BMW Xシリーズ X5 各グレードに装備や特徴を比較、徹底分析!

BMWXシリーズX5

BMWらしい落ち着いているようでスポーティなデザインのエクステリアに、豪華すぎず程よい品のあるインテリア。

多彩な機能を搭載したフロントシートに、広々とした後部座席とラゲージスペース。BMWが送り出したミッドサイズSUVであるX5は、実用性と走りの両方に長けています。

発売当初は「BMWがミッドサイズSUV?」と疑問に感じた方が多いでしょう。しかし、BMWの特徴をうまくSUVに落とし込んで、BMWの提唱する「駆け抜ける喜び」をより身近に感じられるようになっているんです。

週末アクティビティのお供として、出勤の足として、相棒として……。

そんなX5の特徴や魅力を、グレードごとに紹介しましょう。

Xシリーズ X5 グレード表

グレード名 価格
X5 xDrive35d SE 8,960,000円
X5 xDrive35i 8,960,000円
X5 xDrive35d 9,190,000円
X5 xDrive35i xLine 9,450,000円
X5 xDrive35i M Sport 9,600,000円
X5 xDrive35d xLine 9,680,000円
X5 xDrive40e iPerformance 9,680,000円
X5 xDrive35d M Sport 9,830,000円
X5 xDrive40e iPerformance M Sport 10,330,000円
X5 xDrive40e iPerformance xLine 10,340,000円
X5 xDrive50i 11,890,000円
X5 xDrive50i xLine 12,840,000円
X5 xDrive50i M Sport 13,110,000円

X5には全部で13個のグレードがあり、その最低価格と最高価格の差は415万円となっています。

グレード数と比べると適切な価格差かもしれませんが、最低価格が900万円を切っているのに最高価格が1300万円を超えているのはインパクトがありますよね。

性能や装備など、どのような違いがあるのかと期待させられます。

X5のグレードは性能の違いで「35i」「35d」「40e」「50i」の四つに分けられ、それぞれに「M Sport」「xLine」といった異なる演出の施されたグレードが用意されているといった設定です。

性能ごとに大枠があり、その中に装備の異なるグレードがあるということなので、性能と装備を順に見ていけば、X5の特徴がわかります。

各グレードの特徴や違いを解説

性能と装備とに分けてグレードの特徴を紹介するということでしたが、まずは性能について語りたいと思います。

グレードごとにエンジン性能が結構異なるだけでなく、根本のシステムから異なるものも多いので、そういった点にも注目して見ていきましょう。

X5 xDrive35d/ SE/ xLine/ M Sport

35dは、直列6気筒DOHCディーゼルエンジンを搭載したグレードです。Xシリーズは「X1」「X3」「X4」と全て直4エンジンからスタートしていたのですが、X5は最初から直6。しかもディーゼルエンジンだというのだから、驚かされますよね。

何気に直6ディーゼルエンジンというのは、BMWの中でX5だけなんです。BMWのディーゼルエンジンは直4ばかりだったのですが、やはりBMWは直6以上が良いという方が多いと思います。そんな方々には、ありがたい設定ですよね。

そんな直6ディーゼルのエンジン性能は、最高出力190kW/4,000rpm、最大トルク560Nm/1,500~3,000rpmとなっています。

運転してみてまず驚くのが、静粛性の高さです。エンジン始動時、アイドリング時の振動や騒音などが全くありません。走り出しや加速、巡航と、どんなシーンであってもディーゼル特有のカラカラ音をカットしています。

静粛性にも驚かされるんですが、何より特筆すべきは軽快なエンジンの回転フィーリングです。

発進してすぐに太いトルクが発生して力強さを感じることもそうですが、60km/h程度で巡航している状態からアクセルを強めに踏み込んだときの、伸びの良さは官能的と言えるほど絶妙です。

既に湧き上がっている圧倒的な太いトルクが、エンジンの回転数と車の速度をグイグイと元気よく押し上げてくれています。

ディーゼルとは思えないほどの回転の伸びの良さ、加速の鋭さのおかげで、高速道路でのロングドライブが、本当に気持ちいいんですよ。

ワクワクするような加速を楽しみながら、静かな気持ちよさを堪能する。BMWらしいグレードです。

X5 xDrive35i xLine/ M Sport

35iは直列6気筒DOHCガソリンエンジンを搭載したグレードです。その最高出力は225kW/5,800rpm、最大トルクは400Nm/1,200~5,000rpmとなっています。最大トルクはディーゼルに適いませんが、最高出力はディーゼルより高いです。

