能が良いと言えるのではないでしょうか。

 

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