ポルテ実燃費計測レポート。カタログ値と比べてみた

実燃費ポルテ

カタログ燃費:22.2km/L
実燃費平均:11.89km/L

ポルテの実燃費記録平均は、カタログ燃費の約54%です。あまり芳しくない数値ですが、平均値での計算なので、一概に燃費が悪いとは言えません。

ポルテは家族向けの車とされており、燃費について気になるという方が多いのではないでしょうか。ファミリーカーは出来るだけ経済的に運用したいもの。燃費は、購入するかどうか決めるために、とても大切な要素です。

そこで、低燃費に乗ろうと思ったら、どれくらいの燃費記録を出すことができるのかを検証してみました。

各オーナーの実燃費記録を紹介

「エコドライブをすれば、15km/Lにはなります」
「加速を重視して走れば、11km/L程度です」
「週末しか乗らず、あまり燃費を気にしてはいませんが、12km/L程度です」
「今のところ、20km/Lは超えています」
「渋滞した道を走ったとしても、18km/L程度をメーターが示しているので、良いほうでしょう」
「市街地での短距離運用中心で、10~12km/Lです」
「今まで800kmの走行で、12.6km/L。まだまだ伸びるのではないでしょうか」
「高速と市街地を4:6の割合で一週間走行し、12.2km/Lとなっています」
「通勤メインだと、10~12km/L(市街地短距離)。高速道路メインだと15km~18km/L程度です」
「高速道路を利用すれば、18~20km/Lになります。市街地でも15km~17km/Lです」

市街地で短距離走行だと、10km/L前後になってしまうようです。市街地でもある程度の距離を走って、アイドリングストップを活用すれば、15km~17km/L程度の燃費記録を実現することができると、考えられます。

燃費記録を見ていると、中には10km/Lを下回っている人も見られますね。初代ポルテは特に燃費が良くないのですが、二代目になってからは10km/Lを下回るようなことは少ないようです。

丁寧に安全運転をしていれば、13~17km/L程度が燃費範囲ではないでしょうか。

走行レポート。ポルテを実際に運転してみたら・・・

他人の燃費レポートを見ているだけでは私自身よくわからないので、実際にポルテを運転して、燃費を計測してみました。低燃費と高燃費両方試してみたのですが、その結果の前に、少しだけポルテに乗った感想について語ります。

ポルテは、インテリアがとても素晴らしいです。「質感がいい」ということではありません。「使い勝手がいい」のです。運転席前に、小物ホルダーがあるのが少し珍しいなと感じました。これが案外使いどころが多そうで、何を入れようかと考えるのが楽しいです。

収納が多く、その種類も豊富なので、困ることはないでしょう。自分なりに使いやすいよう整理すれば、利便性も高くなり、愛着も沸いてきます。

利便性も高いですが、何より室内が広いです。試しにリヤシートに座ってみましたが、運転席側であろうが、助手席側であろうが、ゆったりくつろぐことができます。シートバックテーブルがあるので、助手席に人がいないときは、助手席側に座りたくなりますね。

走行についてですが、これは「想像以上」でした。1.5Lエンジンを搭載している車で、市街地走行であれば不満が出ることは、まずありません。坂道でもしっかり引っ張っていってくれますし、高速道路もスムーズに走ることができます。

特に直進が非常に安定していて、安心です。風の影響を受けやすいというのは、トールワゴンの宿命でしょう。タイヤも細いですから、コーナリングは苦手です。タイヤがもう少し太ければ、十分満足できたのでしょうが、この点がやはり気になります。

加速をして走る車ではないので、アクセルを踏み込んで加速しようとすると、無理が出てしまいますね。エンジン音も大きくなり、不安を募らせます。

10km/Lを下回る記録を出している人は、恐らくエンジンに無理させているのではないでしょうか。

低燃費を心がけたら

エンジンに極力余裕を持たせるよう、安全運転を心がけて走れば、自然と燃費は良くなっていきました。市街地でどれだけ燃費がよくなるのか試したかったので、車通りの少ない市街地を30km走りました。

その結果、燃費は17.3km/Lとなったのです。

エアコンはオフにし、アイドリングストップはオンにしました。発進時から思い切り加速できる車ではないので、その性能に合わせる形でゆっくりめにアクセルを踏みます。ゆっくり過ぎると周りに迷惑がかかるので、もたつかない程度にやさしくアクセルを踏むのです。

急激な加速をしないよう、徐々にアクセルを踏んでスムーズな加速を楽しみました。流れに乗ってきたら、今度はアクセルを一定に保ちます。

アイドリングストップの精度は結構良いようで、信号待ち5回のうち4回作動しました。1回はギリギリで停車したので、停車時間が短いということが、作動しない理由となったのでしょう。

信号を見て事前に減速するなどして、出来るだけ信号に引っかからないようにすると言うのも、エコドライブのテクニックです。

こうした走行をしていれば、上記のような燃費記録を出すことができます。基本的に、「無茶させなければ」15km/L前後になるようです。今回は距離もそこそこありましたから、17km/Lという良い記録が出ました。

高速道路で車間距離を開け、50kmだけ安全運転をしたら、燃費は19.6km/Lとなりました。

燃費なんて気にせず走ってみたら

今度は、エンジンに少し無理をさせてみました。20kmだけ市街地を走り、急激な加速と減速を繰り返してみたのです。

その結果、燃費は12.4km/Lとなりました。

ポルテは安全運転をするなら、本当に安定した走りをしてくれます。過不足のないエンジン性能で、非常に扱いやすいです。低燃費にするには「安全運転さえしていればいい」のですから、基本的に燃費性能が高い車と言えます。

急激に加速し、減速した場合……。とにかく「怖い」の一言です。運転している自分が、少しの身の危険を感じます。

加速感が変だとかいうのではないのですが、音が凄まじいのです。獣の唸り声のような、重苦しく大きな音が鳴り響きます。やはり無理させるべきではない車だと、実感しました。

まとめ

ポルテは実用性が高く、ファミリーカーとして非常に良く出来た車です。

グレード関係なく収納がしっかり揃っているというのが、特に良いなあと感じました。シートバックテーブルが全グレードで標準装備となっているのも、特徴的です。

無くても困りませんが、子供は喜ぶでしょうね。何を置こうか、何をしようかと考えているとワクワクしてきます。ペットボトルのジュースでも置いて、ゲームをするも良し。お菓子を置いてみるのも良いでしょう。

大人も子供も便利に安全に乗ることができる、良い車です。

燃費は、エンジンに無理をさせなければ自然と良くなっていきます。何度も運転してみましたが、「エコドライブをしないとなあ」「エコドライブ、気をつけよう」と意識付けしていなくとも、気軽に先述したような燃費になりました。

他の車だと、「坂道では事前に加速しなきゃ!」「アウト・イン・アウト……」と、頭の中で念じながら運転することもあります。それでやっと出せるのが、17~20km/Lという燃費です。

ポルテは、「楽しむ車」ではありません。便利な足として、居住空間として考えるべき車ではないでしょうか。

 

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