アウディ A3 Sportback e-tron グレードの特徴分析、魅力的なグレードはどれ?

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アウディ初! プラグインハイブリッド車(PHEV)、A3 Sportback e-tron。

時代の流れは単なるハイブリッドでもなく、電気自動車でもなく、PHEVに向いていますね。ベンツもBMWもこぞってPHEVを送り出してきた中、アウディから送り込まれた刺客がこの車です。

国産車でもPHEVは人気がありますよね。

A3 Sportback e-tronは、アウディA3らしさとPHEVらしさが上手に混同しています。

ドイツのプレミアムブランドの中では比較的実用向きでありながら上質さを備えたA3 Sportbackに、PHEVを搭載……おもちゃ箱をひっくり返したように特徴が満載ですよね。

そんなA3 Sportback e-tronの特徴や魅力を、これからじっくりと見ていきましょう。

アウディ A3 Sportback e-tron グレード表

グレード名 価格
A3 Sportback e-tron 5,640,000円

A3 Sportback e-tronは、A3 SportbackやA3セダンの最上位グレードよりも価格が高いです。Sportbackは比較的安価なモデルで、最低価格が293万円、最高価格が429万円。

それに比べてe-tronは、PHEVを搭載しているとはいえ価格が跳ね上がっていますよね。

元となったモデルの価格との差が大きく、性能や装備には期待してしまいます。

各グレードの特徴や違いを解説

PHEVは通常のガソリン車と比べるとハイブリッド車特有の装備や性能が多そうで、ワクワクしますよね。

特に装備に関しては期待と不安が入り混じっていて気になる方が多いと思いますが、ひとまず置いておいて、先に性能を見てみましょう。

A3 Sportback e-tron

A3 Sportback e-tronは、最高出力110kW/5,000~6,000rpm、最大トルク250Nm/1,500~3,500rpmの直列4気筒ターボエンジンを搭載しています。e-tronのエンジンは1.4Lですが、A3 Sportbackの1.4Lエンジンよりも高性能になっているんです。

パワーアップした1.4Lエンジンに、最高出力80kW最大トルク330Nmの電動機が加わります。

A3 Sportbackの1.4Lエンジンの最高出力は90kWですから、e-tronはEV走行だけでも十分走れるということですよね。実際、EV走行時の最高速度は130km/h程度になります。

高速道路でもEV走行ができるという、使い方次第では燃費なんて気にしないでOKな車なんですよ。

EV走行の航続距離はJC08モードで52.8km。200Vの充電器で3時間で満充電になり、100Vでも9時間あれば充電完了します。

買い物程度ではガソリンエンジンを使わなくとも、行き帰り楽しい運転を満喫することができるということですよね。

ただ、PHEVとしてのクオリティと価格とのバランスだけなら国産車に優位性があるでしょう。

A3 Sportback e-tronは、アウディのソリッドな走り心地や4気筒とは思えないほどの気持ちよい加速Gとエンジンサウンドなどなど、安心と信頼の『アウディクオリティ』にPHEVという付加価値がつくところに魅力があります。

面白いのは、日常稼動はEVだけで実質燃費ゼロで経済的かつ快適に過ごし、週末ドライブにはエンジン・モーターの両刀使いによるスポーティな走行を楽しめるところなんです。

ターボエンジンの若干のラグをモーターが補い、発進時や低回転域での出力不足をエンジンとモーターの大きなトルクで支える。

PHEV特有の相乗効果で、アウディの走りがさらに楽しくなっていますよ。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

プラグインハイブリッド車として、アウディとしてとてもクオリティが高い車ということは性能を見るだけでもわかります。

ただ、この車の特徴を語りつくすには、まだ足りませんよね。PHEV特有の装備はあるのか、価格に見合った装備内容なのか? 装備にまつわる疑問を解決していきましょう。

なお、装備内容はWEBカタログから一部抜粋しています。
http://www.audi.co.jp/dam/nemo/jp/catalogue/a3/my16/MY16_A3sb_e-tron_DI_1511.pdf