ディーゼルは静かにスムースに加速している感覚が面白いんですが、35iのガソリンエンジンは小気味良い音を鳴らしながらガンガン加速していく感覚が面白いところでしょう。

そして何よりも素晴らしいのが、ドライバーのイメージ通りに車を走らせることができるという点です。

エンジンレスポンスの鋭さ、加速の鋭さ、そしてX5全体のハンドリング性能の高さがそうさせています。

ワインディングをSPORTモードで攻めたとしても、イメージ通りに曲がってくれる。こんな巨体をこれだけ思い通りに操ることができるというのは、なかなかできることではありません。

35dはワインディングより直進が気持ちよく、堂々と走る車でした。35iは高回転まで回しながら連続したワインディングを攻めるような、遊びとしての走りを楽しめる車と言えるでしょう。

ディーゼルの加速感覚も面白いですが、ガソリンエンジンでしか味わえない重厚な走行感覚と加速の際の音の演出も楽しいですよね。

X5 xDrive40e iPerformance/ xLine/ M Sport

40eは直列4気筒DOHCガソリンエンジンを搭載したグレードです。

「ベースグレードが6気筒だったのに4気筒!?」と思うかもしれませんが、それはこのグレードが「プラグインハイブリッド(PHV)」だからこそ。効率を追求し、できるだけ価格も下げようとした結果が4気筒なのでしょう。

そして、ハイブリッドシステムを利用したら4気筒の性能で十分という自信の表れです。

エンジン自体の性能は最高出力が180kW/5,000rpm、最大トルクが350Nmで明らかに35dや35iに劣ります。ただ、ハイブリッドシステムを利用した際の最大出力は230kW、最大トルクは450Nmにまで伸びるんですよ。

4気筒なのに、35iよりも総合的に勝っているわけです。

実際に走らせてみると、それがよくわかります。確かにガッシリとしたパワー感があるんです。

「PHV」と聞いて誰もが想像するよりもずっと速く、俊敏で滑らかで圧倒的なパワーを感じ取ることができる。走り出しからそれほど経たないうちから、既にその片鱗が見えてくるんです。

そして、パワーモードにして踏み込めば6気筒と錯覚するような鋭い加速が楽しめる。

それでいて、MAX eDriveモードを選択すればフル充電された状態で約31km程のEV走行が可能。買い物に行く程度であれば、ガソリンを全く消費せずに済んでしまうこともあるでしょう。

日常的に電気の供給ができるなら、圧倒的なまでにエコなんです。

大型SUVにPHVを搭載したというだけでも面白いのに、性能が高いとなると更に面白い。

それだけでなく、PHVでもxDrive(4輪駆動システム)を搭載しているところも愉快で、とにかく色々な特徴を詰め込んでいるのにそれらが喧嘩せずまとまっているのには、感心させられますね。

X5 xDrive50i/ xLine/ M Sport

50iはV型8気筒DOHCガソリンエンジンを搭載したグレードで、その最高出力は330kW/5,500rpm、最大トルクは650Nm/2,000~4,500rpmと超極太トルク・超高出力です。

SUVでここまでするのかと、最早スポーツ車と何も変わらないのではないかと思えてきますよねえ。

エンジン始動と共に響き渡る獣の咆哮のような音、そしてアクセルを踏んで少ししたら感じる十分すぎるほどに太いトルク感と加速。

低回転で60km/hに達するため、市街地走行においてアクセルを意識して踏むことはほとんどないでしょう。足を少し置くだけで、他車を寄せ付けないほど加速していきますからねえ。

この大柄なSUVがあまりに自由に加減速してキビキビ曲がり、車高の低い小さなスポーツカーであるかのように振舞うのには思わず笑ってしまいそうになります。

これは本当にSUVなのかと疑いたくなるものの、視界の高さなどは完全にSUVで疑いようもなく、そのギャップから笑わずにいられなくなるんです。

それでも、M5セダンと比べれば走行感覚はとてもコンフォートなものになっています。どれだけ高性能になろうとも、どれだけスポーツ性能を増そうとも、根底にあるのはプレミアムSUVなんですよね。

装備を基準に各グレードの特徴を見てみる

性能を見ていると、どのグレードにも大きな特徴と役割があることがわかりますよね。

実用性重視のディーゼルエンジン、そこにスパイスを足した6気筒ガソリンエンジン、エコとパワーを両立するPHVと圧倒的高性能のV8エンジン……。どれもこれも魅力的で、それぞれ違う層へ訴えかけています。

そんなX5のグレードを、今度は装備を基準に、もう少し掘り下げてみましょう。

なお、装備内容はBMWのWEBページやWEBカタログから抜粋しています。
https://www.bmw.co.jp/ja/footer/contact/brochure.html

全グレード共通標準装備

  • 40:20:40分割可倒式リヤシート
  • マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル
  • アクティブ・ステアリング
  • ダイナミック・ダンピング・コントロール
  • ダイナミック・パフォーマンス・コントロール、ダイナミック・ドライブ
  • アクティブ・サスペンション・プロフェッショナル・パッケージ
  • ドライビング・アシスト・プラス
  • プロフェッショナル・ナビゲーション・システム
  • iDriveコントローラー
  • カメラ・システム
  • アクティブLEDヘッドライト
  • BMW ConnectedDrive
  • BMWリモート・サービスやBMW Appsなどを利用可能
  • アクティブ・プロテクション
  • HDC(ヒル・ディセント・コントロール)

XシリーズはX1・X3と実用性や快適性重視で装備が搭載されていて、WEBページでもそこを盛んにアピールしていました。X4からは快適性より走りの方に若干比重が傾き、そしてX5では明らかに走りに重点が置かれています。

装備を見ていても、ダイナミック・ダンピングコントロールやパフォーマンスコントロールなど、走りにかかわる部分ばかりですよね。

実際、公式はこういった走りにかかわる部分ばかりをアピールしているんです。そこからも、X5が走り重視なSUVであることが伺えます。

そして、性能で述べたようなハンドリング性能の高さなども、装備を見れば納得できるでしょう。

例えば、ハンドリング性能の高さはアクティブ・ステアリングに理由があります。

これは状況に応じてステアリング操作に対する前輪の切れ角を大きくし、少しハンドルを切るだけでスムーズに曲がるようにしているシステムです。巨体が驚くほど意のままに動くのは、この洗練されたシステムの恩恵。

モード選択でスポーツ走行が出来たり、圧倒的な爆発力を生むのはダイナミック・ダンピングコントロールやパフォーマンス・コントロールの恩恵です。

これらの装備に下支えされているからこそ、X5シリーズは駆け抜ける喜びをドライバーに与えることができています。

また、14段階で調節できるフロントシートと、そのヒーター機能も特徴的。最適なシートポジションを取ることで、運転はより楽に面白くなります。オプション選択で20段階調整もできるようになりますが、14段階でも十分過ぎますよね。

それだけでなく、リヤシートを倒して広いラゲージを確保するなどSUVに欲しい機能は大抵揃っているところが憎いです。

M Sportの装備

  • Mエアロダイナミクス・パッケージ
  • BMW Individualハイグロス・シャドー・ライン・エクステリア
  • BMW Individualハイグロス・シャドー・ライン・ルーフレール
  • デュアル・エキゾースト・テールパイプ(スポーツ・スタイル、クローム仕上げ)
  • Mエクステリア・バッジ
  • アダプティブMサスペンション
  • ドア・シル・プレート(Mロゴ付)
  • マルチファンクションMスポーツ・レザー・ステアリング・ホイール(シフト・パドル付)
  • スポーツ・シート(運転席&助手席)
  • ダコタ・レザー・インテリア(カラー:ブラック、モカ)
  • アメリカン・オーク・ウッド・インテリア・トリム
  • BMW Individualアンソラジット・ルーフライニング
  • M Sport専用リモートコントロール・キー
  • リヤシートヒーティング
  • リヤ・コンフォートシート