A3 Sportback e-tronの装備

  • バイキセノンヘッドライト
  • 自動ヘッドライトレンジコントロール
  • e-tron専用バンパー
  • アルミホイール15スポークタービンデザインポリッシュト7.5J×17
  • 225/45R17タイヤ
  • スポーツシート(フロント)
  • 電動調整機能(フロント)
  • ランバーサポート4ウェイ(フロント)
  • トランクスルー機能
  • リヤヘッドレスト
  • ステアリングホイール3スポークレザーマルチファンクション
  • パドルシフト
  • MMiナビゲーション
  • ハンズフリー(Bluetooth)
  • AMI(アウディミュージックインターフェイス)
  • 充電ケーブル(100V/200V 2.5M)
  • エレクトロメカニカルパワーステアリング
  • アウディドライブセレクト
  • エナジーリカバリーシステム
  • アダプティブクルーズコントロール
  • EPB(エレクトロメカニカル・パーキングブレーキ)
  • Audi connect e-tron services

装備表を見ていると、室内装備が充実しているという印象を受けます。特にフロントシート周りが機能も多くて良いですよね。

電動調整機能が付いてシートポジション調整がしやすくなっており、ランバーサポートも付いてホールド力も強くなっています。

エンジンとモーター併用でとてもパワフルな車になるため、加速Gを体感しながらも疲れにくいシート環境づくりができる点が魅力的ですよね。

また、280Lの大容量トランクに、トランクスルー機能もあって、利便性が高いです。

それだけでなく、ナビゲーションやミュージックインターフェイスなども充実。TVチューナーなど楽しめる装備も多いです。さらに、オプション装備にはBang&Olufusenサウンドシステムもあります。

非常に完成度の高い装備設定ですが、PHEV特有の装備は少ないように見えますよね。

でも、安心してください。

e-tron専用のサービスが、用意されています。

それは、スマートフォンやPCで使うことのできる「Audi Connect Seivices」です。これを利用すると、バッテリーの充電状態や走行距離、ドアのロック状態・駐車している場所などをスマホ上でいつでも確認することができます。

また、充電設定やエアコン設定をリモートコントロールすることもできるので、非常に便利です。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

A3 Sportback e-tronの価格・性能・装備を見てきましたが、やはり基本的には実用向きの車という態度をPHEVという付加価値が付けられても崩していませんよね。

崩すどころか、むしろPHEVだからこそ実用向きという態度を極めてやろうという気概も見えるようです。

そんなA3 Sportback e-toronの魅力を、改めて語りたいと思います。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
A3 Sportback e-tron ☆☆☆☆☆ 実用的でエコで、おまけにスポーティな車が欲しい方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

A3 Sportback e-tronの評価

A3 Sportback e-tronは、実用的で、燃費を気にせず走ることができ、エコで、更にパワフル・スポーティな車です。そうやって言い表すと、本当に特徴を詰め込みすぎという感じがしますよね。

冒頭で述べたように、おもちゃ箱をひっくり返したようなワクワクする車です。

ただ、それらのほとんどが「PHEV」という付加価値がアウディと融合することによって生み出したものであり、元をたどればシンプルな車とも言えます。

アウディA3が本来持っている実用性の高さ、快適性や質感の高さ、そして走りの面白さ。

それをPHEVが強化し、新たなドライブの楽しさへと昇華してくれています。

アウディ A3 Sportback e-tronの総合評価

A3 Sportback e-tronは、毎日の運転を安全で楽で快適にしたいなら買いです。この車はパワフルでスポーティと語ってはいますが、この車のメインミッションは快適性と実用性の追求でしょう。

パワフルでスポーティなのは、PHEVのパワフルな電動機が生み出す副産物的な恩恵であり、そこを最も重要視すべきではありません。

事実、ダイナミクス性に関しては従来のA3 SportbackやA3セダンのほうが上です。

高速走行中にカーブに差し掛かると、通常のA3では正確でドライバーの意のままに曲がってくれます。それがe-tronだと、PHEV特有の重量もあってか、ボディの傾きが大きくなり、フロントグリップが抜けるのも早くなるんです。

スポーツ走行ができるほどの性能はありますが、実際スポーツ走行するとなると不安もあります。

ただ、PHEVとしてのメインミッションは十分に果たしており、クオリティが高いです。PHEVのベンチマークにもなりえる車と言えるのではないでしょうか。

 

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