通常のX5はスポーティなクーペデザインのボディですが、内外装に関してはどこか落ち着いている印象がありました。

BMWと言えば内装は黒のイメージがあると思いますが、X5は黒々としているというよりもオシャレ路線の内装で高級感より居心地の良さを追求しています。

一方、M Sportは誰もが考えるであろうBMWらしい内外装に仕上がっていると言えるのではないでしょうか。

黒が基本で、外装のいたる部分にクローム加工がされている。スポーツスタイルのBMWらしい姿に惹かれるという人は多いのではないでしょうか。

それだけでなく、通常オプションとなっているリヤシートヒーティングなどが標準装備されているところもとても好印象です。M Sportは通常グレードやxLineに比べて高いので、こういう得点があると選びやすいですよね。

xLineの装備

  • 19インチスタースポーク・スタイリング449アロイ・ホイール9J×19ホイール、265/50R19タイヤ(ランフラットタイヤ/オールシーズン・タイヤ)
  • フロント・エプロン、リヤ・スカート中央のステンレス・アンダー・ガード
  • クローム仕上げキドニー・グリル(マット・シルバー・バー)
  • サイド・シル・アンダー・ガード
  • フロント・バンパーのエア・インテーク(マット・シルバーのインサート)
  • BMW Individualアルミニウム・ライン
  • デュアル・エキゾースト・テールパイプ、リヤ・スカート・フィニッシャー(マット・シルバー仕上げ)
  • ルーフ・レール(サテン・アルミニウム)
  • アメリカン・オーク・ウッド・インテリア・トリム
  • クローム・ボタン付リモート・コントロール・キー
  • マルチファンクション・スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール(シフト・パドル付)

通常は落ち着いたオシャレさんで、M Sportはスポーティ、それならxLineは? 男らしいワイルドな内外装に仕上がっています。装備を見てみると、M Sportではクロームだったようなところが、マット加工となっているのに気づくでしょう。

マット仕上げというのは、いわゆるツヤ消し加工のようなものです。

クローム仕上げがツヤを出してきらびやかな印象を与えるのに比べ、マット仕上げは落ち着いた男らしいワイルドな印象を与えてくれます。オフロードが似合うようなイメージですね。

SEとは?

SEは、簡単に言えば廉価版グレードです。通常グレードでオプション追加できるもののほとんど全てが、SEでは搭載不可能となっています。

その代わり標準装備にほとんど差異は見られません。考えてみれば通常グレードとの価格差もそれほど大きくないため、当然ですよね。恐らく、これは35dを少しでも選びやすくしようという戦略で設定されたグレードではないでしょうか。

オプションを付けられない代わりに35iと同じにするから、35dを買って欲しいということだと考えられますよね。

各グレードの評価 こんな方にオススメ!

X5のグレード数・価格・性能・装備などを見てきましたが、X5はユーザーに選択肢をとても幅広く提示していますよね。動力から内外装の加工や演出に至るまで、あらゆる場面で選ばせてきます。そして、迷わせてくるんです。

そんなX5の各グレードを、どんな方にオススメしたいのかを、個人的な評価を踏まえつつ紹介しましょう。

グレード名 評価 こんな人にオススメ
X5 xDrive35d ☆☆☆☆☆ 高性能で実用的なロングドライブ向きの車が欲しい方へ。
X5 xDrive35i ☆☆☆☆ 直6ガソリンエンジンの扱いやすさと瞬発力を活かしたスポーツ走行がしたい方へ。
X5 xDrive40e iPerformance ☆☆☆ エコに、そして素早く駆け抜けたい方へ。
X5 xDrive50i ☆☆☆ スポーツカーのようなSUVを欲している方へ。
※評価は5段階でオススメ度を表しています。

X5 xDrive35d/ SE/ xLine/ M Sportの評価

35dはBMWの唯一の直列6気筒ディーゼルエンジン搭載車、その唯一無二という部分も魅力的ですが、このグレードの一番の魅力はロングドライブがとても快適なことです。

ガソリンターボエンジンのようなサウンド演出や爆発力は無くとも、圧倒的なパワーに支えられたスムーズな加速や走り心地がある。

むしろ、そういった爆発力などが無い分、気楽に運転できると言えるでしょう。

楽に運転がしたいということにおいては、ディーゼルはPHVの次に優秀です。そして直6の高性能エンジンと、Xシリーズ特有の実用性の高さなどが合わさると、高速道路を利用してのロングドライブに最適な車となります。

X5 xDrive35i xLine/ M Sportの評価

単純なマシン性能で言えば50iが勝るのは当たり前で、ここで考えるべきは35iがどういう車かということです。35iはスポーツ車と錯覚するほどではないにしても、とてもパワフル。

直6エンジンの小気味良い音を聴きながら、音の高ぶりと共に速度が伸びていく感覚をスポーツ走行で楽しむことができます。

ワインディングでその真価を発揮して峠道を駆け抜けるのも楽しく、どこまでも走っていけるような気持ちよさと心強さがあるんです。

それでいて、普段使いもしやすいほど扱いやすく実用的。これこそがSUVに求められているものであり、これこそが35iの優位性と言えましょう。

X5 xDrive40e iPerformance/ xLine/ M Sportの評価

40e iPerformanceは、とても面白い車だと思います。4輪駆動システムを搭載したPHVなんて、国産車ではなかなか考えられませんよね。

燃費を追求するために2輪駆動にするのがハイブリッド車の主流でしょうが、そこに真っ向から食ってかかるのが40e iPerformance。結果、それは成功しているのではないでしょうか。

燃費効率を追求するからと言って、BMWが守りの姿勢に入ってはいけません。BMWにユーザーが求めるのは攻めの姿勢です。

そもそもX5という車だって、「プレミアムSUV」というジャンルを切り開いた開拓者であり、攻めの姿勢から生まれた車ですからね。

だからこそのxDriveとPHVの同居。

それによって「低燃費×高性能」が実現され、結果は性能を語る際に述べたとおりです。

モーターのアシストを得てパワフルな走りを楽しみながらも、フル充電で31km程度EV走行できる容量と効率の良さ! エコで素早くパワフルに駆け抜ける喜びを満喫したい方に、これ以上無い選択肢です。

X5 xDrive50i/ xLine/ M Sportの評価

SUVはスポーツ・ユーティリティ・ヴィークルの略で、スポーツ用多目的車という意味があります。

何を今更語っているんだと思うかもしれませんが、肝心なのはスポーツ用多目的車であって、スポーツ車ではないという点……50iを語るには、この一点だけは語っておかないといけないんです。

SUVは日本国内でアウトドアに出かけるための車、スポーツに出かけるための車として利用されています。大きな車体のためにアウトドア用品やスポーツ用品を積むのに適しているからこそ、そういった利用方法が盛んになっているんです。

SUVの走破性の高さはアウトドアやスポーツに出かける際、山道やオフロードを走ることがあるから必要とされています。

あくまでもメインは走ることにあるのでなく、スポーツやアウトドアのために出かけるというところにあるんです。走りの良さというのは、言うならサブ。

50iは、違う。

メインとサブが入れ替わり、走る楽しさを味わうことこそがメインになっています。アウトドアやスポーツに出かけるのに利便性が高い点や、普段の実用性の高さがサブなんです。

SUVの認識を根底から覆すような車ですが、X5はそもそも走り重視のSUV。

これくらい攻めたグレードが、必要なんでしょうね。

Xシリーズ X5の総合評価

何度も語っているとおり、X5はBMWが送り出すプレミアムSUVの中で特に走る喜びに重点を置いている車です。

X1やX3のような実用性重視なものも日本市場に受け入れられやすいという魅力があり、SUV本来の存在意義に適しているという優位性があります。

ただ、結局はX5に帰ってくるという方が多いです。

それは何故かと考えてみたんですが、考えるまでもありませんでした。BMWはスポーティな車を作るメーカーであり、駆け抜ける喜びはBMW全体のメインテーマだからです。

X1やX3、そしてX4よりもBMWらしさを感じるX5に帰ってくる人が多いというのは、当たり前のことなんですよね。

SUVを主軸に考えると少し変わった車に感じますが、BMWを主軸として考えると、変わったところは無く「こうなって当然、こうあって当然」と感じられます。

 

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